アラキンのムービー・ワンダーランド/「The Son/息子」「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」のとっておき情報

(2023年3月26日20:00)

映画評論家・荒木久文氏が「The Son/息子」「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、3月20日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

鈴木      よろしくお願いいたします。

荒木      こんにちは! 先週、アカデミー賞をお話ししましたね。これと反対に、ダメ映画、最低映画を選ぶ「ゴールデンラズベリー賞」、通称ラジー賞ですね。 これが発表になりました。ワースト作品賞は、マリリンモンローの伝記映画です。「ブロンド」という映画です。日本はまだ公開予定なしなんですが、早く観てみたいです。

鈴木      なしなんですか?

荒木      そうなんです。まだね。それからトム・ハンクスが「エルビス」でトム・パーカー大佐役で、ワースト助演賞を取りました。

鈴木      えー!? それ、どうなんですか!?

荒木      (笑) まあ、あれは裏返しだから!

鈴木      ある意味、名演だった気がするんだけどなぁ。

荒木      だけどほら!人の良さが隠せないところがあるじゃない?いい人ばっかしやってるから。本当は悪い人にはちょっと向かないって。良く解釈するとそういう事かなって。

鈴木 良く解釈する…(笑)。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「The Son/息子」「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」のとっておき情報
「The Son/息子」(TOHOシネマズ シャンテほか全国にて絶賛公開中)(配給:キノフィルムズ)(© THE SON FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2022 ALL RIGHTS RESERVED.)

荒木      と言う事で、ラジー賞でした。 今日、一本目。「The Son/息子」。現在公開中の作品です。 ところでダイちゃん、「ファーザー」という作品 覚えていらっしゃいますかね?  2年前ですけど、アカデミー脚色賞と、アンソニー・ホプキンスが2度目の主演男優賞を受賞した作品です。

鈴木      荒木さん紹介してくれましたよね!

荒木      ロンドンで独り暮らしの81歳の老人がいろんなものを忘れていくっていう過程を、老人の視点で描き出したというすごいショッキングな作品でしたね。 これはフランスの映像作家・劇作家であるフロリアン・ゼレールっていう人が、まだ40歳ちょっとの人ですね、この人が作った家族3部作という舞台のうちのひとつだったんです。ゼレール自身が監督したんですけど、今回「The Son/息子」は「ファーザー」に続く「家族3部作」の2作目なんですね。

鈴木      なるほど!それでSonなんですね。

荒木      そうですね。ゼレールが、原作「息子」をヒュー・ジャックマンを主演に作ったんです。とても考えさせられる作品になっています。
ストーリー簡単に紹介します。舞台はニューヨーク。敏腕でお金持ちの弁護士ピーターさんですね。ヒュ-―・ジャックマンさんなんですが、再婚をして、若くて美しい妻と生まれたばかりの赤ちゃんとの3人暮らし。何一つ不自由ない毎日を過ごしていたんです。

鈴木      幸せの絶頂、永遠に続くかな?

荒木      そんな時、前の奥さんから、前の奥さんの元で暮らす17歳の息子ニコラスが、精神的な不調で学校に行けないって相談を受けるんです。ニコラスと会うと、お父さんの家に引っ越したいと言います。
ピーターは、かつて妻と息子を捨てて若い女と結婚したという負い目もあって 息子を受け入れて一緒に暮らすことになります。ところが、父と子の心の距離は埋まるどころか、ニコラスは転校した高校に登校していないことがわかるんです。で、父と息子は激しく言い争います。
父親は、「なぜ、人生に向き合わない!立ち向かっていかないのか?」と言うんですけども、息子ニコラスが出した答えとはー?…という事で。 ま、ちょっと重い作品です。で、ヒュー・ジャックマンが製作総指揮もしています。離婚した母親にはローラ・ダーン。

鈴木      あ!ローラ・ダーン!

荒木      アンソニー・ホプキンスもニコラスのおじいさん役でちょっと出てます。 この映画のテーマひとつは家族の問題ですよね。お互いを理解していると信じて、ごく当たり前の日常を送っていた家族に、突然起こる異変というかね。ま、私たちにとっても無縁じゃないでしょうね。

鈴木      ある話ですよね。

荒木      そうですよね。特に象徴的なのは親と子です。 特に父親と息子。自分の息子でもあるんですけど、自分も誰かの息子ですよね。 子供が悩んでいる時に、「俺がお前の歳の頃にはこうして生きてきた、頑張ってきた」なんてこと言われても、それを前向きに受け取る子ばかりじゃありませんよね。

