女性が主役の3本の映画のとっておき情報

(2021年3月9日15:00)

映画評論家・荒木久文氏が、女性が主役の3本の映画のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「GOOD DAY」(火曜午後3時、3月2日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービーキャッチャー/女性が主役の3本の映画のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊧と鈴木氏)

鈴木   荒木さーん!こんにちは。よろしくお願いします。

荒木   こんにちは。よろしくお願いします。
明日(3月3日)はひな祭りですよね。

鈴木   そうだ、3月3日ひな祭りだ!

荒木   だからというわけではないんですが、今日ご紹介する作品は3人の女性が主人公です。それぞれのお名前はラーヤ、スイン、ナターシャです。それぞれアメリカ、韓国、ロシアの作品です。

まず、ラーヤという女性が主人公のアメリカ映画というかディズニー長編アニメです。 3月5日から公開の『ラーヤと龍の王国』という、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給の作品です。
これはもうディズニーがものすごい力を入れている作品で、あの「アナと雪の女王」を上回る大ヒットを目指していると言われています。

ストーリーですが、はるか昔昔の古代アジアが舞台です。

鈴木   面白いなぁ。

アラキンのムービーキャッチャー/女性が主役の3本の映画のとっておき情報
「ラーヤと龍の王国」(映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて公開中※プレミア アクセスは追加支払いが必要)(© 2021 Disney. All Rights Reserved. © 2021 Disney and its related entities. All Rights Reserved. ) (「ラーヤと龍の王国」公式サイト) )

荒木   クマンドラと呼ばれる不思議な王国がありました。そこでは、聖なる竜が人々の平和な生活を守っていました。しかしそこにドルーンという怪物が現れます。この怪物に触れられると人間は石になってしまいます。その時ドラゴンは自ら犠牲になって人間たちを守ったのですが、人々は“お互いに信じる心”を失って、「龍の王国」はバラバラになって争うようになってしまったんです。

それから500年もの時が流れます。
ヒロインのラーヤは分裂した王国で、かつての聖なるドラゴンの力が宿るという、“龍の石”を守る一族の娘として生まれます。早くに家族を失い、たった1人で生きてきました。
そんな中、彼女が住む王国は、再びドルーンに襲われます。これに対抗するためラーヤは、遠い昔に姿を消した“最後の龍”「シスー」という女の竜を蘇らせ一緒に戦ってもらうために、最後のドラゴンを探しに旅に出かけるところから始まります。

鈴木   なんかストーリー面白そうじゃないですか。

荒木   面白いですよね。私も昨日 見せていただいたばっかりなんですよ。

鈴木   24時間経ってないという?

荒木   はい。さすがにディズニーが力を入れている大作なので、期待通りの高いクオリティですよ。画面がとてもきれいなのはいつものことですが、とにかく抜群に色使いや動きが素晴らしいです。キャラクターデザインもユニークです。
主人公のラーヤは黒い髪で浅黒い肌、そして大きな黒い瞳ですが、釣り目の一重瞼なんですね。一目見てアジア人だとわかります。オリエンタルな雰囲気が強く出ています。 そしてベトナムなどでかぶっている独特の傘、日本のすげ笠のようなものや、背景の竹などが東南アジアを強くイメージして描いています。

内容的には女性同士の戦いと友情、ある意味シスターフッド的な要素も入っていたり、 多様な人々の連帯、そして何より「人を信じる大切さ」を描いていて、ディズニーらしいハッピーエンディングですのでお子さんと一緒でも安心して見ていられます。

春休み映画の目玉の一つですね。
ということで、『ラーヤと龍の王国』のご紹介でしたが、今回グッズのプレゼントがあります。グッズは初めてですかね。『ラーヤと龍の王国』のスペシャルノート。

鈴木   これ、スペシャルノートってなんですか?

荒木   これは映画に出てくるキャラクターやドラゴンの模様の地図などをデザインした、限定品です。ディズニーらしく丁寧に作ってあります。
今どこにも出回っていないらしいから、いち早く手に入れると自慢できると思います。

鈴木   またこの時間帯から沢山のご応募ってパターンじゃないですか!

荒木   はい、是非お願いしますね。
音楽もとてもいいですし、『ラーヤと龍の王国』3月5日から公開です。

鈴木   これは期待通りということですね。

荒木   はい。

2本目のヒロインはスインちゃんですね。
3月5日から公開『野球少女』という、プロ野球選手を目指す女子高生のがんばりを描いた韓国の青春スポーツ映画です。

小さいころから野球が大好きな少女スインちゃん(イ・ジュヨン)は男の子に交じって、高校の野球部でピッチャーをしています。なんと130キロを超す超剛速球を投げます。

アラキンのムービーキャッチャー/女性が主役の3本の映画のとっておき情報
「野球少女」(© 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED)(3月5日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー)

鈴木   ええー!?出すぎっ!!すごい!

