第35回東京国際映画祭と「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」のとっておき情報

(2022年10月6日21:15)

映画評論家・荒木久文氏が第35回東京国際映画祭と「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、10月3日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

鈴木      荒木さ~ん!10月ですよ~。

荒木      10月って言うと秋。秋になるとお祭りっていう発想なんですが、今年もやってきたのが、映画の秋のお祭りです。「第35回東京国際映画祭(2022)」。

鈴木      もうそんな季節だねー。

荒木      毎年 紹介しているので皆さんご存じかと思うのですが、東京国際映画祭(TIFF)は国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の長編作品のみを対象とする、日本最大の映画祭です。今年は第35回目で、10月24日~11月2日です。 注目のオープニング作品は「ラーゲリより愛を込めて」という作品です。この作品は二宮和也君主演で、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜をテーマにした作品なんですよ。 第2次世界大戦後、極寒のシベリアで強制労働を強いられ過酷な日々を過ごす中、日本にいる妻と約束した、必ず帰国すると、帰国(ダモイ)を誰よりも強く信じ、多くの捕虜たちを励まし続けて、その心に希望の火を灯した感動作…と言う事なんですけど。二宮君のほかには、妻役に北川景子さん、他にも松坂桃李さん、中島健人君、色々たくさん出ていますよ。12月9日公開なのですが、それに先駆けてオープニングとして公開されます。

鈴木      観たいですねー。

荒木      クロージング作品は、「生きる LIVING」というイギリス映画なんですよ。

鈴木      生きる?LIVING?

荒木      そう、「生きる」って作品は、あの黒澤明監督、志村喬主演の名作ですよね。この作品のリメイクなのですよ。

鈴木      リメイクなんだ?

荒木      そう!でイギリス作品。脚本はなんとノーベル賞作家のカズオ・イシグロさん。

鈴木      え~!すげー凄い!

荒木      これまで世界の映画祭で上映され、早くも今年のオスカー候補と言われているイギリスでのリメイク作品なんですけど、日本で生まれた映画が日本の映画祭でクロージングを飾ります。 出演は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」などに出ているビル・ナイです。 あの「,たこ船長」やってた人。

鈴木      はいはい。

荒木      イギリスの超名優なんですよね。彼が主演を務めて、オスカー候補の1本といわれています。来年、日本では公開予定です。

鈴木      来年?

荒木      春です。春公開です。 今回の審査委員長は舞台演出家で映画監督のジュリー・テイモアさんって人がやります。今年は黒澤明賞が復活することや、台湾の巨匠ツァイ・ミンリャンの特集上映とか、日本の、3月に急逝した青山真治監督の追悼企画などが決まっています。

鈴木      話題たくさんありますね。

荒木      そうですね。会場は日比谷・有楽町・銀座エリア、2年目ですね。 10日間の開催期間中、約100本前後の映画が上映予定となっています。普段見られないアジアや東欧の映画やドキュメンタリーなど、今年の作品も質のいいものが揃っています。チケットもまだ余裕があるようなので、安い価格で封切り前の映画が見られるチャンスですからね。ちょっと調べて行って頂きたいと思います。

鈴木      10日で100本。一日平均10本ぐらいの感覚だね、ある意味。凄いねー。

荒木      だから、プログラミングというか、自分で計画するの大変なんですよ。 と言う事で、東京国際映画祭のお知らせでした。

鈴木      はい。

荒木      次の作品をご紹介する前に。ダイちゃんがこれまで生きてきた中で、人生の岐路って、どんなことありました?

鈴木      な、何なの?突然それは~?

荒木      何回か色々決断しなきゃいけない時ってあったと思うんだけど…。

鈴木      ありますよ。あります。

荒木      右か左か、イエスかノーか、どちらか選んで決めなきゃいけない瞬間…。自分で、これがなかったら人生違ってたんだろうなって、あるじゃない?

鈴木      それは、今、マイクロフォンの前に座っている自分を考えたらね…。 97年に、荒木さんもよくご存じの、東京FM某局のナビゲーターオーデションがあって、あれにね、ひょんなことから出ることになりまして、合格した瞬間、岐路に立ったよ! 逆に言うとこれで進むべきか、それとも止めるべきか。受かってから悩むね、ああいうのは。

荒木      なるほどねー。それで食べて行けるかどうかって・・ね。

鈴木      そうそう。会社員の方がいいんじゃないかなって思って、あの時ほど悩んだことないよ、逆に言うと…受かってるのに。

荒木      もし、受かってるのに、その道を捨てて、別の、会社員の道を選んだら、全然違った人生だ。

鈴木      何なのよ、これは?

