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10月のおすすめ映画 文化放送「上地由真のワンダーユーマン」推薦
(2021年10月11日16:40)
文化放送「上地由真のワンダーユーマン」(月曜午後9時30分)でパーソナリティ―の上地由真と映画ソムリエの「さゆみん」こと東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんが10月公開のおすすめ映画の見どころを解説した。同番組では毎週テーマを設け“由真的”テイストで進行。毎月第1週目は「今月のシネマログ」と題し、その月に公開される話題の映画作品を上地由真と映画の専門家2人が紹介する。今回(4日放送)は『ひらいて』『護られなかった者たちへ』『キャッシュトラック』の3本が紹介された。

上地 上地由真のワンダーユーマン!今週もよろしくお願いします。
今日は月に一度の映画をフューチャーする回、題して「今月のシネマログ」。映画ソムリエの「さゆみん」こと東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんとお届けします。
よろしくお願いします!
荒木・東 よろしくお願いします!
上地 10月公開の映画の中から、私、上地由真とさゆみん、荒木さんの三人が「これはおすすめ!」と思った作品をご紹介していきます。
それでは早速、さゆみんのおすすめからお願いします。

東 はい。私がご紹介するのは、10月22日から公開の『ひらいて』という映画です。芥川賞作家の綿矢りささんの小説『ひらいて』を映画化した作品で、恐れを知らない女子高生のエキセントリックな恋心を描いた作品です。
あらすじは、主人公は学校でも目立つ存在の女の子・愛という子です。彼女が恋をするんですけども、相手は寡黙で謎めいた影を持つ男の子・たとえ君です。しかしある日、その彼には持病がある美雪という「秘密の恋人」がいること知った愛は 思いもよらぬ行動に出て、だんだん3人の関係がいびつな三角関係へと向かっていく…というお話なんですけども。たくさんの映画に私、出会ってきました。数千本だと思います。こんな三角関係は今まで観たことがありませんでした。
上地 たしかに…。
東 本当にね、エキセントリックなんですけど。でもね これ、怖いし 本当にエキセントリックでとんでもない三角関係の話なのに、自分が若い頃だったら、わからなくもないなと思ってしまうんです。どういうことかというと、今ね、特に、由真さんもこの感覚わかると思うけど、SNSで自分の彼とか元彼とかの好きになった人とか好きな人とか見える時代じゃないですか。
上地 すごい、私、調べるよー!
東 ねっ!見るよね!
上地 見るよ!
東 そこもちょっと聞きたいけど(笑)だからこそ自分が好きな人、しかもその好きな人が全く自分に興味を向けてくれなかった場合、その矛先が好きな人の好きな人にいくっていう感覚、わからなくもないなって思っていて。
上地 その人が好きなものに興味を持つっていう感覚はなんか…うん。
東 ねっ!わからなくもないですし。しかもそれが私たちぐらいの年齢になると、社会とかの接点も出て見ないで済むけど、学校内にいたら…と思うと、ちょっとまたゾクッとするような。この主人公の愛がすごいヒロインで、こんなヒロイン像いる?!っていうくらい性格が悪すぎる。とにかく悪い!こんなのヒロインにしていいのかっていうぐらい性格が悪い。でもそういった悪い部分っていうのも、好きだから敵わないこそ、悪くなっちゃってるところがあって。なんか自分の嫌なところをかき集めたような存在にも見えてきて、ほっとけないヒロインなんですよね。
上地 なんか最後、抱きしめたくなるような…。
東 そう!嫌いだけど、嫌いになりきれない、っていうヒロイン像の恋愛で。とんでもない方向に向かっていくので、この愛の、ちょっとだけあるいい子の部分と悪人の部分を見てると、なんか不思議と自分の中が熱くなってきて、血液が巡ってくる感覚になる不思議な恋愛映画だったんですよね。由真さん、どうだった?