荒木   卒業間近になり、夢だったプロ野球選手になるためテストを受けようとしますが、“女子”という理由で受けさせてもらえません。周りや野球部の監督からも、夢を諦めて現実を見るようにと忠告されてしまいます。
そこに新しく就任したコーチはスインをスカウトの目に留まらせるための作戦を練り、特訓を開始します。次々と立ちふさがる壁を乗り越えたスインは、遂にテストを受けるチャンスを掴みます…という話なんです。

主演はテレビで有名な梨泰院クラス(イテオンクラス)で、大ブレイクを果たしたイ・ジュヨンさん。とても細いんですが投げるフォームがきれいですよ。
イ・ジュヨンさん今回の設定では、最高球速134キロを誇りプロ野球選手を目指す“天才野球少女”です。

球速134キロって、すごいですよね。 ダイちゃん、投げるボールの速さを測ったことあります?

鈴木   ないなぁ。スピードガン?

荒木   そう、スピードガン。私、ちょっと前に計ったことあるんですけど、70キロ弱ですね。

鈴木   それが普通なんですか?やっぱり。

荒木   男性のあまりスポーツをしていない人で、一生懸命投げて60~70キロだそうです。草野球のエースでも120キロくらいです。県や都でのベスト8クラスの高校のピッチャーで130キロだすと、スカウト注目と言われるそうですよ。

鈴木   じゃあプロが150とか160キロとか出すのはありえない話じゃない!

荒木   ものすごいですよね。
だから130キロ台のプロは勝負できないのかなと思うとそうでもなくて、日本のプロ野球投手でも130キロ台の速球で勝負した名投手ってたくさんいるそうですよ。130キロのストレートと80キロのスローカーブで勝負した元オリックスの星野伸之投手なんか印象に残っていますよね。

鈴木   星野投手そうか!そうかそうか!

荒木   今回、韓国の女性野球選手のモデルになったのは、韓国で初めて女性として高校の野球部に入ったアン・ヒャンミという選手らしいです。

日本の女性プロ野球選手というといろいろ思い浮かびますよね。私の頭にすぐに浮かんだのが米球界にも挑戦したナックル姫こと吉田えり投手。この人は2008年関西独立リーグドラフト会議の神戸9クルーズから7巡目で指名を受け、日本プロ野球リーグ所属の女子選手として「男子と同一チームでプレーする女子プロ野球選手」で、その後アメリカの独立リーグでもプレーした女性です。ナックルが武器で、ワンポイントリリーフとして多くの打者を討ち取りました。

空想の人ですけどもう一人いますよね。漫画で。

鈴木   誰?もしかしてあの水島新司大先生が描かれた…。

荒木   そうそう!水原勇気ですね。

鈴木   水原勇気ですか、やっぱり!

荒木   『野球狂の詩』などに登場する架空の女性プロ野球選手。ダイちゃんなんかも世代ですか?

鈴木  もろですよ!

荒木   それまでの日本プロ野球界に存在しなかったアンダースローの左投手でね。 球威はないけどコントロールに優れ、「ドリームボール」という決め球を持ってましたよね。

鈴木   なんか雰囲気が夢のような話でしたもん。

荒木   そうそう、夢のような話でしたね。
映画ではアイドルだった木之内みどりちゃんが演じていましたね。

鈴木   木之内みどりちゃんでしたね。荒木さんお好きですよね?

荒木   あー好きなタイプ!

鈴木   わかるわかる。

荒木   この韓国の『野球少女』、野球映画というより一人の女性のあきらめない心と、夢を追いかける勇気を描いた作品です。
逆境に陥った時、あきらめない力が周囲の人々をも感化してゆくというのも事実で、気持ちと努力が環境を変えてゆくというのはありうることです。
そういう意味で不可能と思われることにも“諦めない心”と“夢を追いかける勇気”が前へと進ませてくれる、新たな傑作青春映画だと思います。

3月5日公開の『野球少女』という作品でした。

3人目はナターシャです。
『DAU. ナターシャ』というタイトルの作品なのですが、現在公開中です。
映画作品を紹介する前に、大変な説明がいるんです。

鈴木   何々!?

