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ハリウッド特急便
ジャスティン・ビーバー、ステージに復帰して熱唱 顔面麻痺でツアー休止後初のパフォーマンス
(2022年8月2日12:10)
ラムゼイ・ハント症候群による顔面神経麻痺と聴覚障害で先月ワールドツアーを中止していたジャスティン・ビーバー(28)が7月31日(現地時間)、イタリアでステージに復帰して熱唱した。
米サイト「TMZ」によると、ジャスティンはまるで何事もなかったかのように戻ってきて.深刻な健康不安以来初めてパフォーマンスを行った。
イタリアのルッカでステージに復帰して、シャツを脱ぎ上半身裸でヒット曲を歌い踊って会場を沸かせた。
ジャスティンは顔面麻痺などを引き起こすラムゼイ・ハント症候群に感染したことを自身のインスタグラムで公開してワールドツアーを一時中断し、1カ月間の休養を取り7月下旬に仕事に戻るとファンに約束していたが、それを果たした。
ビーバーは復帰ライブの画像や動画を自身のインスタグラムに投稿。ステージから観客にメッセージを送る動画では「僕が戻ってくるのを待っててくれたことに感謝したい。今日は復帰の初日なんだ。とてもいい気分だよ」とファンに感謝し「知っている人もいると思うけど、ジャスティス・ツアーは平等なんだ。姿かたちやサイズやハカン絵にない。われわれはみんな同じで一緒なんだ。人種差別は悪魔のすることだ。分断はあくまで間違っている」とメッセージを送った。そして「でもわれわれはそれぞれの違いがあってここにいる。そして、すべての人にありがとうと言いたい。このツアーの一部になって今夜は楽しもう」と観客に語りかけて大歓声を浴びた。
ビーバーは、南米、南アフリカ、中東、アジア、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパで再びステージに立つ予定で、その後米国公演を行う予定。