鈴木      そりゃそうですよね。

荒木      意識的に、父親は自分の育って来た環境や考え方で、そんな頭で接する事もありますよね。だから、父親からしてみれば、親の心、子知らずと思うんですけど、子の心も親はわからないんですよね。だから気持ちが伝わらないという、閉塞状態のこの問題ですね、一個は。もうひとつは心の病という問題です。これは言っちゃっていいと思うんですけども、この映画、うつ病をリアルに描いているんですね。その憂鬱さが本当に強く伝ってきます。心の病って、私達の周りにも何人か悩んでいる人いますね。

鈴木      います。わかる、わかる。

荒木      本当に難しい病気ですよね、これ。医学的に数値がはっきり出る訳でもないし、良くなったり悪くなったりする症状ね。治療法もはっきりしたものはないんですよね。子どもが患者の場合には親の権利もあるので、本当に難しいですね。そういう問題がひとつ。そういうものをこの監督は、前の作品もそうだったんですけど、なかなか人間がきちんと向き合いたくない部分ですね。

鈴木      そうだよねー。

荒木      ギリギリまで考えたくない問題、そういうものを正面から押し付けるんですね。真剣に対応していけ!と提示していく訳なんですね。ここが凄いですよね。ま、嫌なものを見せられてるって感じになるんですけど。ま、正直かなり重いな。 明るいとはいえない作品ですけど、胸にずしんと残る作品です。

鈴木      今、荒木さんがお話されている内容を、私以外のディレクター氏も天井 を見ながらうーん…と頷いてますよ。

荒木      そうですよね。「The Son/息子」という作品なんですけども、3作目の「ザ・マザー」も予定されてるらしくて、どんな映画から楽しみですね。

鈴木      なるほどー。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「The Son/息子」「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」のとっておき情報
「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」(IMAX / Dolby Atmos 同時公開中)(ⓒ2022 STARMAN PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.)

荒木      次の映画は、「デヴィット・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」という作品。3月24日公開です。デヴィット・ボウイは2016年の1月に亡くなって、もう7年になりますかね。

鈴木      そんなになるかー。

荒木      ボウイは亡くなったのではなく、火星に帰ったんだよという人もいますけど。

鈴木      僕はその通りだと思ってますからね。

荒木      ダイちゃんにとって、デヴィッド・ボウイはどんな位置づけでしたか?

鈴木      だから今おっしゃった通り、火星人ですよ彼は!我々、凡人の地球人から見たら、正直 理解をしようと思ってることが間違ってるっていうか。何やってるかわかんないって感じちゃっている自分が、あ!これは凡人ってことなんだなって思ったもん。自分で。

荒木      ああー!ああー!そういう考え方で観ると、凄いわかる映画です。 デヴィット・ボウイ「ムーンエイジ・デイドリーム」って。

鈴木      わかる映画ですかー。

荒木      この作品は、あのデヴィッド・ボウイ の遺族が公式に認可した初の映画プロジェクト作品なんです。かつデビッド・ボウイの財団、初の公式認定映画なんです。 私も見せていただいたんですが、ある意味びっくりしました。

鈴木      びっくりした!?

荒木      ドキュメンタリー映画とは名づけられているんですが、我々がイメージするドキュメンタリーとは、全く違うんですよ。ドキュメンタリーというよりは、未公開の映像とデヴィッド・ボウイ自身が語る、彼の世界観と彼の人生とか、音楽とアート、そういうものをまとめて見せる、映画というより、MVっていうか、PVっていうか…、そんな感じです。

鈴木      動くデヴィッド・ボウイ展覧会みたいな感じなのかな?

荒木      あ!そんな感じですね。だから具体的には、ボウイが30年にわたり膨大な量を保管していたんです。アーカイブも含め。そこから選ばれた未公開映像と、曲ですね。「スターマン」始め40曲程で構成されているんです。
監督は、ブレット・モーゲンという人なんです。この人はドキュメンタリー畑の人なんですけど、他にボウイやT・レックスらの楽曲を手がけた名プロデューサーのトニー・ビスコンティが音楽プロデュースしてます。で、モーゲン監督は、今まで蓄積された全ての映像に目を通したのですが、これだけで2年かかったそうです。

鈴木      いやー、スゲーなー。

荒木      その上、厳選した貴重映像で構成して、なんと5年以上制作にかかったということなんです。監督がやりたかった事は、ボウイというアーティストの存在そのものでなくてですね、表現者としての総体を説明的なものではなくて、見る人が音と映像によって体感出来ること。これが第一だってことなんですよね。だから、ボウイが何時、何処で、何をした…という説明でなくて、ボウイはどんなことを考えて、こんな楽を作りをしてたんじゃないかっていう事を出してるわけですね。だから、観客がボウイの音楽、クリエイティブ、精神を追体験することができるという前提でこの作品は作られているんですよ。だからその…、何て言ったらいいのかな…。一切ナレーションも字幕説明も、本人意外のミュージシャンなんかのコメントも…ほら、普通でてくるでしょ?

