「PLAN 75」「エリザベス 女王陛下の微笑み」のとっておき情報

(2022年6月16日11:00)

映画評論家・荒木久文氏が「PLAN 75」と「エリザベス 女王陛下の微笑み」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、6月13日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「PLAN 75」「エリザベス 女王陛下の微笑み」のとっておき情報
「PLAN 75」(6月17日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開)(配給:ハピネットファントム・スタジオ)(©2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee)

鈴木       荒木さん!!今週もよろしくお願いします。

    荒木       はい、お願いします。今日は、今週金曜日6月17日公開作品の中から2本、 キーワードとして、1本目は75という数字、2本目は96というところでしょうか?なぞなぞみたいですが…。

鈴木       75と96…なんでしょうね。

荒木       はい 最初の作品の数字は75。75というのは75才のこと。後期高齢者の年齢です。これをテーマに取った「PLAN 75」という作品です。 後期高齢者のお話です。 ダイちゃんのお父さん、お母さんは、もう当然後期高齢者ですよね?

鈴木       91と89かな? 当然、いわば超後期高齢者ですよ。

荒木       そうですか。さあ、この作品「PLAN 75」は5月のカンヌ映画祭で「ある視点」部門に正式出品され、早川千絵監督が新人監督に与えられる「カメラドール特別表彰」に選出されるというニュースが報じられたばかりなのでご存じの方も…。 この映画、内容的には 近未来SFというジャンルでしょうね…。

鈴木       近未来SF。

荒木       近い未来。超高齢化社会を迎えた日本。75歳以上の高齢者が自らの生き死を選択できるという、つまり自ら死を選べる「PLAN 75」という制度が施行されています。

鈴木       なんか微妙にあり得ますよねー。

荒木       75才以降の人で死を選択すると、多少のお金がもらえていわゆる安楽死するまでの期間いろいろなサポートを受けられるというわけです。施行から3年、自分たちが早く死を迎えることで国に貢献すべきだろう…という風潮が高齢者たちの間に広がっているんですね。 劇中 今年78歳なるミチ(倍賞千恵子)さんは夫と死別後、ホテルの客室清掃員をしながら一人つつましく暮らしてきましたが、高齢を理由に解雇され、住む場所をも失いそうになった彼女は「プラン75」の申請を考え始めます。
一方、市役所の「PLAN 75」申請窓口で働く係員のヒロム君や、死を選んだお年寄りの その日が来るまでサポートするコールセンター・スタッフの瑶子さんは「プラン75」 という制度の在り方に疑問を抱くようになる…というもの…なんです。。 倍賞千恵子さんが主演。ヒロム役は磯村勇斗さん、瑤子は河合優実さんが演じています。 今回はこの作品が長編デビュー作となる早川千絵監督が、2018年 過去に是枝裕和監督が総合監修を務めたオムニバス映画「十年 Ten Years Japan」の中の短編として作った作品を長編作品に作り直したものです。当時私も見たことを覚えています。

鈴木       その短編をリメイクではなく、作り直したということですね?

荒木       その通りです。いわば、年齢による命の線引きというセンセーショナルな題材を、「生きる」という究極のテーマを全世代に問いかける作品ですよね。 私も見せていただいたのですが、何か胸にドーンと重いモノが溜まるような気がしました。決してフィクションに思えないと感じました。どこかリアリティのある、身近に感じたコンセプトでしたね。 少子高齢化がますます進んだ近い将来の日本が舞台で、この「プラン75」が国会で比較的可決・施行されたんですが、様々な物議を醸してはいましたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなってしまうこと。

鈴木        慣れてくるんですかね?

荒木       そうですね。ムードや同調圧力の強い日本だったらあり得ないことじゃないなと…考えてしまいました。

鈴木        あくまでも想像上のもの でもちょっとリアリティありますよねー。

荒木        早川監督は、「今日本では自己責任という言葉が幅をきかせ、社会的に弱い立場の人を叩く社会の空気が徐々に広がっているようだ。人の命を生産性のみで語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないということにつながるような考え方と不寛容がこのまま加速していけば「PLAN 75」のような制度は生まれ得るのでそんな未来は迎えたくないという想いでこの作品を作った」と言っています。
考えてみると 年寄りだけ、減らしても少子化はどうしようもないので、子供を増やさなければならないし、決して問題解決にはならないですよね。 国民の5人に1人が75歳以上になると言われる日本で、ここに映し出される状況は絵空事と言い切れないですよね。他者への不寛容さや痛みに対する想像力を欠いた世の中を描いているので、命の尊さを静かに、そして強く訴えているように思えます。 私もすぐなんですけど、そういう意味では考えさせられる作品ですね。 是非多くの人に観てもらいたいと思います。 「PLAN 75」という作品です。6月17日公開。

次の6月17日公開作品 さっき96といいましたが、これも年齢 96才がキーワードです、ダイちゃん誰だかわかりますか? 96歳の世界的超有名人…。

鈴木        えー、96才の世界的有名人?誰だろー?わからない。

荒木        正解はイギリスのエリザベス女王です。

鈴木        あー、そうか!!!96だ!!

アラキンのムービー・ワンダーランド/「PLAN 75」「エリザベス 女王陛下の微笑み」のとっておき情報
「エリザベス 女王陛下の微笑み」(6月17日(金)、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開)(©ElizabethProductionsLimited2021)

荒木        次のご紹介はハッピーなお年寄りのお話し。「エリザベス 女王陛下の微笑み」というドキュメンタリー映画です。 今のエリザベス女王 エリザベス2世。彼女の即位70年を記念する祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」が先週、英国で行われました。ロンドンのバッキンガム宮殿周辺には多くの人が集まり盛り上がりましたよね。

鈴木        長いなー!!70年!!

