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「第74回NHK紅白歌合戦」司会 有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波
(2023年10月7日11:45)
大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(12月31日午後7時20分~午後11時45分)の司会に、タレントの有吉弘行(49)、女優の橋本環奈(24)、女優の浜辺美波(23)、同局の高橋耕造アナウンサー(47)が決まった。6日、同局が発表した。有吉と浜辺は初の司会で橋本は2年連続。ジャニーズ事務所のタレントの出場がどうなるのか注目される今年の紅白を国民的人気の3人が盛り上げる。
初の紅白司会を務める有吉は「この度、第74回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせて頂きます。
一番尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見て、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです。
去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。今まで司会をされた方の中で一番小ぶりだと思いますが、すごく光栄だし、うれしいです。出演者に関しては、いつも仕事している芸人連中は、あんまり関わりたくないのでTVで見てほしいです。橋本環奈さんは、去年司会をされていますし、浜辺美波さんは、番組で一緒になったこともあり、どちらもしっかりしている2人を知っているので、おおいに寄りかからせてもらい、頼ろうと思っています」とコメントを寄せた。
2年連続の司会となった橋本は「昨年に続いて紅白の司会を担わせて頂く事になりました事、大変光栄に思います。あれから一年経った事を考えると時間の流れのはやさに驚くばかりです。
そんなこの一年の間にもエンターテイメントの世界では新たに素晴らしいアーティストや楽曲が生まれ、また歌い継がれてきた名曲が多くの人に感動や喜びも与えてくれました。一年の締めくくりとなるこの日、素晴らしいアーティストや楽曲、パフォーマンスを有吉弘行さん、浜辺美波さんと共にお届けし、皆様が少しでも明るく幸せな新年を迎えられますよう、新鮮な気持ちを持ってこの国民的行事である紅白歌合戦の司会という大役に臨みたいと思います」とコメント。橋本は昨年の初司会ぶりが高く評価されたという。来週からは連続テレビ小説「おむすび」に主演する。
初司会の浜辺は「この度は、第74回紅白歌合戦司会を務めさせていただくことになり大変光栄に存じます。
お話をいただいた時には驚き、同時に胸が高鳴りました。音楽は心を魅了し、語りかけ、勇気、感動を与えてくれる魔法のような存在です。そんな人と人とを結ぶ、象徴的なイベントに携わることが出来るこの機会に感謝し、誠実に向き合いたいと、今、心を新たにしています。そして本年を笑顔で締めくくり来る年を希望を持って迎えられるよう全力で取り組む所存です。
また私事で誠に恐縮ではございますが、本年は連続テレビ小説「らんまん」にてたくさんの温かいご声援を頂き、大変幸せな日々を過ごさせていただきました。
その感謝の気持ちも胸に抱いて、誠心誠意務めさせていただければと思っております。
未熟な点も多いとは思いますが、当日まで考えられる全ての準備をし、共に司会を務められます有吉弘行さん、橋本環奈さんの力をお借りしながら、この歴史ある紅白歌合戦をより盛り上げられるよう、努めて参ります。何卒宜しくお願い申し上げます。」とコメントした。
高橋アナは99年の入局。数多くの報道番組を歴任し、朝ドラファンとしても知られる。2日にスタートした連続テレビ小説「ブギウギ」では語りを担当している。
紅白は21年から、それまでの「紅組司会」「白組司会」を統合して「司会」に統一された。今年の紅白のテーマは「ボーダレス越えて繋がる大みそか―」と発表された。
「2023年、新型コロナの5類移行にともない、制限のない日常が訪れ、海外との交流も活気を取り戻しつつあります。エンターテインメントやスポーツの世界の盛り上がりは私たちに元気をくれました。しかし、一方で収束が見えないウクライナ情勢、相次ぐ自然災害など、私たちは、まだまだ不安な時代を生きています。
そんな「今」だからこそ、「音楽の力」でできること、、、国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。
今年の紅白で届ける歌の数々は、きっと皆さんを勇気づけ、離れた家族に安らぎをもたらし、まだ見ぬ海外の友人を笑顔にしてくれると思います。
テレビ放送開始70年、節目の年の大みそか。最高で最幸なライブエンターテインメントをお届けします!」としている。