鈴木      えー!?伝記映画じゃないね。

荒木      そうですね。だから、ボウイが音楽や映画だけでなく、ダンス、絵画、彫刻、ビデオやオーディオコラージュとか、さまざまな分野でどのように活動していたのかを紹介していくんですが、それには、もうコメントなんかいらない、そういう考え方でしょうね。だからとにかく、2時間15分パワフルでずっとカオスですよ。だからボウイの上級者向けっていうのかな、非常に熱狂的なファンや、ダイちゃんや、ディレクターの新海さんのような、いわばプロ向けですかね。

鈴木      ああー!なるほどねー。

荒木      はい。だから初心者とか、デビッド・ボウイって誰? ボウイ?名前は知っているけどどんな人なのか、知りたいねって人…はね。

鈴木      見に行ってポカーンって感じかな。

荒木      そうそう。はっきり申し上げておきますけど。こういう人は他にいろんな伝記映画がありますから、そっち観てからこっちを見ましょう。

鈴木      まずそっちを見ろと。

荒木      はい。と言う事で、135分あります。ダイちゃんも一緒に観ようと言ってたんですけど、観る機会なくてね。

鈴木      俺、ちょっと楽しみですね。

荒木      はい。ただ、ボウイの一生を味わった気分になります。気分。理解出来ないけど。

鈴木      僕、デヴィッド・ボウイって、僕が知ったデヴィッド・ボウイがたまたま音楽家だったってだけで、例えば100年前だったらピカソだったかもしれないし、500年前だったらダヴィンチだったかもしれないなっていうくらいの方なんです。

荒木      なるほど、そうでしょうね。

鈴木      だから、たまたま僕は、デヴィッド・ボウイを同時代に音楽で知っただけで、アーティストで芸術家の岡本太郎さんと同じだと思ってるんで、我々はわからなくて正しいんですよ。多分。なるほどなーってフィールするだけでいいんですよ。

荒木      私もね、ボウイの一生をなんかわからないけど、物語として味わった気分になりましたよ。

鈴木      わかる、わかる。

荒木      身体で感じるというね!そういうドキュメンタリーですね。 「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」3月24日から公開です。

鈴木      荒木さんにとって、荒木さん、この業界長いから、当然デヴィッド・ボウイ聞いて、仕事でやってたじゃないですか。どんな存在なんですか?エルトンジョンとは違うの?雰囲気。

荒木      全然違います。火星人というより、冥王星人くらい違いますね。 もっと遠くで。よくわかんないけど。曲はもちろんだけど、彼の言ってること、やってること、他のアートなんかも理解の外にあるなという…、一生懸命理解しようとしても理解出来ないという…、天才でしょうね。

鈴木      そういうことね。冥王星と来たね、火星じゃなくて。

荒木      はい、そうですね。

鈴木      あはははは。来週もお願いします。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「第95回アカデミー賞」と「オットーという男」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

