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12月のおすすめ映画 文化放送「上地由真のワンダーユーマン」推薦
(2022年12月8日17:15)
文化放送「上地由真のワンダーユーマン」(月曜午後9時30分)でパーソナリティ―の上地由真と映画ソムリエの東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんの3人が12月のおすすめ映画を紹介して見どころを解説した。同番組では毎週テーマを設け“由真的”テイストで進行。毎月第1週目は「今月のシネマログ」と題し、その月に公開される話題の映画作品を上地由真と映画の専門家2人が紹介する。今回は12月5日の放送で「離ればなれになっても」「月の満ち欠け」「ケイコ 目を澄ませて」が紹介された。
上地 上地由真のワンダーユーマン!今週もよろしくお願いします。
今日は月に一度の映画をフューチャーする回、題して「今月のシネマログ」。
映画ソムリエの「さゆみん」こと東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんとお届けしていきます。よろしくお願いします!
荒木・東 よろしくお願いします!
上地 12月公開の映画の中から、私、上地由真とさゆみん、そして荒木さんの三人が「これはおすすめ!」と思った作品をご紹介していきます。それではさゆみんからお願いします。

東 私がご紹介するのは12月30日から公開の『離ればなれになっても』です。
物語の始まりは1982年のローマ。主人公は「宝石」という意味を持つジェンマという名前の通り美しく輝く16歳の少女。同級生のパオロと恋におち、彼の親友のジュリオとリッカルドと共に弾けるような青春の時を過ごします。しかし突然ジェンマの母親が亡くなり、ナポリに住む伯母の家に引き取られることになります。月日は過ぎ、教師、俳優、弁護士と社会への一歩を踏み出した3人の男たちは別人のように変わってしまったジェンマと再会します。
ベルリンの壁の崩壊、9.11テロ事件など激動の時代に翻弄されながらも出会いと別れを繰り返すジェンマと3人の男性たち。最後にジェンマの隣にいるのは誰なのか?・・・というようなお話なんですけども。これ、イタリアで3週連続1位を記録した作品で非常にヒットしました。私、珍しく宣伝さんに伝えたんですけど、キービジュアルがどちらかというと恋愛映画っぽい雰囲気になっているけれども、主人公は本当に4人、ちゃんと4人の物語になっていて、恋愛っていうより人生譚じゃないんですか?というような感じでお話をしたんですよね。恋愛映画だっていうふうに思って「ちょっとあんまりかな・・・」と思っている男性の方にも観てもらいたい、どちらかというとインド映画の『きっと、うまくいく』みたいな、テンションは違いますけど、若い時に出会って一緒に成長した友情のお話になっているので、結構これ老若男女問わずわりと刺さる人多いんじゃないかなと思いました。しかも4人以外にもう1人主役がいると思ったんですね。それは40年という時間です。
この40年という時間で人間の人生が変わっていくのかというところがすごく描ききれていて、なかなか面白い作品だなと思ったし、今、私36(歳)なんですけど10年後、20年後に見た時にどういう作品になっているのかなって非常に印象が変わっていると思うんですね。誰に感情移入するかですとか。今後も私、人生で何度もこの『離ればなれになっても』に関しては出会いたい作品だなと思いました。40年間の間に起きるテロ事件もベルリンの壁も、そういったこと、本当にあったエピソードがどういうふうに人と人との人生に壁を作ったり隔てていくかみたいなことも描かれていて、イタリアの歴史を追いかけながら人の人生を追うからこそのリアリティがちょっと泣かせましたね~。
荒木さん、由真さん、いかがでした?