上地 もう忘れかけていた私の、10代の自分の痛々しい感じとかが蘇ってくる感じがありました。忘れたいこと…。
東 わかる~。そうそうそう!あんな時あったよな~…って。
上地 うわ~、痛々しい…今考えたら、うわ~って思うようなことが、ちょっと蘇ってきたかも。
東 二度と会わないはずだった自分に出会ってしまう映画なんですよね。由真さんね、でも約20年ぐらい前じゃないですか、女子高生って。荒木さん、50年前だったと思うんですけど。(笑)
荒木 もっと前です…。
東 もっと前か…(笑)どうでした?聞きたい。
荒木 まあね、男の人と女の人では見方が違うと思うし、僕はあなた達みたいにそんな感じは受けなかったですね。でも中学校の時とかはですね、なんていうのかな…恋愛の黒歴史なんていうのは私なりにありまして。
上地・東 へえ~!
荒木 そりゃあ、ありますよ、あなた、私にだって。
私、そのころ 上級生が好きで、たぶん「好き」っていうオーラが出ていたんでしょうね。ある日、その上級生に呼び出されて、「あんた、私のこと大好きでしょ?」とか言われたことあります。
上地・東 えっ?!
荒木 で、もう図星だから固まっちゃって。もうどうしたらいいのかわからなくなって。それで結局、ウフフと笑われて行かれちゃったんですけどね。あの時、今の精神状態だったら、もうその場で「何言ってるんだ、そうだよ!!こいつ!」って、無理やり押し倒してたんじゃないかと思って…悔しいですよ~。
上地 やめてくださいよー。何言ってるんですかー!
東 素晴らしい映画から、ちょっとなんの話をしてるんですか?
荒木 田中明子さんといいましたけど…。
東 アハハハ…。ちょっと大丈夫?仮名ですよ、仮名です…。(笑)
荒木 この映画、ひとつの、スクールカーストの中のちょっと逆?下剋上みたいな。ちょっと面白い構造もあって。相手が好きな女の子に…これネタバレなのかな…手を出しちゃうっていうね。その発想自体が非常に面白くてですね。まあ高校時代の恋愛ってそうなんだなあ、と。
上地 なんか、ちょっとね…。
荒木 さすがにね…思いますけど。
東 狂気っぽいんですよね。好きだけど敵わないなら、傷つけてやりたいっていう風に思ってしまった時期がかつて自分にもあったから…。
上地 ありましたね~。
荒木 そういう人いるでしょう、今でも。
東 いや~、本当にずっと情熱が溢れているような作品で。この監督の首藤凜さん、まだ36歳の女性です。ぴあフィルムフェスティバルでも審査員特別賞を獲られている本当に注目の監督さんなんですけど。彼女、学生時代から綿矢さん本人にずっとアプローチしてきて、この作品絶対撮りたいって言って。プロデューサーの方にもこの作品をやりたいって言った時に、プロデューサーの方が、もうこれ撮れないと首藤は人生終わるって伝えてきているみたいな熱量で来ていたみたいだから。やっぱりそういった熱量が本当に淡いピンクと白ばっかり映っているような淡いシーンでも伝わってくるような映画になっていて。なんか気合いといろんなものを感じる作品でした。
荒木 そうですね。本も読んでみたんですけど、文章をそのまま上手く伝えている部分とデフォルメしている部分とあって、非常にバランスいいですね。いわゆる若い時の恋愛ってそういうもんでしょう。この恋愛しかない。突き進まなきゃいけないって、まあみんなそうだと思うんだけど。でも私みたいなね、それこそ世代で観るとですね、まあもっと年取ればいっぱい良いこともあるし、不動産屋さんじゃないけど、いい物件たくさん出てきますよ。っていうことだから、まあそういうことしか私の世代からは言えないけど。夢中になってね、そこで一生懸命恋愛して突っ走ることもまた、いいんじゃないですかね。
上地・東 そうやってね、成長しますもんね。
東 そうやって田中明子さん、思い出したわけですからね。
荒木 もうずっと覚えてますよ。
上地・東 荒木少年はね…。(笑)
東 いや~本当、過去の自分と対峙できる傑作だと思います。
私が紹介した映画は、10月22日から公開の『ひらいて』でした。
上地 続いては、荒木さん、おすすめ作品をお願いします。

荒木 はい。10月1日から公開中ですね、『護られなかった者たちへ』という作品です。ミステリーですね。
東日本大震災から10年後、宮城県の仙台ですね、連続殺人事件が発生します。被害者は2人の男なんですけども、共通なのは全身を縛られたまま放置されて飢え死にさせられるという残酷な殺し方。殺された人たちは2人ともいい人で立派な人格者と呼ばれていた男たちだったんですね。宮城県警の笘篠警部、阿部寛さんですね。お得意の刑事役です。彼と部下の蓮田君、林遣都君がやっていますけども、2つの事件から共通点を見つけ出すんですね。
そんな中で利根という、佐藤健君がやっている男が刑務所から出てきました。彼が容疑者として走査線上に浮かび上がるんですね。理由は昔、放火とか傷害事件を起こしたためなんですが、犯人として決定的な確証がつかめないんですね、この2人の刑事は。そんな中、第3の事件が起こってしまいます…ということで、この利根君は本当に犯人なのか?真犯人が存在するのか?というね、感動も感じられるヒューマンミステリーなんですけども。お2人、観ていただけました?由真さん、いかがでした?
