２０１８年からトランプ大統領の顧問弁護士を務めているジュリアーニ元市長は、カニエの出馬の正当性について言及することはためらったが、カニエは今もトランぷ大統領のファンだと語ったという。さらに、カニエは黒人票を獲得することでトランプ大統領を有利にする可能性があるとほのめかした。カニエはアフリカ系アメリカ人が感じている不満を代弁しているという。そのため黒人層の支持を集めるバイデン前副大統領から黒人票を奪う可能性があるという。

共和党の工作員が激戦が予想されるウィスコンシン州を含む様々な州でカニエを正式な候補者と認められるための署名を集めようと動いているという情報があるという。「カニエが信じているかどうかは別として、トランプ陣営は選挙間近の秘密兵器としてウェストを利用している可能性がある」（関係者）という。カニエが１１月のぢ統領選挙の台風の目になることができるのか注目される。