上地 なんか本当にもうさゆみんと同じで、もっと50代とかに見返したいなという作品で。いろんな人生で選択する場面って出てくるけど、なんかそれも間違ったとしても、今それが苦しいとか悩みとかあったとしても、それってこれから長くずっと続いていく人生の中で考えると「ああ、こんな小さいことで悩んでいるのかな」って思えるような、最後見て「あ、良かった!」って思える作品でした。
東 いや、本当に心温まります。ひとつひとつのエピソード両方に光と影みたいなものがあるじゃないですか。それがなんかすごいですよね。よいことばかりじゃないし悪いことばかりでもない。全部の物事がそうなんだなっていうエピソードが山積みになってるから重みがあるんですよね。
荒木 ガブリエレ・ムッチーノ監督という方が作ったんですけども、彼のコメントなんか聞くと、4人の人物が大人になっていく過程の中で、あなたがおっしゃったように「メインエンジンが時間なんだ」ということですね。 監督自身がその4人の登場人物の中に自分もしくはイタリア人といってもいいのかな、イタリア人気質みたいなものを埋め込んでいると。つまり1人は人間関係を必死に模索する姿、もう1人は政治的な動きで自分の信念を肯定したかったという失われた世代の人。それからもう1人はちょっと平和主義者で母親と同居するという意味ではマザコン的な、まあイタリア人気質を全部詰め込んでいるなっていう分析も出来ますよね。非常にイタリアの青年たちの特長を捉えているということね。ただ1人の女性もね、本当に情熱的なイタリア人女性の典型的な姿かなとも思うし。生きたイタリアの40年史。いろんな政治的、社会的な出来事も混ぜているので、それが生き生きと映し出されているんですよね。
そのあたりが素晴らしいなと思ったのと、あとイタリアの巨匠と言われるエットーレ・スコラ監督という方がいるんですけれども、1974年ぐらい?70年代前に作った『あんなに愛しあったのに』という映画があるんですよ。これ、第二次世界大戦中のレジスタンスの同志の男3人が同じ女性を愛するという話で、ほぼ同じというかこれがベースになっている感じですね。
東 そうですよね。
荒木 はい。こちらと見比べると面白いですよね。この映画に対するオマージュ、尊敬、それからやっぱりイタリア人気質をこういうふうに新たにもう一度見直しているという意味でもね、大変面白いと思います。イタリア映画、面白いもんね。何か好きなものありますか?
東 私、マイベスト映画の中の1本です。『ニュー・シネマ・パラダイス』!はずせないですね。
荒木 あ~、なるほどね。
東 はい。あの作品もそうですけど、イタリアの映画って長いスパンで人の人生を捉えるのが上手い印象があったりするんですよね。
荒木 ああ、たしかにそうですよね。あの映画もそうですし、『ライフ・イズ・ビューティフル』もそうですよね。
上地・東 あ~っ!そうか。
東 あれもイタリア。
荒木 私はですね、イタリア映画でもちょっと毛色の変わった『ヤコペッティの残酷大陸』というのも…。
東 なるほど、なるほど。そっちきましたか!
荒木 そう。もう私これで映画に目覚めたインチキドキュメンタリーなんですけどね。
上地 アハハ!!
東 ヤコペッティが出てくるとは(笑)
荒木 そう、これ面白いしね。それから『青い体験』シリーズって知りませんかね?
東 え?『青い体験』?
荒木 はい。『青い体験』ってね、ラウラ・アントネッリっていうね、エロっぽい女優さんがですね、いわゆる筆おろし映画ですよ。
上地・東 へぇ~。
荒木 中学生、高校生の時にですね、もう憧れました。ラウラ・アントネッリも去年あたり死んじゃいましたけどね。あ、ごめんなさい。変な方向に行っちゃいましたけど。
東 もう…。
上地 アハハ!
荒木 イタリア映画万歳ですよ。すばらしい!
