ジョニー・デップ（59）が足首を骨折したため、自身のバンド、ハリウッド・ヴァンパイアの米国公演を延期したことが分かった。米メディアが報じた。

米サイト「TMZ]によると、デップは最近、主演映画「ジャンヌ・デュ・バリー」(原題：Jeanne de Barry）が16日（現地時間）に第76回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映され、現地の記者会見に出席した時に足首を痛め、さらにその後、ジェフ・ベックのトリビュート・ライブに出演して、足首の痛みが悪化したという。

医師の診断の結果、足首を骨折していることが判明し、医療チームから当分の間飛行機に乗らないように指示されたため、米国での最初の3公演は延期されたという。

関係者によると、「デップの足首はカンヌで痛めており、それは徐々に悪化しましたが、彼は『ジャンヌ・デュ・バリー』のカンヌでの記者会見と、ジェフのためのトリビュートライブの約束を守りたかったのです」という。「彼はショーを延期することにショックを受けていますが、医師は飛行機に乗ると状況がもっと悪くなると勧告しました」（同関係者）。当面は休養して、6月にヨーロッパでの公演を再開するという。