アラキンのムービーキャッチャー/女性が主役の3本の映画のとっておき情報
「DAU. ナターシャ」(公式サイトから)

荒木   舞台は今のロシア、昔はソ連でした。一国社会主義の国、特にスターリン時代は独裁全体主義の国と言われていましたね。
東西の冷戦時代この時代のことはおおむね否定的にとらえられ、ソ連は崩壊につながるんですが…。

ここにきてある人によって、完全な過去の遺物のあの時代、「ソ連全体主義」の社会を完全再現しようというプロジェクトがスタートしたんですね。
ある人々というのはロシアの映画監督イリヤ・フルジャノフスキーとその仲間たち。彼らの狙いは独裁政権による圧政の実態と、その圧倒的な力に翻弄されながらも生きる人々を描いた映画作品を作ることでした。

そのためには今は忘れ去られようとしているこの時代を呼び起こすために、「ソ連全体主義」と呼ばれたこの社会を完全に再現することが必要と考え、それを前代未聞のスケールで完全再現しようとするわけです。

具体的にはまず、その時代の街をウクライナかな?そこに完全に作り上げちゃったんですね。セットですけど。これが半端じゃないんですよ。1万2千平米のセットに、物理工学研究所という実在したソ連の研究機関を中心とした街が作られ、そこに俳優さんをはじめとするこのプロジェクトの参加者が1930-60年代当時のソ連の人と同じように生活することから始めたわけです。

鈴木   ぃえええええ!?!?

荒木   この町では当時のお金ルーブルを使い、みんな当時の服を着て、当時の食べ物、当時の生活、さらに毎日当時の日付の新聞が届けられるという徹底ぶり。当然ソ連時代の感性で生活することになります。

住民の出演者たちは演じる役になりきってしまいし、お互い愛したり非難したり憎しみ合ったというんです。
演技や映画じゃなくなってきちゃうわけですよ。それを2年間カメラはいたるところで彼らを撮影しそこから映画を生み出すというものなんですね。
この大プロジェクトに参加したのは主要キャストが400人、エキストラ1万人、オーディション参加者39万人、衣装4万着。そして撮影期間は15年という途方もないスケールで行われているわけです。映画だけじゃなく一種の社会実験ですね。これが「DAU.プロジェクト」と言われるもので、このプロジェクトからは15本もの映画が作られるそうなのですが、そのうちの一本が今回の『DAU. ナターシャ』なんですね。

鈴木   じゃあこれは映画のためというよりは、プロジェクトありきでその中で映画作っちゃおうっていうくらいの感覚なんですか?

荒木   そうなんですよ。始めは映画を作ろうと思ってたんですが、そのうち社会実験になってきて大きなプロジェクトになっちゃったんですね。
わかりやすく言えば、日本の日光江戸村を完全に外界と隔離して、考え方なんかも本当の江戸時代に戻して生活させてそれをカメラに記録するというようなことですけど、ちょっと不可能ですよね。

鈴木   なるほど。わかりやすい説明だなぁ。

荒木   例えが上手いとは言えませんが…。

このことについて喋っていると時間はいくらあっても足りませんので、詳しいこと知りたい人は「DAU.プロジェクト」を調べてみてください。

でその「DAU.プロジェクト」から生み出された『DAU. ナターシャ』が「第1話」になるわけです。

ストーリーですが、主人公のナターシャはこの研究所の食堂で働く中年に差しかかったウェイトレスです。研究所に勤務するフランス人の科学者リュックという人と惹かれあい肉体関係を持ってしまったことで、彼女はスパイ容疑をかけられKGBから厳しく追及され拷問される…という話なんです。きわどいシーンや暴力シーンもあって、スキャンダラスシーンの場面も多く含まれています。
昨年2020年・第70回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞しています。 この映画自体は出演者も少ないし、人々もあんまり出てこないので、これだけだとプロジェクトの全体が全く見えてこない作品なんです。非常に小さい作品です。この辺をしっかり理解せずに『DAU. ナターシャ』を観てしまうと、主要キャスト400人、エキストラ1万人、衣装4万着、欧州最大1万2千平米のセットなんかはどこに行っちゃったの?と思うかもしれませんが、一説には15本以上と言われる大作品群のほんの一部で、今後発表される作品を注目したいと思います。

鈴木   その15本というのはある意味全部が繋がるんですかね?

荒木   ひとつひとつを切り取るから繋がっているかどうかはわからないんですね。 ただ、ひとつ「ソ連全体主義」というコンセプトの中で生活する人々を描くということでは繋がるんですね。

ちょっと硬い映画ですけど注目の作品『DAU. ナターシャ』、現在公開中です。

鈴木   硬い映画であろうが、ある意味ベースになっている実験みたいなことが頭にあると、とてつもない面白味を感じますね。

荒木   そうですね。深いですよね。「ソ連全体主義」を描くという、どのくらいまで描けるのかというのもありますが、徹底していますからね。お金もかかるでしょうしね。

鈴木   そのプロジェクトが終わったら今のロシアに戻れるんですかね?暮らしは突然!とかね…。

荒木   そうですよね。その辺りもちょっと住んでいる人々はどうなるのかな。考え方までソ連時代になっちゃうそうですから。

鈴木   荒木さん、今日はなんか女性3人の話で華やかな話かと思ったら、なかなか面白い3本ですね。

荒木   最後がね。華やかから重いのまで、ちょっとお国柄表してますよ。

鈴木   荒木さん、本日もありがとうございました。

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。FM Fuji『GOOD DAY』(火曜午前10時)のパーソナリティなどに出演中。

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