「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」「楓」「新解釈・幕末伝」のとっておき情報

(2025年12月22日18:30)

映画評論家・荒木久文氏が「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」「楓」「新解釈・幕末伝」のとっておき情報を紹介した。トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、12月15日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

鈴木      よろしくお願いします。

荒木      ダイちゃん、長い間ご苦労様でした。私にも言ってください。

鈴木      荒木さんも一緒に卒業ということで。

荒木      そうだよ、お役御免のタイミングだから。ちょうど潮時ですよ。

鈴木      ちょっとお時間出来るかもしれないからどっかでまた飯でも食いましょう。

荒木      長い間本当ありがとうございました。あと2回か3回かまだありますけど。

鈴木      まだありますから。

荒木      ということでいろんな思いが去来しますけど…。 今日は、ここのところ好評の音楽関連映画をピックアップして年末編をお送りしたいと思います。 いわば荒木セレクション、荒セラですね。
まずは『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』という現在公開中の作品です。 先週12月8日はジョン・レノンの命日でした。もう45年になるんですね。 この作品は、彼の最後の10年間に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。 ジョン・レノンはビートルズ解散後も独自の道を歩み革新的な音楽を生み出す一方、反戦運動にも参加しました。1980年には「ダブルファンタジー」を5年ぶりに制作、 カムバックツアーも計画したんですが、この映画では例のドライアーカイブ映像を盛り込みつつその「ダブルファンタジー」制作のために密かに集められたミュージシャンやスタッフだとか、彼が射殺された当日に彼をインタビューしたジャーナリストとか、搬送された病院に偶然居合わせたジャーナリストなど、そういう人たちへのインタビューから、彼の行動などを浮き彫りにしてるっていうものなんですよ。

「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」「楓」「新解釈・幕末伝」のとっておき情報
「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」(公式サイトから)

鈴木      「ダブルファンタジー」は僕初めてリアルタイムで買ったアルバムですもん。

荒木      そうですか。

鈴木      だからすごい思い入れたっぷりのアルバムですね。

荒木      はい。他にも実現しなかったかカムバックツアーの詳細だとか、いろいろ例の失われた週末の話なんかも入っています。ということで、『夢と創造の果てに ジョン・レノン 最後の詩』現在公開中です。

鈴木      「スターティング・オーヴァー」ということですね。いいですね、いい曲だよな。ということでジョン・レノンのお馴染み、これファーストシングルでしたね。「ダブルファンタジー」から「スターティング・オーヴァー」。

~♫~

荒木      次の映画は、公開中の『ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス』ですね。

「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」「楓」「新解釈・幕末伝」のとっておき情報
『ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス』(公式サイトから)

鈴木      ジョンの次はストーンズですか!すごいっすね。

荒木      この映画は、ローリング・ストーンズが1990年に行った「スティール・ホイールズ アーバン・ジャングル・ツアー」の模様を映像収録したライブ映画ですね。

鈴木      私 東京ドーム10日分のうち6日行ったやつですよ。

荒木      凄いね。注目すべきはIMAXカメラで撮影された世界初の長編ライブ映画ということなんです。その中では数々の名曲、「サティスファクション」「ブラウン・シュガー」「スタート・ミー・アップ」など、なんと8台のIMAXカメラを駆使して収録してスケールの大きい映像で映し出してます。 今回はツアー35周年を記念して限定劇場公開を企画したんですが、古い映画なんで、IMAX独自のデジタル・メディア・リマスターを使ったそうなんです。

鈴木      なるほど。

荒木      だから色もいいし、サウンド的には、サウンドミックスももう最新鋭のサウンドミックスを施しているらしいんですよ。ちょっと私もまだ見てないんですけども。伝説的パフォーマンスが圧倒的な映像と音響で凄いらしいですよ。

鈴木      もう90年の鈴木ダイに再会する、今の鈴木ダイにもなりますね、これは。

荒木      そういうことですね。ぜひストーンズファンは行っていただきたいですけど『ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス』