上地 いや~、なんか、視点によって変わる正しさっていうか、何が正しくて何が間違っているかとか、自分でも観ていてわからなくなってくるような…。
荒木 その時の環境や価値観によってね、全部判断するのが難しいっていう心理みたいなものが定義されていますよね。
上地 生活保護制度の難しさを改めて本当に感じました。
荒木 今、由真さんが言いましたけども、大きなキーワードが3つありましたね。生活保護と貧困と連続餓死殺人事件と。どう繋がるかという興味があったんですけども。東さんはどうでした?
東 私もね、まさしく由真さんと同じで、本当にこれ観る人の数だけ正解があるし、正義の数もあるから、簡単にちょっと感想を言うのも難しいような、いろんな余白を残すことで、こっちに考えさせられるような作品になっていて…。
荒木 そうですね。
東 でもちゃんと謎解きのエンタメ要素もしっかり入っているので、基本的には社会的な作品なんですけど、ものすごいバランスで成立してる傑作邦画ですよね。
荒木 そうですね。東日本大震災ということで、いろんな環境が変わってですね、孤独な人が寄り添って、疑似家族のように過ごすことというのが1点と、派生して貧困ですよね。さらに生活保護制度ということなんですが、その生活保護制度が持っている問題点が本当によく我々にはわかりましたよね。中山七里さんの小説が原作なんですけども。この人、明るく楽しい小説から、ダークでシリアスな法律路線まで手掛ける人なんですけど、だいたいの作品で最後にひっくり返る、というね。どんでん返しの帝王と呼ばれているので。
上地・東 そうなんですね!
荒木 まあ これもそうなんですけど。ミステリーなのであまりコメント出来ないんですけどね。俳優さんたちもね…佐藤健君、いかがでした?
上地 鋭い眼差しとか良かったですね。
荒木 ちょっとぶっきらぼうな…ね、表情が。尖った感じとか。
上地 ぶっきらぼうな尖った感じとかね。
東 どんどんいい役者になっていっているから。佐藤健さん、今、観ているのが本当に楽しい演者さんですよね。
荒木 あと清原果耶さんとかね。朝ドラのモネちゃんと、ちょっとダブっちゃいましたけどね。あんまり観てないか?わかんない?はいはい。他にもね、役者さん…。
東 倍賞美津子さんが!もう、いろんなものを持っていく。精神を持っていきますね。やっぱり彼女がいることによって、より感情移入出来る作品になって、改めて彼女の存在感の大きさみたいなものを感じました。皆さん素晴らしいんですけどね。
荒木 そういう中で東日本大震災がね、社会性のある作品です。ミステリーなんですけど、背後にある社会性というか、震災をそのままコロナに置き換えてもOKなわけなんですよ。逆に言えば、震災は目に見えて物がなくなったり人がいなくなったりするんだけど、コロナは目に見えなくて、貧困が進んでたりなんかするわけで。ある意味もっと深刻と言えますよね。そこでこういった生活保護という問題とか出てくるわけで、今、私たちが直面しているのはまさにこの状況かなと思いますね。だから日本が一億総中流って言われているのは、ちょっと前のことですけども。今の時代、貧富の差の拡大とかね、貧困とかで、私は見ていて、いつからこんなにも生きづらい世の中になっちゃったのかなと考えさせられもしました。もちろんミステリーのね、要素もあるんです。ただね、殺人の犯人がね、殺人する蓋然性みたいなものが、ちょっと弱いというような気もしましたけど、作品としてはとても上手く出来ている、今年話題になる作品のひとつだよね。
東 うん、間違いないと思います!
