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ハリウッド特急便
ベン・アフレックとマット・デイモン、「最後の決闘裁判」で25年ぶりに共同脚本&共演
(2021年10月12日11:45)
ベン・アフレック(49)とマット・デイモン(51)が新作映画「最後の決闘裁判」で「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997年)以来約25年ぶりに共同脚本・共演をして、ニューヨークで行われたプレミアで2人の永続的な友情を振り返った。
米エンタメサイト「ET」によると、アフレックとデイモンは9日(現地時間)、ニューヨークのローズ・シアターで開催された「最後の決闘裁判」のプレミアのレッドカーペットを歩き、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」から四半世紀にわたって続いている2人の友情について語った。
アフレックは「この25年間、マットと僕は友人であり、一緒に仕事をしてきたから、『25年ぶりに会ったな』とは感じないんだ。でもいいよね。彼とまた一緒に映画を作るのはクールだよ」と語った。
「最後の決闘裁判」で共同脚本家、共演者として一緒に仕事をしたことについて、アフレックは「大好きな作品だったし、絶対にもっとやりたい」という。
一方、デイモンは、第70回アカデミー賞脚本賞を受賞した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」が製作されて以来、2人のキャリアが長く続いていることに、いまだに驚かされているという。「もし、25年前に『今夜ここにいるだろう』と言われたら、『成功したのか?私たちはまだ働いているの?OKいいね!』と言うだろう」。とデイモンはジョークを言った。
デイモンは、「グッド・ウィル・ハンティング」での初の大成功と「最後の決闘裁判」での共同脚本と共演を「何もないところからアイデアを出して、何かを書いて、何かを生み出すというのは、とても大きなことだよ。そして、それに取り組む何百人もの人々に感謝しより良いものにしていく」と語った。
デイモンとアフレックは、ニコル・ホロフセナーと共同で「最後の決闘裁判」の脚本を執筆した。14世紀のフランスを舞台にフランスで法的に認められた最後の決闘を題材にしたエリック・ジェイがーのノンフィクション「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」を基にリドリー・スコットが監督を務めて映画化した。妻(ジョディ・カマ―)がレイプされたことを知ったノルマンディの騎士(マット・デイモン)は、犯人の従騎士(アダム・ドライバー)を重罪犯として処刑を望むが、従騎士は無罪を主張して2人の主張は平行線をたどり、騎士は国王シャルル6世に決闘を直訴し、2人は死闘を繰り広げるという内容。10月15日に日米で同時公開される。