2021年公開の邦画ラインアップと1月公開の話題作

(2021年1月20日17:00)

映画評論家・荒木久文氏が、2021年公開の邦画のラインアップと15日に公開された2本の作品を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「GOOD DAY」(火曜午後3時、1月12日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービーキャッチャー/2021年公開の邦画ラインアップと1月公開の話題作
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊧と鈴木氏)

鈴木   荒木さーん!こんにちは。

荒木   こんにちは。寒い日が続きますね。

鈴木   風邪ひいてないですか?

荒木   大丈夫です。なんとか頑張ってます。
先週、今年公開の外国映画を紹介しましたが、今回は同じく日本映画をご紹介したいと思います。ただ、公開日は今のところの予定なので、変更になるかもしれません。

配給会社別でいきますか。
東映さんからです。
まず、1月23日公開予定(14日に再延期が発表され公開時期未定)の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』です。
東宝と東映の共同配給です。物語の中身は我々にも不明です。

鈴木   え、不明なんですか!?

荒木   そうなんですよ。キャッチコピーは「さらば、すべてのエヴァンゲリオン。」という意味深なもの。主題歌はこれまでの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズすべてに楽曲提供をしてきた宇多田ヒカルさんが、この作品のために書き下したテーマソング『One Last Kiss』です。

アラキンのムービーキャッチャー/2021年公開の邦画ラインアップと1月公開の話題作
「樹海村」(公式サイトから)

2月5日には『樹海村』が公開予定です。
昨年2月に公開されてスマッシュヒットした『犬鳴村』、これに続く恐怖の村シリーズ第2弾がこの『樹海村』です。

鈴木   怖いんですよーね?

荒木   山梨県の富士のふもとの樹海が舞台です。
森の奥に何者かが暮らす村が存在したという設定です。そこに封印された凶悪な呪いの箱がある…という物語です。

鈴木   これだけでも怖いもん。

荒木   怖いよね。
監督が清水崇さん。日本の恐怖映画の巨匠ですね。本当に気持ち悪いし怖いですよ。

鈴木   本当に怖い?

荒木   怖い。

4月1日には、『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』というアニメ作品です。部活のストーリーで、女子サッカーに青春をかける一人の少女のひたむきな物語です。作品タイトルにクラマーと付いていてびっくりしたんですが…。

鈴木   あのクラマーさん?

荒木   そうです。ドイツのドルトムント出身の元サッカー選手で指導者の“デットマール・クラマー”を指しています。1960年に来日し、日本サッカー界初の外国人コーチとなり、サッカー日本代表の基礎を作った人物「日本サッカーの父」のことです。 観ていないのでどういう風に絡んでいるのかわかりませんが、サッカーファンとして興味ありますよね。

5月21日には今年の前半の大作のひとつ、『いのちの停車場』があります。
様々な患者のいのちに“優しく寄り添う”“まほろば診療所”の医療スタッフの物語です。 メインキャストは吉永小百合さん、松坂桃李さん、広瀬すずさん、西田敏行さん。様々な“いのちに寄り添う優しい温かさを描いた医療ドラマです。

公開日はまだ未定ですが、秋に2本あります。
タイトルが『総理の夫』。
近い将来の日本です。史上最年少42歳の史上初の女性総理大臣が誕生!その夫はファーストジェントルマンとして担ぎ上げられ夫婦生活は激変していきます。

鈴木   いや、これある話だよね。

荒木   そうですよね。主人公、「総理の夫」には田中圭さん。そして「史上初の女性総理」、容姿端麗!頭脳明晰!完全無欠!な日本の女性リーダーを演じるのは誰だと思います?

鈴木   北川景子さん!

荒木   あーちょっと近いかも。中谷美紀さんです。

鈴木   あー近い、なるほど。わかるなぁ。

荒木   秋にはもう一本話題作の『孤狼の血II』。
2018年数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編です。前作から3年後、伝説の刑事・大神の遺志を継いだ若き刑事・日岡(松坂桃李さんが演じています)のその後を描きます。広島を舞台に警察と暴力組織に関わる様々な人間模様を巧みに描きます。 これは楽しみですね。

続いて東宝さんです。

まず2月19日公開『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』。

これもダイちゃん好きそうかな。
『夏への扉』というのは、SF作家ロバート・A・ハインラインが書いた古典的小説ですが、「時間旅行もの」のジャンルを確立させ、映画や小説に作品に大きく影響を与えた作品とされるもので、世界で初めての映画化です。日本で。