【関連記事】
アラキンのムービー・ワンダーランド/「第95 回アカデミー賞」「オットーという男」のとっておき情報
第95回アカデミー賞、「エブエブ」7冠 ミシェル・ヨーがアジア系初の主演女優賞
第95回アカデミー賞、米「ヴァニティフェア」誌が直前予想 作品賞は「エブエブ」が最有力
「オットーという男」名優トム・ハンクスが嫌われ者の心変わりを熱演
アラキンのムービー・ワンダーランド/「マジック・マイク ラストダンス」「ホーリー・トイレット」「有り、触れた、未来」などのとっておき情報
「Winny」東出昌大、三浦貴大がWinny事件をめぐる緊迫の裁判劇を熱演
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ブラックライト」「エブエブ」「フェイブルマンズ」のとっておき情報
「フェイブルマンズ」スピルバーグ監督の原点が明かされる初の自伝的映画
アラキンのムービー・ワンダーランド/「逆転のトライアングル」「エンパイア・オブ・ライト」「湯道」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「FALL/フォール」「#マンホール」「エゴイスト」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/2022年ベスト映画と「バビロン」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「未体験ゾーンの映画たち2023」と第95回アカデミー賞のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/2023年前半の音楽関連映画のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「未体験ゾーンの映画たち2023」と2023年公開作品のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「非常宣言」と2023年公開作品のとっておき情報 
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」のとっておき情報
「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMBID」予告編&ポスター解禁
アラキンのムービー・ワンダーランド/「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」「MEN 同じ顔の男たち」「ケイコ 目を澄ませて」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」「ナニワ金融道」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/第47回報知映画賞のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ある男」「ザ・メニュー」「ザリガニの鳴くところ」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「わたしのお母さん」「手紙 オモニの願い」「母性」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「土を喰らう十二ヵ月」「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」「あちらにいる鬼」のとっておき情報
「あちらにいる鬼」人気女流作家と妻子ある作家の愛の激流と出家のドラマ
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ウンチク/うんこが地球を救う」「不倫ウイルス」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「貞子DX」「ゾンビ・サステナブル」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「アフター・ヤン」「ソングバード」のとっておき情報
「ソングバード」致死率56%のウイルスが猛威を振るうなかの恋愛とサバイバル劇
アラキンのムービー・ワンダーランド/「もっと超越した所へ。」「裸のムラ」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/第35回東京国際映画祭と「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「マイ・ブロークン・マリコ」「秘密の森の、その向こう」「チビハム・ジューシー・アンド・ミー」のとっておき情報 アラキンのムービー・ワンダーランド/「カラダ探し」「”それ”がいる森」「ザ・ディープ・ハウス」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/エリザベス女王の関連映画特集と「川っぺりムコリッタ」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ビースト」「LAMB/ラム」「人質 韓国トップスター誘拐事件」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ブレット・トレイン」「あいたくて あいたくて あいたくて」などのとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「野球部に花束を」「おっさんずぶるーす」「Zolaゾラ」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「for you 人のために」「長崎の郵便配達」「ブライアン・ウィルソン/約束の旅路」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「星空の映画祭2022」「夏のホラー秘宝まつり2022」「プアン/友達と呼ばせて」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション」「ジュラシックワールド/新たなる支配者」などのとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「海上48hours ―悪夢のバカンス―」「女神の継承」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ボイリング・ポイント/沸騰」「キャメラを止めるな!」「X エックス」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「アルピニスト」「神々の山嶺」などのとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「バズ・ライトイヤー」「エルヴィス」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ベイビー・ブローカー」「神は見返りを求める」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「PLAN 75」「エリザベス 女王陛下の微笑み」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「はい、泳げません」「BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「オフィサー・アンド・スパイ」「帰らない日曜日」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「はたちの青春」など映画のキスシーンと「トップガン マーヴェリック」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「ドンバス」「a-ha THE MOVIE」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「流浪の月」などのとっておき情報 アラキンのムービー・ワンダーランド/「ツユクサ」「ZAPPA」のとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「カモン カモン」などのとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「午前十時の映画祭」などのとっておき情報
アラキンのムービー・ワンダーランド/「女子高生に殺されたい」などのとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/第94回アカデミー賞のとっておき情報 アラキンのムービーキャッチャー NEO/第94回アカデミー賞とお子さん向け映画のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/ウクライナとロシアの映画のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「THE BATMAN―ザ・バットマン-」と「ウエディング・ハイ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「牛首村」と「ゴヤの名画と優しい泥棒」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」と「ウエスト・サイド・ストーリー」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「大怪獣のあとしまつ」「ゴーストバスターズ/アフターライフ」「ちょっと思い出しただけ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「未体験ゾーンの映画たち2022」「鈴木さん」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「コーダ あいのうた」「声もなく」「ブラックボックス:音声分析捜査」などのとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/2022年公開の邦画と「ハウス・オブ・グッチ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「未体験ゾーンの映画たち2022」と2021 年ベスト映画のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と2022年公開映画のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「99.9-刑事専門弁護士―THE MOVIE」と2021年世界の映画興行のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「BELUSHI ベルーシ」「ただ悪より救いたまえ」「世界で一番美しい少年」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ラストナイト・イン・ソーホー」「偶然と想像」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/報知映画賞のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」「ザ・ビートルズ :Get Back」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「土竜の唄 FINAL」「聖地X」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ずっと独身でいるつもり?」