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ハリウッド特急便
ヘンリー王子とメーガン・マークルに女児誕生 リリベット・ダイアナと命名
(2021年6月7日15:00)
ヘンリー王子(36)とメーガン・マークル(39)は6日(現地時間)、第2子女児の誕生を発表した。夫妻の長女はリリベット・"リリ"・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー( Lilibet “Lili” Diana Mountbatten-Windsor)と名付けられた。この名前は、エリザベス女王と、ヘンリー王子の亡き母、ダイアナ元妃に敬意を表したものだという。
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ヘンリー王子とメーガンは6日(現地時間)、声明を発表して「6月4日、私たちは娘のリリを授かりました。彼女は私たちが想像していた以上の存在であり、世界中から寄せられた愛と祈りに感謝しています」と報告した。
女児は4日午前11時40分(現地時間)、米カリフォルニア州サンタバーバラにあるサンタバーバラ・コテージ病院で生まれた。体重は7ポンド11オンス(約3486グラム)だったという。メーガンと赤ちゃんは、「健康で元気に過ごしており、自宅で落ち着いています」という。
この名前は、メーガンとヘンリー王子が、王室からの離脱とオプラ・ウィンフリーとの爆弾インタビューをきっかけに、ここ数カ月の間失われつつあった家族の絆を取り戻すためのものだという。夫妻は、人種差別を含む数々の英王室の問題を訴えていたが、2人とも女王への愛と敬意を表明していた。
声明によると、「リリは、曾祖母である女王陛下にちなんで名付けられたもので、家族のニックネームはリリベットです。ミドルネームのダイアナは、最愛の亡き祖母、プリンセス・オブ・ウェールズ(ダイアナ元妃)に敬意を表して選ばれました」という。現在、夫妻はカリフォルニア州モンテシトにある1400万ドル(15億4000万円)の豪邸に2歳の息子アーチーと一緒に住んでいる。2018年5月に結婚した夫妻は昨年1月、上級王室メンバーとしての立場を退き、北米に拠点を移した。