ジェニファー・ロペスとA・ロッドがバイデン候補をサポート

(2020年10月18日13:00)

女優で歌手のジェニファー・ロペス(51)と婚約者で元ヤンキースの主砲A・ロッドことアレックス・ロドリゲス(41)が11月3日に迫った米大統領選挙(投開票)を前に、民主党の候補ジョー・バイデン前副大統領(77)夫妻と話し合いサポートすることを表明した。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ロペスとロドリゲスは16日(現地時間)、バイデン前副大統領と、妻で教育学者のジル・バイデンさん(61)とリモートで座談会を行った。ロペスはその動画を自身のインスタグラムに投稿して「ラテン系スペイン人の皆さん、こんにちは。あなたの声はあなたの投票です!私たちは一緒にいるともっとパワフルになります。私と一緒に声を大にしていきましょう。あなたの声はあなたの投票です。あなたの投票計画は?」と投票を呼びかけた。

この動画は投稿されてから4 時間で 150 万回視聴されたという。パワー カップルは、ラテン系コミュニティが新型コロナ感染のパンデミックを生き残るために最善の方法についてバイデン候補に質問し、大統領選挙にその声を反映させることを話し合った。

A・ロッドは、「投票することに興奮している」と述べ、「私たちは新型コロナウイルスを倒すためにチームを組んで米国の経済を立て直すことを望んでいます」と語った。ロペスは「それは私の希望であり、ラテン系コミュニティが望んでいる事でもあります。彼らのパワーを理解することを始めましょう」と訴えた。

大統領選を前にテイラー・スウィフトやドウェイン・ジョンソンなどセレブらが相次いでバイデン前副大統領の支持を表明して、トランプ包囲網を形成しているが、はたしてどっちが勝つのか?「支持率で16日現在のAFPの調査でバイデン候補がトランプ候補を10ポイント近くリードしているが、ウィスコンシン州などの6つの主要激戦州の支持率ではバイデン氏のリードは5ポイント弱。4年前の大統領選でもセレブらがヒラリー・クリントンを支持してマスコミはヒラリーの圧勝で初の女性大統領誕生と予想していたが、大逆転でトランプが勝利している。トランプはコロナ感染から強行退院して”コロナに勝った大統領“をアピールして巻き返しを図っており、今回も最後まで予断を許さない展開が続きそうだ」(事情通)という。