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ヘンリー王子、英ITVのインタビューでウィリアム王子との不仲など英王室の秘密暴露
(2023年1月9日12:00)

ヘンリー王子(38)が、暴露本「スペア(予備)」(10日発売)の発売を控えた8日(現地時間)、英ITVテレビのインタビューで、兄ウィリアム王子との確執や他のロイヤルファミリーについて秘密を明かした。
米サイト「TMZ」によると、兄のウィリアム王子(40)とはもう何年も確執があり、その始まりは彼らの母親ダイアナ元妃が亡くなった時にまで遡るという。そのときから彼らが異なる人生の道を歩み始め、長い間続いてきた兄弟間の対立の始まりになったと彼は言います。

しかし、それは実現しなかったという。メーガンとキャサリン妃は最初から仲が悪かったという。一方で、キャサリン妃とウィリアム王子はメーガンに嫉妬していたとほのめかしている。
ヘンリー王子は、ウィリアム王子とケイトがイギリスの新聞で流布されているメーガンに対するステレオタイプな報道に便乗していると非難した。王室は長年、タブロイド紙などの報道の言いなりになって他の人々を犠牲にしてきたと語った。
ヘンリー王子は、インタビューや本で、家族を傷つけるつもりはなかったという。それどころか、自分の不満はすべて静かに内密に処理しようとしたが、その計画が漏れてしまったと語った。
そしてヘンリー王子は、自分とメーガンは決してお金のためにアメリカに行こうとしていたわけではなく、むしろ王族として留まり、その義務を果たそうとしたと述べた。
また、王室のみんなが人種差別主義者であることを否定した。米テレビでのオプラ・ウィンフリーのインタビューでも示唆されていたが、単に無意識の偏見があると述べている。一方で、誰かがヘンリー王子夫妻の息子アーチーの肌の色について言及したと再び指摘したが、誰が言ったのかは明かさなかった。
そしてイギリスのマスコミが関与しなければ、家族と和解することに100%の自信を持っていると語ったが、一方で「向こうは誰も和解しようとしなかった」と語った。Neflixのドキュメンタリーや暴露本でウィリアム王子や王室批判を続けているだけに和解への道は険しそうだ。
ヘンリー王子は今後も米テレビ番組「60ミニッツ」でのアンダーソン・クーパーとのインタビューなどが予定されている。自伝「スペア(予備)」は、10日に世界で発売される予定。