-
ハリウッド特急便
アンジェリーナ・ジョリー、プロデュースミュージカルがトニー賞4冠 授賞式に娘ヴィヴィアンと出席して新タトゥー披露
(2024年6月3日11:15)
アンジェリーナ・ジョリー(49)がプロデューサーを務めたブロードウェイのミュージカルが第77回トニー賞授賞式で最優秀ミュージカル賞など4冠を獲得した。授賞式には娘のヴィイアン(15)も一緒に出席、またアンジェリーナが新しいタトゥーを披露するなど話題を呼んだ。
英紙サンによると、ニューヨークのリンカーン・センターにあるデヴィッド・H・コッホ・シアターで16日(現地時間)、演劇のアカデミー賞といわれるトニー賞の授賞式が開催された。
アンジェリーナがプロデュサーを務めたミュージカル「アウトサイダー」(原題:The Outsider)は計12部門にノミネートされ、最優秀ミュージカル賞、ミュージカル部門最優秀監督賞、最優秀音響デザイン賞など4部門で受賞した。同ミュージカルは同名小説と映画が原作で、米人気フォークデュオ、ジェームズタウン・リバイバルの曲を使っていることでも話題になった。アシスタント・プロデューサーを務めたヴィヴィアンも一緒に出席した。また「ハリー・ポッター」シリーズで知られるダニエル・ラドクリフが助演男優賞を受賞した。
アンジェリーナはストラップレスのガウンを着ていたが胸にある鳥のような新しいタトゥーを披露した。ツバメとみられるデザインで、欧米では自由、愛、忠誠のシンボルとされているという。
数多くのタトゥーを入れていることで知られるアンジェリーナは、4月には前腕に「Stay Gold」と書かれたタトゥーを披露していた。これは今回のミュージカルの原作となっているS.E.ヒントンの小説『アウトサイダーズ』や、それを映画化した1983年のフランシス・フォード・コッポラ監督の同名映画に出てくるフレーズで、同名タイトルの曲が劇中に使われているという。