鈴木   なんかそれもちょっと不思議だね。

荒木   そうなんですよね。
主演は山﨑賢人くん。ほかの出演者は清原果耶さんなど。

そして3月5日には恒例のドラえもん『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』ということでリトルスターウォーズですね。

鈴木   これは手堅い、手堅い。

荒木   4月16日には『名探偵コナン 緋色の弾丸』、昨年公開される予定が一年を経てようやく公開される予定です。
4月23日公開の『映画クレヨンしんちゃん』ですが、今回はシリーズ初めての本格的おバカ風学園ミステリーだそうですよ。サブタイトルは『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』というわけのわからないものになっています。

鈴木   ははは!(爆笑)

荒木   この辺もお子さんと行くにはいいかもしれません。

鈴木   これは鉄板だよね。

荒木   そうだよね。
初夏には、どんなものになるんでしょう…『シン・ウルトラマン』。かつてあの『シン・ゴジラ』を世に送り出した庵野秀明が超豪華出演者で日本のヒーローウルトラマンを描きます。

鈴木   ええ-!?

荒木   ウルトラマンは私やダイちゃんの世代もそうですが、今の子供たちのヒーローですから。

鈴木   そりゃそうです!

荒木   ちょっとこれは注目ですね。『シン・ゴジラ』的な描き方するのでテレビとは違った感じになると思うので…。

鈴木   ちょっとルックスなんかも違うのかな?

荒木   どうなんですかね。写真で見た限りでは同じですけどね。

それから、9月17日には木村拓哉・長澤まさみコンビで大ヒットした『マスカレード・ホテル』の続編が公開予定です。次は大晦日の仮面舞踏会が舞台の『マスカレード・ナイト』というタイトルです。これも楽しみですね。

10月公開の目玉は『燃えよ 剣』です。司馬遼太郎の国民的ベストセラー、新選組・土方俊三はいかにして伝説になったのかを岡田准一さんが見事な剣さばきを見せています。これも時代劇ファンは観ていただきたいです。なかなかすごい剣さばきですよ。去年やるはずが一年延びました。

最後は松竹さんです。
1月22日公開、『さんかく窓の外側は夜』という人気漫画の実写化です。

「霊が視える男」と「霊を祓える男」の二人、それぞれ志尊淳くんとの岡田将生くんが演じています。来週詳しくご紹介しますね。

2月5日 『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』。映画『ザ・ファブル』のシリーズ化第2弾ですね。これも岡田准一さん・木村文乃さん。前作をはるかに超えるアクション、笑い、衝撃のラスト、アドレナリン全開の超大作エンターテインメントということらしいので観ていただきたいと思います。

3月26日、『騙し絵の牙』。
『罪の声』の作家の塩田武士さんが大泉洋さんをイメージして主人公を「あてがき」した小説を、当然、大泉さんの主演で映画化した作品です。
出版業界を舞台に、雑誌編集長が裏切りや陰謀が渦巻く中、大胆な奇策というか仕掛けに打って出る姿を描いています。
私既に観ましたが、これ、既に2021年のベスト5に入ります。

鈴木   え!?断言?もう?

荒木   うん。これ小説も読んだんですけど、小説と大幅に変えているんです。

鈴木   映画の方が見応えある感じですか?

荒木   映画の方が面白い。推理っぽくなってどんでん返しの繰り返しっていう感じです。なかなかのものですよ。
松岡茉優さんも出演しています。監督は吉田大八さん。これ是非観ていただきたいと思いますので、ダイちゃんにも観ていただくように手配すると思います。

鈴木   是非!是非!

荒木   4月16日、『キネマの神様』。

沢田研二さん、菅田将暉さん出演。
昨年亡くなった志村けんさんが主演する予定だった山田洋次監督の作品です。
家族にも見放されたダメ親父に“映画の神様”が奇跡をもたらすという感動の物語です。

6月18日には、『峠 最後のサムライ』。
これも司馬遼太郎の大ベストセラー『峠』が初映像化です。司馬遼太郎さんベストセラー連発していますから映画になりやすいですね。
役所広司さん、松たか子さん出演です。

幕末の動乱期を駆け抜けた“最後のサムライ”河井継之助を、名匠・小泉堯史監督が描く歴史超大作です。

それから、秋には『護られなかった者たちへ』が公開予定です。
佐藤健さんと阿部寛さんの本格的推理もの。
連続して起きる餓死(飢え死による)殺人事件。異様な事件の裏に隠された真実とは…という中山七里の原作を映画化した作品です。これも期待大です。
ということで駆け足で色々ご紹介してきましたけど。

鈴木   邦画も面白そうですね。

荒木   今日はちょっと渋くなっちゃいますが1月15日公開の映画の中からアメリカとイギリスの名優と呼ばれる二人の俳優さんの主演映画をご紹介します。

アメリカ人俳優のほうはブルース・ダーン、聞いたことありますか?