東 そんないろんなジャンルがあるんですね。本当に是非ね、12月30日ですよ。今年最後の1本にぜひ選んでいただきたい、誰かに優しくしたり人生を見つめ直せる作品だと思います。私がご紹介した作品は12月30日から公開の『離ればなれになっても』でした。
上地 続いては、荒木さんのおすすめ作品をお願いします。

荒木 はい。私はですね、現在公開中ですね。『月の満ち欠け』という映画です。
ストーリーから・・。大泉洋さん演じる小山内堅さんという人が主人公なんですけども、彼は大学時代に故郷が同じだった梢さんという人と会って結婚して、一人娘の瑠璃ちゃんが生まれます。平凡に3人で生活していたんですけども、娘の瑠璃に異変が起き始めたのは彼女が7歳の頃なんですね。高熱を出して医者からも原因がわからず、意識不明になっていたのですが1週間後にコロッと治ったんですね。治った頃から瑠璃ちゃんは急に大人びているんですよね。ちょっと様子が変わっていたんですね。その頃から昔に流行った歌を知っていたり、変な知識を身につけているという異変があったんですね。
時は流れて10年後、瑠璃ちゃんが高校の卒業式を迎えた日のことです。妻の梢ちゃんと瑠璃ちゃんが交通事故で2人とも帰らぬ人となってしまうんです。
悲しみに沈む小山内さんは故郷に帰っていたんですが、そこに三角さんと名乗る男が訪ねてきます。2人の事故の日に「あなたの娘の瑠璃が面識のない私に会いにこようとしていた」と言うんですね。その上で三角は自分がかつて愛した小山内さんの娘と同じ名前“瑠璃”という女性の話をするのですが、その内容が小山内にはにわかに信じがたい、しかしかつて妻の梢が語った時同様の、30年以上にもわたる信じられない物語だった・・・というお話です。
ということでこの映画、30年間の過去と現在を行ったり来たりしているんですよ。
だから非常に複雑な構成でよく見てないとわかんないということなんですが、要は1人の女性が何度も生まれ変わりする、そして愛する人のもとへ向かうというラブストーリーと言っていいのか、まあ壮大なドラマなんですね。非常に人によって、たぶん見方が違うと思うんですよ。一途で純粋な愛情が起こした奇跡にも見えますし、執着の強い愛がなすホラーでもあるというですね、非常にインパクトの強い作品です。出演は大泉洋さんと柴咲コウさんのご夫婦と、恋人同士が有村架純さんと目黒蓮くんという、由真さんの好きな目黒くんの組み合わせなんですけども。お2人とも観ていただいたと思いますけど、いかがでした?
上地 私、今、目黒蓮くんが一番好きで(笑)
東 実は私の親友3人もそうです(笑)
上地 アハハハ!
東 なんか本当に好きな人多くないですか?
上地 なんかさ、アイドルじゃないんですよね、彼は。存在感が。
東 ありますよね。本当にね、よくこの仕事をしていて名前を聞く存在なので目黒蓮さんというだけで注目したいなって思っておりました。
上地 でもラブストーリーだと思って本当に観始めたんですけど、荒木さんがおっしゃったように途中から私はちょっとホラーを感じてゾワゾワっとくる感じではあったけど、本当にいろんな角度から恋愛、ラブストーリーじゃなくていろんな角度から楽しめる映画なのかなっていうふうに思いました。
東 私はですね、なんかもういろんな感想が湧き上がってしまったんですけど、でもまずこれから観る方に、ここちょっと気をつけるといいかもっていうふうなことを言いたいなって思うのが、あんまり現代パートと有村架純さんたちのパートと大泉さんのパートの差が最初入りにくいかもしれないかなと思って。だから現代に見えちゃう、一瞬。ちゃんとよく見るとこだわりをもって作ってくださっていて昔のところってわかるんですけど。それはね、ちょっと私世代の人だと高田馬場駅の前とかあんまりやっぱもう駅の構造とか変わってないので。
上地 たしかにね、うんうん。
東 そうなの。あれ?って。現代の話かなって思いながら。入り込んでからはすぐ楽しむことが出来たんですけど。でもだからこそ私早速この『月の満ち欠け』に関してはロケ地巡りしたんですよ。だけど80年代の話だけどいい意味でね、あまり変わってないからこそロケ地巡りがこれがまた楽しくって。目黒蓮さんの『silent』でもそうですけど、北参道のあたり、あのあたりが今もう聖地化してすごい人なんですよ。平日とかでも写真撮っている人がいるんですけど。だからロケ地巡り勢の方はかなり嬉しいんじゃないかなってくらい。早稲田松竹のあたりですとか、中井富士見橋って言って2人がCMで駆けていく橋とかほぼ変わってないような雰囲気なので、そういうふうに楽しんでいただいてもいいのかな~なんて思いましたよ。
上地 絶対行こうっ!