荒木        1952年に王位を継承したエリザベス2世は、英国歴代の君主の中で最長の在位です。この映画はそのイギリス君主エリザベス2世の初の長編ドキュメンタリーになります。 1930年代から2020年代までのアーカイブ映像からエリザベス2世の足跡を辿り、これまでにあまり見られることのなかった女王の素顔にも迫っていくというもので、大スターのザ・ビートルズ、エルトン・ジョン、ダニエル・クレイグ、マリリン・モンローといったスターのほか、歴代政治家やセレブなど、そうそうたる人物も数多く登場します。

鈴木        あたりまえだけどすごいね。

荒木        もちろんエリザベス女王の映像は子供の時から現在まで本当におびただしいというか 多くの映像がこれでもかというくらい登場します。

鈴木         これは見たいなー!!

荒木         セレモニーの映像からプライベート、例えば、船のデッキでゲームに興じたり、競馬で自分の買っている馬が勝つとぴょんぴょん飛び上がって大喜び。大金あてたのかと思うとたいして多額でもなく3000円ぐらい…そんな誰も見たことのないエリザべス女王の姿がたくさん出てきます。女の人は、特にファッションにひきつけられるでしょうね。本当に華やかな色とデザイン。注目ですよ。 で、考えてみると、なんせ膨大な資料というか、たぶん 世界でまず一番映像資料がある人ではないでしょうかね。在位70年間ですからね。

鈴木         そうですよね。

荒木         監督は、「ノッティングヒルの恋人」などで知られるロジャー・ミッシェル監督。残念ながら、昨年21年9月に亡くなりましたが、彼の遺作でもあります。 生前彼は、「ありきたりな王室ドキュメンタリーにはしたくない。エリザベス女王はまさにモナ・リザで、誰もが知っている圧倒的存在。にもかかわらず、実態はベールに包まれていて、私たちは彼女を永久に知り尽くすことはできなかった」と語っていたそうです。 私は見ていて まず、感じたことは日本との違いです。両国とも王室があるんですが、イギリスが日本と決定的に違うのは王室に対する考え方、まさに彼ら英国民はインタビューにも出てきますが、自分たちの身内的な親しみを持っている人がとても多いという印象。女王に対しても、自分の母と、祖母のような水平な感覚で見ているような人が多いのが、日本人の皇室に対する感覚と決定的に異なるということですね。
唯 その分 厳しい国民の目も注がれているわけで、当然 王室否定論者もいます。 この映画では正直に描いています。また 外国訪問でブーイングを受けたり、卵を投げつけられたりもしています。そのあたりもきちんと映しています。 女王としてばかりでなく、母としての姿もきちんと見せています。子供たちが彼女の子どもたちは、ほぼ全員、いろいろな人がいるわけで次々離婚していく・・・ダイアナさんのトラブルもありましたよね。

鈴木       最近、僕は時代が変わったんだなと思ったのが、元セックス・ピストルズのボーカリスト、ジョン・ライドンっているじゃないですか。彼はかって「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」という英国王室をバッシングする、反体制的な何用の曲を歌っていたわけですけど、ジョン・ライドンは最近のインタビューで「エリザベス女王 大好き」と言っていて、それを見て、時代だなー、なんだかなーと思ったけれど、それはそれでいいことかなと思っています。

荒木       考え方は変わりますからね。それはそれでありですよね。 女王の人柄がいいこともありますかね? それと今、だいちゃんに言っていただいたように、多くのミュージッシャンが英国にはいて、王室にもかかわっていますよね。 この作品は、音楽がたくさん使われています。更に女王陛下のことを歌った曲はたくさんありますが、その中で有名なのは ポール・マッカートニーの「HER MAJYESTY」という曲が大変有名です。 短い曲なのでちょっと、聞いてみましょうか。「アビーロード」に入っていましたかね。
    ♬  「HER MAJYESTY」ポール・マッカトニー 24秒。

鈴木       いかにもポールだねー。

荒木       歌詞の内容は「女王陛下は素晴らしい娘。でも話すべき言葉を余り持っていない。女王陛下は素晴らしい娘。でも気まぐれだ。「本当に好きだよ」って言いたいがワインを嫌と言うほど飲まないと言えそうもない。でもいつかきっと僕のものにしてみせる。いつか僕のものに」というものなんですけど、要は「女王陛下を口説きたい」という内容ですね。

鈴木       それが最高の皮肉というのも短さに表れているのが素晴らしい。

荒木       2002年6月のエリザベス2世女王戴冠50周年コンサートにおいて、マッカートニーが初めてこの曲をライブ演奏したそうですね。

鈴木       あのダイアナさんが昔、デュラン・デュランが好きで、女王も好きになったという話もありますよね。

荒木       最後は音楽の話で落ち着きましたね。音楽的にもとっても楽しい映画のお話でした。この後映画の中の音楽「ROYAL HIGHNESS」を聞いてもらいますね。 96才のハッピーなお年寄り、イギリスのエリザベス女王のドキュメンタリー「エリザベス 女王お陛下の微笑み」というドキュメンタリー作品でした。6月17日公開です。

鈴木       荒木さん、ありがとうございました。荒木さんも96歳まで余裕で生きてね。

荒木       はい、余裕でダメですね。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「PLAN 75」「エリザベス 女王陛下の微笑み」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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