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英王室離脱のヘンリー王子とメーガン妃がNetflixと提携へ サセックス・ロイヤルのブランドも展開

(2020年1月3日)

英王室から完全離脱することになったヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が、映画やテレビを制作するプロダクションを設立してNetflixで映画やテレビのドキュメンタリーなどを制作する計画があるという。さらには夫妻の「サセックス・ロイヤル」のブランドを展開するなど民間人として幅広く活動することが分かった。

英紙デイリー・メール(電子版)によると、ヘンリー王子とメーガン妃は公務から退き殿下や妃殿下の名称もなくなり公金も受け取らず民間人として生活することが決まったが、反面自分たちの知名度を使って自由に活動することが可能になり、映画とテレビの製作プロダクションを設立することを希望しているという。プロダクションを拠点にして声優の仕事やドキュメンタリーのプロヂュースをして精神的な健康の問題や気候変動問題に貢献することを考えているという。

■Netflixの幹部テッド・サンダースは歓迎

Netflixの幹部のテッド・サンダースはヘンリー王子とメーガン妃と一緒に仕事をすることを歓迎していると語ったという。ヘンリー王子とメーガン妃はオバマ前大統領とミシェル夫人のスタイルを参考にしているという。夫妻はホワイトハウスから退いた後、伝記の権利を売ったりプロダクションの会社を設立してNetflixと提携したりしているという。またクリントン元大統領が設立したクリントン基金のチャリティ活動も参考にしているという。

メーガン妃はすでにディズニーと声優の契約を交わしておりそのギャラを象の絶滅を救うチャリティ団体に寄付するという。さらには殿下や妃殿下の称号は返上したが、夫妻のブランド「サセックス・ロイヤル」を使ったビジネスを続けるという。同ブランドを使ったグッズなどの売り上げの収入は100億円以上とも報じられた。英王室の公費をストップされても逆に英王室のルールから解き放たれ人気者の2人に様々な仕事のオファーが来ることが考えられる。

■王室離脱もメーガン妃してやったりの笑顔?

20日(現地時間)、カナダの滞在先でボディガードを従え、生後8か月のアーチ―を抱き犬を連れて散歩するメーガン妃は満面の笑みをたたえていた。それほど売れていなかった米女優メーガンがヘンリー王子との結婚で世界的に注目を集めて子供ももうけ、その”元英王室妃殿下“の”ブランド“にものを言わせてカナダや米国で新たなビッグ・ビジネスを展開することができるようになり、してやったりの笑顔だったのかもしれない。ヘンリー王子が”英王室追放“に「大変悲しんでいる」と無念の胸中を激白したのとは対照的だった。ヘンリー王子は同日英国からカナダに到着してメーガン妃とアーチ―に再会したが、英王室育ちの王子が民間人となり、しかも異国のカナダや米国に溶け込むことができるのか気になるところだ。