荒木 はい。というわけで私がご紹介したのは、今、公開中です。『護られなかった者たちへ』というミステリームービーでした。

上地 「今月のシネマログ」、トリは私、上地由真のおすすめ作品をご紹介します。私がご紹介するのは、10月8日から公開の『キャッシュトラック』です。『リボルバー』などのガイ・リッチー監督と、『ワイルド・スピード』のジェイソン・ステイサムがタッグを組んだクライム・アクションです。
ストーリーは現金輸送専門の警備会社でキャッシュトラック(現金輸送車)の警備員として雇われた“H”ことパトリック・ヒル。試験をギリギリで合格した彼は期待される存在ではなかったのですが、強盗に襲われた時に驚くほど高い戦闘力を発揮し、皆を驚かせるんです。さらには再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちは、なぜか金も奪わずに逃げてしまします。彼は一体何者なのか…?
というお話になっています。いや~…ジェイソン・ステイサムが本当に渋くて格好いいし、なんかずっといい緊張感があって、最後まで本当に楽しめました。どうですか、さゆみん?
東 久しぶりにこういう王道のアクション、皆が楽しめるような、待ち望んでいたようなアクションが生まれたなという感じなんですけど。あのね、やっぱりジェイソン・ステイサムずるいですよね。出ている時点で何者か?!じゃないですか。それなのに最初、凡人のふりしているのが、逆にもどかしくて、笑わせにきてるのか?笑っていいのかがずっとわからないっていう…。
上地 凡人なわけないじゃん!っていう…。(笑)
東 絶対強いんですよ。もうフラグがピンピンに立っているのに、そういう現金輸送車会社に入る時の面接、訓練は異様に下手だったりとか、わざと下手にやっているとしか思えないのが逆に笑えちゃって。元々これ、フランス映画の『ブルー・レクイエム』という作品のリメイクだったんですけども、その『ブルー・レクイエム』だった時の重さみたいなのをちゃんと残しつつ、ちゃんとハリウッド映画の面白さにしているところが格好良く進化しているなあって思いましたね。荒木さん、どうでした?
荒木 あのー、出てきた時点でね、カタギな人間じゃないっていうのは思いますよね。(笑)
東 もう配役ミスぐらい、何かありそうですよね。(笑)
荒木 原題が『Wrath of Man』っていうね…なんて言うんだろう?憤怒の男、っていうか、怒っている男?みたいな。
東 なるほど~。
荒木 『キャッシュトラック(現金輸送車)』とは全然違うんですけど。まあそっちの方がいいんじゃないかなと思いましたけどね、“怒っている男”みたいな。構成的にはミステリーアクションというか、謎解きが出来る…時間的に遡ってて、「あっ、なんでこいつはこんなところに来たんだ」というのが後でわかるという、そういう形なんですけども。監督が、あなたの好きなガイ・リッチー。
東 はい、ガイ・リッチー!この前もね、『ジェントルメン』という作品で、ワンダーユーマンのシネマログで紹介したんですけど、あのガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムって、一緒に働くのがなんと16年ぶりだったらしくて、結構久しぶりですよね。
荒木 4回目みたいですね。
東 4回目!ゴールデンコンビなのに、すごく久しぶりだったんですね。荒木さん、いかがですか?