荒木      なんでこんな話をするかって言うと、次のご紹介作品は、こういう事を頭に入れておいてもらわないといけないんですね。それはパラレルワールドとかマルチバースとか言われる考え方です。パラレルワールド(Parallel universe, Parallel world)というのは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す言葉です。つまりダイちゃんで言うならば、サラリーマンになったダイちゃんの世界ですよね。

鈴木      ああー。

荒木      ま、並行世界とも言われているんですけどね。「この現実の世界とは別に、もうひとつの現実世界が存在する」という考え方です。もうひとつ関連するのが、「マルチバース」という考え方。

鈴木      はい、はい。

荒木      ユニ(ひとつ)バースに対し、マルチ(複数)バースとは、観測できない別の世界が複数存在するという概念を示す言葉ですよね。まあどちらも今のこの現実世界とは別に 自分が存在するひとつ以上の世界があるという考え方です。サラリーマンになったダイちゃんがどういう職につくかでも、全然変わってきますよね・・・ということを頭に入れておいてください。

鈴木      という事を頭に入れておいて、荒木さんのご紹介聞くわけ?

アラキンのムービー・ワンダーランド/第35回東京国際映画祭と「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」のとっておき情報
「僕が愛したすべての君へ」(©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会)(2022年10月7日(金)全国公開)(配給:東映)

荒木      はい。それでご紹介するのが、10月7日から同時公開される「僕が愛したすべての君へ」という作品と、もうひとつ、「君を愛したひとりの僕へ」です。 アニメーションなんですよ。略して「僕愛」「君愛」と言うらしいんですけど。  原作は乙野四方字(おとの・よもじ)さん。 ちょっとこれまでにない、説明しにくい作品です。 前提として このふたつの作品は、さっき言ったように別の世界がある、「パラレルワールド」が存在していて、人は知らないうちに、もうひとつの世界を行き来していることが証明されているという世界のお話しです。

鈴木      面白いじゃないですか!

荒木      ストーリー紹介しますね。まず「僕が愛したすべての君へ」は、主人公は両親の離婚で母親と暮らしている高校生の高崎暦君です。ある日、別の世界から移動してきたという同級生・瀧川和音ちゃんという女の子から「あちらの世界では恋人同士だった」と言われます。 もうひとつの世界の自分とは、どういうものなのか?と戸惑いながらも、彼女との交流を深めていき、いつしか彼女に惹かれていくという話です。

鈴木      うーん。

アラキンのムービー・ワンダーランド/第35回東京国際映画祭と「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」のとっておき情報
「君を愛したひとりの僕へ」(©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会)(2022年10月7日(金)全国公開)(配給:東映)

荒木      もう一本、「君を愛したひとりの僕へ」という作品は、両親が離婚して、父親と暮らしている小学生の日高 暦君ですね。 ある日、父の勤務先で栞ちゃんという少女と出会いお互いに恋心を抱くようになるんですが、親同士が再婚することに決まって、彼女とは兄弟になるんですね。そうすると結婚出来ないと勘違いして、ホントは結婚出来るんですけども、2人はこんな運命は受け入れられないと、2人が結婚出来る別の世界への駆け落ちをするという…。

鈴木      ヒューヒューじゃん!

荒木      つまり 両方とも主人公は暦君という男の子で、両親が離婚した時に お父さんについていった暦君と、お母さんについていった暦君。この2人の人間が二つの道に分かれた時、どちらの道を選んだか…。

鈴木      現実でもあるよね。

荒木      あるよね。充分あるよね。鈴木ダイと、お母さんの旧姓のダイと。

鈴木      絶対あるわ、これは。

荒木      ま、どちらかの道を選ぶかで、当たり前ですけど、全くその後の人生が違って来て、しかもそのふたつの世界が存在してて、それが互いに絡み合っている…って、ちょっと複雑なんですよ。

鈴木      眠れなくなる、今夜、俺。

荒木      並行世界を行き来することができる世界を舞台に、同じ名前を持つ2人の少年がそれぞれの世界でひとりの少女と恋に落ちると言うラブストーリーなんですよ。 声の出演は 両方ともあの宮沢氷魚さんが1人2役で演じます。この2作品はそれぞれの物語が独立していますが、2作品見るとふたつの世界が絡み合い交差してラブストーリーが完結するという…、それぞれ別の制作会社が作っているという、その辺も面白いですね。 2作同時公開のこの映画は、本と同じようにどちらから観てもよい作りになっており、観た順番で大きく印象が変わるんですよ。あとの感想がまったく異なると言われています。 これは、どちらを先に見るのか悩みますよね。

鈴木      いや、悩みますって言っても、観ないうちに悩んでもしょうがないよね。

荒木      (笑)どちらから観るか、これも一度しか出来ない選択ですよね。考えてみると。

鈴木      え!どうすりゃいいんですか?