鈴木      じゃあ荒木さん、ストーンズも1曲お送りしましょうよ。ローリングストーンズいっぱいあるけど…、これにしよう! 「I can't get no satisfaction」

~♫~

荒木      次は『楓』という作品です。

「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」「楓」「新解釈・幕末伝」のとっておき情報
「楓」(Ⓒ2025映画『楓』製作委員会)(大ヒット上映中)(配給:東映/アスミック・エース)

鈴木      『楓』といえばスピッツですか。

荒木      はい、以前この番組で紹介されているようですけど、世代を超えて愛されているスピッツの名曲「楓」を原案に、大切な人を失った男女が辿る切ない運命を描いたラブストーリーですね。福士蒼汰くんが双子の2役。相手は福原遥さん。福福コンビになります。ほかに宮沢氷魚さん、石井杏奈さんなどが共演です。 監督が行定勲さんです。『世界の中心で、愛をさけぶ』、ラブストーリーの名手ですからね。これも楽しみです。『楓』という作品、12月19日から公開中です。

鈴木      じゃあスピッツも聴きたいですね。お送りしましょう!スピッツで「楓」。 ~♫~

「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」「楓」「新解釈・幕末伝」のとっておき情報
「新解釈・幕末伝」(公開中)(© 2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会)

荒木      次、12月19日公開の『新解釈・幕末伝』という作品です。 ストーリーです。江戸時代末期、日本の未来を変えるべく立ち上がった「幕末のヒーロー」と言えば、坂本龍馬と西郷隆盛ですね。教科書にもありますけど。大きな時代の波と数々の出来事を超えて、やがて明治という新たな時代が幕を開けるんですが、その裏には、誰もが想像できなかった二人の戦いと友情の物語があった…というものなんですよ。

鈴木      それは本当のことなんですか?

荒木      教科書の解説とは全く違う新解釈です。どんな新解釈かというと坂本龍馬役をムロツヨシ、西郷隆盛役を佐藤二朗が演じると言えば、大体おわかりでしょう? お笑いですよね。

鈴木      ははははは(笑)。そっちの方に振り切るわけね。

荒木      そうそう。とりあえず、坂本龍馬、えーそんな人だったの?とかね。 西郷隆盛?まさかーってな感じですよ。監督が福田雄一さんなんで、彼はシュールなコメディとアドリブ、これが本当に得意で、ナンセンスなギャグ、オーバーアクション演出が多いんですよ。個性的な俳優さんを多く起用していまして、この2人のほかに山田孝之さんでしょ、広瀬アリスさん、岩田剛典さん、松山ケンイチさん、染谷将太さんなど豪華キャストです。

鈴木      私だって、顔がポンポンポンポン浮かびます。わかります。

荒木      そうですよね。ということで12月19日公開ですが、『新解釈・幕末伝』の主題歌はなんと福山雅治さんです。

鈴木      福山雅治さんですか。これまた売れますねー。

荒木      既にヒットしているようですね。

鈴木      ガンガン来ていますね!そういうことで、荒木さん1曲かけましょうよ。

荒木      よろしくお願いします。

鈴木      福山雅治さんで『龍』。~♫~

荒木      今日は音楽関連作品特集ということで、ここ2週間ぐらいの間に公開されてるものから選びました。

鈴木      これ荒木さん的には、やっぱり年齢とか世代も含めてやっぱジョンレノンとかストーンズあたりが見たい感じですか?

荒木      そうですね、全部見たいと思いますけど。

鈴木      その辺りの感想も、またどっかで伺いたいなと思います。

荒木      あと何回かですけど、最後までお互い頑張りましょう。

鈴木      その言葉、そのまま荒木さんに返しますから(笑)。腹出して寝ないように気をつけてくださいね。ありがとうございました。

「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」「ローリング・ストーンズ・アット・ザ・マックス」「楓」「新解釈・幕末伝」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊧と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年生まれ。長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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