東 行きますよね?今 流行ってますもんね。
荒木 まあ2人ともね、それぞれお好きな話をしたんですが、この映画の主題である「生まれ変わってでも逢いたい人」っていうのはどうなんでしょう?そのへんの考え方?
上地 生まれ変わったらまた違う人に巡り合いたいな。もう後世で全部終わらせたい。(笑)
東 アハハハ!満ち欠け、1回だね!(笑)
上地 そこまでのすごく愛した人に、まだ私は出会えてないのかもしれないですね。これから!
荒木 今、東さんが言ったように月の満ち欠けってね、満月になったり新月のように消える、その満ち欠ける月のように何度も生まれ変わってあなたに逢いに行くというそういう意味なんですよね。
東 だからなんてロマンチックなんだろう!と。最後私この作品観た後に、これ面白いなって思ったんですけど。作品が結構響いて、ふと子供とか、自分の子供じゃなくて通ってる子供を見て誰かの生まれ変わりなんじゃないかって思うようになるんですよ、一瞬ね。
上地 思っちゃう、思っちゃう!
荒木 死生観とかね、そういうのはまあ愛の深い人は生まれ変わってもあなたに逢いたいという人もいるんでしょうけども、考えてみればね、1人の女性の執念が他の子供たちの人生を奪っちゃっているんですよね、親も含めて。そういうところってどうなの?っていう考え方もあって、出演者の中では田中圭さんが言っていたけど、これは賛否の分かれる作品ですよっておっしゃっていたんですよね。だから壮大なラブストーリーと解釈するかオカルトホラーと感じるか、キュンとするかゾッとするかはその人次第ということで。
東 この振れ幅が大きな作品ってなかなか無いから面白いですよね。
荒木 あと佐藤正午さんという私も好きな作家で『永遠の1/2』なんかも見たんですけど、この人の魅力って文章力なのね。文章が醸し出す余韻みたいなのがすごくいいのでいくつか映画になっているんですけども、そういった余韻が上手く伝わっているのかどうかっていうのは作品によるんですけど。興味のある人はぜひ全作読んでいただきたいと思います。
東 見比べ、読み比べ。
荒木 はい、ということで私がご紹介したのは今公開中です『月の満ち欠け』という、廣木隆一監督作品。恋愛映画の巨匠と呼ばれている監督です。

上地 トリは私、上地由真のおすすめ作品をご紹介します。私がご紹介するのは12月16日から公開の『ケイコ 目を澄ませて』です。このタイトル『ケイコ 目を澄ませて』ですが、「澄ませて」は「耳を澄ませて」の「澄ませて」です。
岸井ゆきのさん演じるケイコは両耳が聞こえないというハンデを持ちながらボクサーを目指して練習を重ね、プロボクサーとしてリングに立つようになります。
不器用で人付き合いが苦手なケイコは誰かに気持ちを伝えることが出来ずボクシングや人間関係の悩みを1人で抱えていきます。悩んだ末、ジムの会長に休会したいと手紙を出しボクシングと距離をとろうとしますが、ジムが閉鎖されること知り、再びボクシングと向き合うことになる・・・というお話です。主演の岸井ゆきのさんはセリフがほとんどないんですけども、言葉がなくても本当にもうビシビシ伝わってくるお芝居がすばらしかったなと思いました。あとボクシングも力強かったですよね。相当練習されたんじゃないのかなと思って。
東 なんか3~4か月やったなんていうお話もね…。
荒木 セリフがないから楽だったと思うけど、あなたがおっしゃったようにその分感情移入のタイミングとかね、人とのお芝居のタイミング、それから手話も覚えなきゃいけないし、そのあたりの表情とか、むしろ難しいかもしれませんね。セリフでタイミングがとれない分だけ。そんなことを感じましたね。
東 ボクシングって本来、音…目ももちろんなんだけど音が重要なスポーツじゃないですか。相手のステップの音ですとか。
上地 タイミングとか。