荒木 ガイ・リッチーにしてはね、ちょっとシンプルかな、という気がしましたね。もっとぐちゃぐちゃさせるでしょ。その割には非常に素材というか、ステイサムを生かして、気を遣って、ちょっとノワールっぽくやってたな、と。しかもステイサムも気を遣って、ちょっとアクション程度を控えめでというか、比較的弱めにやっていたので、バランスを取っていたなと思いますよね。あと他の俳優さんもね、スコット・イーストウッドとか、久しぶりのジョシュ・ハートネットなんかも出てますよね。
東 そうなんですよ。ジョシュ・ハートネット、すごく久しぶりに見ましたね。いろいろありましたからね。私生活がいろいろあった方なんですけど。
荒木 スコット・イーストウッドもね、存在感出していましたよね。元々坊ちゃん的な雰囲気ある人だから、そこを上手く消したりなんかしてね、やっていましたね。
東 本当に格好いい銃撃戦はね、痺れるような…これ劇場で久々に観たいなと思うような銃撃戦アクションでしたね。
荒木 ただステイサムって、もう出てくるとキャラクターが決まっちゃってるでしょ。強い男で。これって役者にとってどうなんでしょうかね?他にもほら、ジョン・ウィックとかですね、ジェイソン・ボーン、それからジェームズ・ボンド、もちろんいっぱいいるけど。まあステイサムって誰風なのかな?って思うと…。
東 『トランスポーター』?
荒木 そうですよね。イメージとしてはもうやたら強いけど、強さがまた違うんですよね。ジェームズ・ボンドは時々やられたりしますけど。完璧に強いから、よく考えてみたら『沈黙』のシリーズの…知ってるかな?スティーヴン・セガール、あれに近いかな、と。
東 セガールのやっぱり後継者になっていくんですかね。
荒木 そうですかね。ただそういうイメージになっちゃうとね、セガールのリスクなんていうのも、ちょっと追わなきゃいけない。同じようなパターンでしか映画が出来ない、というのもありますから。あと演出者とのバランスを上手く作っていく、ということじゃないとね。
東 今のところステイサムは作品選びがとても上手いですよね。ガイ・リッチーみたいな監督と組んだり、もっとわかりやすいアクションを組んだり。でもやっぱりステイサムは強くていっか!弱いと嫌ですよね。(笑)
荒木 最近ステイサムに似てきてるんです、私。
東 えっ…?
上地 えー?どこがですか?
荒木 このあたり…。
東 …ちょっと怒られます。(笑)
上地 「このあたり」だと伝わらないですよ、ラジオだと。(笑)
荒木 後頭部、後頭部!
東 ハリウッドのハゲは強いんで。
荒木 ハゲって言っちゃいけないの?ハゲはハゲだろう~。
上地・東 …(笑)
荒木 何、笑ってるのー?
東 強い人が多いんですよ…ウフフ。
上地 さゆみんね、前も教えてくれましたもんね。
東 ドウェイン・ジョンソンだったりね。
荒木 はい。
上地 ということで、私、上地由真のおすすめ作品は、10月8日から公開の『キャッシュトラック』でした。10月公開の映画作品の中からそれぞれの推しをご紹介しました。ぜひ映画館でチェックしてください。
映画評論家の荒木さん、映画ソムリエの東紗友美さん、ありがとうございました!
荒木・東 ありがとうございました!
■上地 由真
オーディションがきっかけで関西を中心に音楽活動開始。2007年シングル「shine day」などをリリース、以降全国各地でライブ活動やイベント参加。最近は女優としても活躍、舞台、映画などのジャンルにも進出。
■東 紗友美
映画ソムリエとしてTV・雑誌・ラジオなどで活動中。趣味は、映画ロケ地巡り。国内外問わず廻り、1年で100箇所以上ロケ地を訪れたことも。インスタグラムでも毎日映画に関する写真やコメントをほぼ毎日掲載中。
■荒木 久文
現在 複数のラジオ番組を中心に、新聞紙面 ニュースWEBなどに映画をテーマとした評論 批評 紹介 などの活動を展開。報知映画賞選考委員 ノミネート委員 日本映画ペンクラブ会員