「サマーゴースト」「ボストン市庁舎」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ドーナツキング」「アイス・ロード」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「のむコレ‘21」「リスペクト」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「東京国際映画祭」「シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション」「ハロウィンKILLS」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ひらいて」「彼女はひとり」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「キャッシュトラック」、「DUNE/デューン 砂の惑星」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ONODA 一万夜を越えて」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「素晴らしき、きのこの世界」「カナルタ 螺旋状の夢」「RAMEN FEVER」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「奇想天外映画祭」「ムーンライト・シャドウ」「MIRRORLIAR FILMS Season1」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ミッドナイト・トラベラー」「アナザーラウンド」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「鳩の撃退法」「先生、私の隣に座っていただけませんか?」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「あらののはて」「愛のくだらない」「シュシュシュの娘」などのとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「孤狼の血 LEVEL2」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「祈り―幻に長崎を想う刻―」と「映画 太陽の子」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」と「明日に向かって笑え!」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「イン・ザ・ハイツ」と「サマー・オブ・ソウル」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「第29回 レインボー・リール東京 東京国際レズビアン & ゲイ映画祭」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「彼女来来」と「一秒先の彼女」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」と「グリード ファッション帝国の真実」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「男の優しさは全部下心なんですって」「葵ちゃんはやらせてくれない」「漁港の肉子ちゃん」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「明日の食卓」と「アメリカン・ユートピア」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「クルエラ」「アオラレ」「5月の花嫁学校」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「いのちの停車場」と「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」と「ファーザー」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ジェントルメン」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー NEO/第93回アカデミー賞のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャーNEO/「SNS-少女たちの10日間-」と「スプリー」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャーNEO/「砕け散るところを見せてあげる」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャーNEO/「ザ・スイッチ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ゾッキ」と「JUNK HEAD」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/第73回アカデミー賞の注目作品「ノマドランド」と「ミナリ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/2020年の映画界と「騙し絵の牙」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/東日本大震災関連の映画と「まともじゃないのは君も一緒」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/女性が主役の3本の映画のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「未体験ゾーンの映画たち 2021」と「あのこは貴族」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「哀愁しんでれら」と「マーメイド・イン・パリ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ヤクザと家族 The Family」と「すばらしき世界」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「花束のような恋をした」と「名もなき世界のエンドロール」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「未体験ゾーンの映画たち」と「さんかく窓の外側は夜」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/2021年公開の邦画ラインアップと1月公開の話題作
アラキンのムービーキャッチャー/2020年の興行収入ベスト10と「私のベスト映画3」
アラキンのムービーキャッチャー/「ハッピー・オールド・イヤー」のとっておき情報とプロの評論家が選ぶ「私の好きな映画ベスト3」
アラキンのムービーキャッチャー/「声優夫婦の甘くない生活」「私をくいとめて」「新解釈・三國志」「天外者」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「燃ゆる女の肖像」「バクラウ 地図から消された村」「サイレント・トーキョー」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「アンダードッグ」「アーニャは、きっと来る」「ヒトラーに盗られたうさぎ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「Malu 夢路」と「滑走路」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ビューティフルドリーマー」と「さくら」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/トランプ大統領出演の映画やTVと「十二単衣を着た悪魔」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/東京国際映画祭と「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「きみの瞳(め)が問いかけている」と「花と沼」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「スパイの妻」と「わたしは金正男(キム・ジョンナム)を殺してない」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「82年生まれ、キム・ジヨン」と「本気のしるし」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ある画家の数奇な運命」と「小説の神様 君としか描けない物語」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ミッドナイトスワン」「蒲田前奏曲」「エマ、愛の罠」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「窮鼠はチーズの夢を見る」と「マティアス&マキシム」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「喜劇 愛妻物語」と「カウントダウン」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「頑張る若者たち」を描いた「行き止まりの世界に生まれて」「田園ボーイズ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/青春学園コメディ「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」と村上虹郎主演の「ソワレ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/ホラー映画特集―「メビウスの悪女 赤い部屋」「事故物件 恐い間取り」などのとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ジェクシー! スマホを変えただけなのに」などこの夏おすすめの映画3本のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/高校生を描いた青春映画「君が世界のはじまり」と「アルプススタンドのはしの方」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/海洋パニックホラー「海底47m 古代マヤの死の迷宮」など「海の映画特集」
アラキンのムービーキャッチャー/又吉直樹の小説を映画化した「劇場」と韓国映画「悪人伝」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/映画「透明人間」と「河童」と「お化け」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/今までにない長澤まさみ主演の「MOTHER マザー」と「のぼる小寺さん」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ランボー ラスト・ブラッド」と「悪の偶像」など注目映画のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」と「15年後のラブソング」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/ドイツ映画「お名前はアドルフ?」と異色のドキュメント映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/「わたしの好きな映画・思い出の映画」:「世界残酷物語」と「八月の濡れた砂」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/ブラピ主演「ジョー・ブラックをよろしく」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/パンデミックムービー「コンテイジョン」と「ユージュアル・サスぺクツ」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/コロナ感染拡大でミニシアターの危機と救済&映画「スター誕生」のとっておき情報
アラキンのムービーキャッチャー/映画「レオン」と「水の旅人 侍KIDS」のとっておき情報