荒木      ね。だからどちらか選ぶしかない。お父さんについていくか、お母さんについて行くか?に似ていますよね。だから、逆の順番で観た人と、想像して話しあうってのもありますよね。

鈴木      だいだい悩んでいるうちに公開が終わるパターンなんですよ。

荒木      なるほどね。

鈴木      そういうの多いんですよ、あれ?終わってるって。

荒木      そうだね。作品観ないとわからないという、一番得するのは、配給 東映さんですよ。必ず2本観るもんね。

鈴木      (笑)絶対ですよね。

荒木      ダブルで入場料入って来るってことですからね。上手く作ってありますね。

鈴木      中身って、ほぼ同じストーリーなの?それとも全く違うの?

荒木      ストーリーは別です。だけど、お互いの、別のストーリーっていうか、別の作品が微妙に入り込んできて、あ!これこうなってんだ、こうなってんだって、わかりますよ。

鈴木      これ、一番がっかりするパターンはさ、観たらお父さんとお母さんだけが違ってたらびっくりするよね。ストーリー全部一緒で。

荒木      (笑)そうだね。そうじゃないです。ストーリーは全く違います。登場人物も違うし、それぞれ相手の女の子が出てくるんですが、出てき方とか髪型とか、全く違うんですね。上手く考えています。 これ設定が少し複雑ですが、考えてみたら、ダイちゃん最近観ているでしょ!スパイダーマンシリーズ。

鈴木      はいはい。

荒木      「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」。

鈴木      あれ、もろ、そうですよね。

荒木      完全にマルチバースです。違う次元から3人もスパイダーマンが出てきてますもんね。アニメのスパイダーマンは凄かったね。十何人出て来ましたよね。

鈴木      ドクターストレンジだって、マルチバースじゃないですか?

荒木      ああ、そうです。あれもマルチバースですね。ま、バタフライ効果なんて言われますよね。ちょっとしたことが色んな波紋を及ぼすっていう、そういう概念も取り入れて。ま、色々難しい場面も多いんですけども、なかなか面白い作品です。ラブストーリーのアニメですね。「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」ですね。 君愛、僕愛 って言うらしいんですけどね。

鈴木      荒木さんの説明聞いたらよけいに夜、寝れなくなるねー。

荒木      わかった? ちょっと自信が無いんですけど。

鈴木      わかる、わかる。わかったけど、わかったら、わかるほど、どっちを選んでいいのか、どうすりゃいいのかわかんなくなるよ。これはちょっと。

荒木      そうだよね。ま、そこで迷ってください。そして決断をしてください。

鈴木      そこで、迷ってくださいって、無責任な終わり方だなあ。

荒木      (笑)でもね、ダイちゃんのサラリーマン姿も見たかったな。でも、そうしたら、会ってないしね。運命って不思議なもんですよね。

鈴木      荒木さんにもお会いしてないからね、そうなってくると多分。

荒木      そうだよね。そういうことも無いという事ですよね。

鈴木      荒木さんにお会い出来たんだと考えると、これでよかったんだなと思うわ、俺。

荒木      私たちの世界ではこういうことになってるけど、他の世界ではお会いしてないかもしれないし、もしかしたら僕がDJやってて、ダイちゃんが映画解説やってるかもしれないし。

鈴木      あるある!わかんないよー。

荒木      面白いですよね。そう考えると…。という事で、もう一本紹介しようと 思いましたが時間が来てしまいましたので、今日は2本ご紹介いたしました。

鈴木      3本目を紹介した荒木さんと、3本目を紹介しなかった荒木さん。これマルチバースだなあ。と言ってるときりがないので、荒木さん、ありがとうございました。

アラキンのムービー・ワンダーランド/アラキンのムービー・ワンダーランド/「マイ・ブロークン・マリコ」「秘密の森の、その向こう」「チビハム・ジューシー・アンド・ミー」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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