平成最後のNHK紅白の司会に櫻井翔と広瀬すず

(2018年11月9日)

  • NHK紅白
  • 広瀬と櫻井のコメント(第69回NHK紅白歌合戦のHPより)

大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分スタート)の司会に白組が嵐の櫻井翔(36)、紅組が広瀬すず(20)に決まり9日、NHKが発表した。総合司会は昨年に続いて内村良平(54)とNHKの桑子真帆アナ(31)が担当。12月31日午後7時15分から午後11時45分まで放送される。

白組は61回から65回までがグループでの嵐で、その後はV6の井ノ原快彦、嵐の相場雅紀、同二宮和也と続いて今年は櫻井の登場となった。その前はSMAP(当時)の中居正広が57、59、60回と3回務めており、出場歌手も含めてジャニーズのパワーが目立つ。

広瀬は紅白初司会に加えて音楽番組での本格的司会も初めて。大役をどうこなすか注目されるところだ。NHKのHPの紅白のコーナーでコメントを発表した。「紅白という大きな舞台のこんな大役を私に与えてくださった皆様に、まずは、一番驚いています。」という。そして「私に務まるのか、期待にお応えできるかまだ自信はありませんが、ご出演されるアーティストの方々と、そして内村さんと櫻井さんという、心強い先輩方とテレビで見ていたあの場所で、ご一緒させていただけることを楽しみにしております。」などと抱負を述べている。

広瀬は来年4月にスタートする100作目となるNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインに決まっており、NHKづいている。櫻井とは5月に公開された映画「ラプラスの魔女」で共演しており、息の合ったコンビぶりが期待できそうだ。