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ハリウッド特急便
ジャスティン・ビーバー、健康上の問題で日本公演を含むワールドツアー中止
(2022年3月3日11:00)

ジャスティン・ビーバー(29)が、健康上の問題で延期していたワールドツアー「ジャスティス・ワールド・ツアー」の残りの日程をすべて中止した。日本公演も中止された。ビーバーは昨年6月、顔面神経麻痺を引き起こすラムゼイハント症候群と診断されてワールドツアーの延期を発表していた。
米紙ニューヨーク・ポsと(電子版)によると、2月31日(現地時間)、ビーバーの公式ウェブサイトから日本公演を含む「ジャスティス・ワールド・ツアー」の告知が削除された。米カリフォルニア州、コネチカット州、ワシントン DC での公演を含むビーバーの今後予定されていたショーも削除された。
日本公演の公式サイトでも「10月6日に延期を発表した Justin Bieber Justice World Tour 日本公演ですが、残念ながら残りのツアー日程はすべて中止となりました。公演を楽しみにお待ち頂いておりましたお客様には誠に申し訳ございませんが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と中止を発表して払い戻しの手続きなどについて告知した。
2022 年 9 月、ビーバーは、同年 2 月にスタートして、2023 年には70 公演が予定されていたツアーを延期することを自身のインスタグラムで発表していた。
ビーバーは昨年6 月に顔面神経麻痺を特徴とする神経障害であるラムゼイ ハント症候群と診断されたことを明かし、回復のために米国ツアーの延期を発表していた。
インスタグラムで「顔が部分的に麻痺するラムゼイハント症候群との闘病療のため、ジャスティス・ツアーの北米公演を完走できませんでした」と明かした。「休息を取り、医師、家族、チームと相談した後、ツアーを続けるためにヨーロッパに行き 6回のライブショーを行いましたが、それは私にとって大きな負担でした」と伝えた。
当時ビーバーは片方の目がまばたきができず、片方の口でしか笑うことができない様子を映した動画も投稿していた。そして「私は良くなるつもりです。顔を正常に戻すためにこれらすべての顔のエクササイズを行っています。正常に戻るでしょう」とインスタグラムで語っていた。