鈴木   はい!

荒木   今はもうローラ・ダーンの父ちゃんって言ったほうが分かりやすいかな。

鈴木   ローラ・ダーンのお父さんか!そうかそうか!

荒木   そうなんです。今年84歳で名優です。カンヌ国際映画祭とかアカデミー賞もノミネートされた名優です。
ブルース・ダーンが主演でタイトルが『43年後のアイ・ラヴ・ユー』とい作品です。
アルツハイマーで過去の記憶が失われた元恋人に、同じ病気のフリをして相手の記憶の扉を開けよう奮闘するおじいちゃんの姿を描いたハートフルドラマです。

アラキンのムービーキャッチャー/2021年公開の邦画ラインアップと1月公開の話題作
「43年後のアイ・ラヴ・ユー」(©2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.)(1月15日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷公開)

鈴木   ここだけで泣けるね。

荒木   そうなんですよ。
老人ギャグ、病気自慢ギャグ、妙に病気や薬の名前に詳しいとか物忘れギャグとかも挟まれるので、私以上の世代は共感して大笑いでしょうね。
80代半ばの俳優によるラブコメ映画、これ自体が素晴らしいですね。明るいけど切ない、前向きなラブストーリー。

鈴木   恋愛に年齢は関係ないんですよ。 荒木   15日公開の『43年後のアイ・ラヴ・ユー』という作品でした。

アラキンのムービーキャッチャー/2021年公開の邦画ラインアップと1月公開の話題作
「キング・オブ・シーヴズ」((C)2018 / STUDIOCANAL S.A.S. - All Rights reserved) (2021年1月15日金 TOHOシネマズ シャンテ ほか全国順次公開)

そしてイギリス人俳優はマイケル・ケイン、こちらは御年87歳です。
『キング・オブ・シーヴズ』という映画です。

マイケル・ケインは、アカデミー賞はじめ輝かしい受賞歴を誇るイギリスを代表する名優中の名優ですよね。Sir(サー)の称号を受けてますが、この人スケジュールと出演料の都合さえ合えば作品を選ばない主義なので皆さん絶対見たことあると思います。なんでも出るのでおびただしい数が出てますよ。特にクリストファー・ノーラン監督作には頻繁に出演していて、ダイちゃんわかるかな?『バットマン ビギンズ』の執事の役。

鈴木   あー!!!いなきゃダメですね。

荒木   そう、いなきゃダメ。あの目のぎょろっとしたおじさん。

鈴木   あの方かぁ…。

荒木   そうそう、シリアスな役からコメディでとぼけた役まで、どこにでも出てるんで。一番新しい『TENET テネット』にも出ていますよね。

鈴木   あー!!

荒木   『キング・オブ・シーヴズ』の内容ですが、イギリス史上最高齢の泥棒たちによる史上最高額の金庫破り集団として世界を驚かせた窃盗事件を映画にしたものです。

鈴木   いや、ワクワクする!

荒木   ほかにもイギリスのベテラン俳優が豪華に出演しているので、なかなか渋くて悲哀もあって面白いです。
『キング・オブ・シーヴズ』も15日から公開ですので、機会がある方は観に行ってみてください。

鈴木   役者さんに定年ってないですよね。

荒木   特に84歳、87歳で主役張っちゃって、台詞なんか覚えられるのかなと思いますよ。

鈴木   すごい。でも当然ながら台詞って頭の中に入れるわけでしょ?

荒木   もちろんそうですよ。まぁ、全部通しじゃなくてその場面場面で、っていうものもあるんでしょうけど、結局覚えなきゃいけないですからね。

鈴木   すごいな。

荒木   しかもラブコメときちゃ、こりゃすごいですよ。日本じゃ考えられない。

鈴木   やっぱり私生活も恋をしてるんですかね?80代でも。

荒木   どうでしょうね。生き生きとしてるんでしょうね。気持ちが若いってことですよね。我々も気持ち若くなりたいね。外見はともかく。

鈴木   いや荒木さん全然若いよ。

荒木   あはは。ありがとうございます。なんか口ごもってるね?

鈴木   いやいや、荒木さんに本当に早くお会いしたいなと思ってて、新年明けて。

荒木   そうですよね。なかなかお会いできないですね。

鈴木   なかなかね。ありがとうございました、荒木さん。

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。FM Fuji『GOOD DAY』(火曜午前10時)のパーソナリティなどに出演中。

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