東 だからこそなんで主人公・ケイコはボクシングを選んだんだろうっていうふうにずっと最初普通に疑問に思って観ていたんですけど。この映画だと、たとえ耳が聞こえなくても殴った時のこの手の感触とか、殴られた時の頭に響くドーンって感じとか音ならぬ音っていっぱいあるんだな~みたいな。そういうものを感じられた時に彼女は生きているって感じたのかな・・・みたいな。そういうことを感じるくらい。
荒木 あ~なるほどね!そうですね。音に代わる何かの音、衝撃とか含めてね。
東 そう。そういうものを映像で感じ取れる作品になっていて。
荒木 逆に音の面で言うと、たぶん我々は普段生活していて意識してない音が非常に強調されていましたよね。縄跳びの音とか走る音だとか劇中のあらゆる音が聞こえない人じゃなくて聞こえる人に対して雄弁に語っていたというかね。非常にリズムカルなスパーリングの音とか、印象的な音がすごく際立っていた映画ですよね。だけどそういう意味で音が聞こえる私たちの体に染みついていたものが改めてそうやって聞くとなるといろんな音に溢れて生活しているんだなと。まあ雑音も含めてね。
東 五感が観賞後にザーって研ぎ澄まされたような感じがありますよね。ケイコと一緒に。
荒木 研ぎ澄まされますよね、感覚がね。もうひとつ研ぎ澄まされるだろうと思うのが視覚で、この映画の特色はモノクロで、しかも素人でも使わない16ミリフィルムを使っている、と。8ミリ映画って昔ありましたけど、その上が16ミリなんですけども昭和の時代に絶えて無いぐらいの種類なんですけど。16ミリを使った効果って懐かしい雰囲気が出るんですよね。しかも超自然に映し出されるので、独特の色味が出るわけですよね。暗い場面は暗い部分で思いっきりつぶれちゃうんですよ、墨で塗ったみたいに。それが逆に主人公の心境とか周りの環境を映し出すイメージで、非常に独特な効果を表しているなと思いましたね。この2つがすごく視覚と聴覚に訴えかける作品だなと思いましたね。それともうひとつ感じたのは、障害者がこういうことを、特にこういうことだけでなく障害者を表現する時に使う映画の中でいわゆる感動ポルノっていう言葉がありますよね。
障害者が障害を持っていることだけで感情を刺激するっていう。これは非常にちょっとその言葉通りあんまり良くないものなんですね。そういう面から見るとたしかにそういう映画、世の中にあるんですけども、今回のこの作品は冷静な目で彼女を見て冷静な表現みたいものをきちんと撮っていたなと。障害者だからかわいそうでしょう、という撮り方は作り手の問題なんですけど、観る人にとってはそういうものが必ずしもいい映画ではないんだと、ひとつ頭の中に入れておくと判断の基準にはなりますよね。
上地 はい。私がご紹介したのは12月16日から公開の『ケイコ 目を澄ませて』でした。12月公開の映画作品の中から、それぞれの推しをご紹介しました。ぜひ映画館でチェックしてみてください。
映画評論家の荒木久文さん、映画ソムリエの東紗友美さん、ありがとうございました。
荒木・東 ありがとうございました。

■上地 由真
オーディションがきっかけで関西を中心に音楽活動開始。2007年シングル「shine day」などをリリース、以降全国各地でライブ活動やイベント参加。最近は女優としても活躍、舞台、映画などのジャンルにも進出。
■東 紗友美
映画ソムリエとしてTV・雑誌・ラジオなどで活動中。趣味は、映画ロケ地巡り。国内外問わず廻り、1年で100箇所以上ロケ地を訪れたことも。インスタグラムでも毎日映画に関する写真やコメントをほぼ毎日掲載中。
■荒木 久文
現在 複数のラジオ番組を中心に、新聞紙面 ニュースWEBなどに映画をテーマとした評論 批評 紹介 などの活動を展開。報知映画賞選考委員 ノミネート委員 日本映画ペンクラブ会員