カマラ・ハリス副大統領の継娘エラ・エムホフ、米大手モデル事務所と契約

(2021年1月29日12:45)

カマラ・ハリス副大統領(56)の継娘エラ・エムホフ(21)が米大手モデル事務所のIMGモデルズと契約してトップモデルの仲間入りをしたたことが分かった。大統領就任式などでのファッションが注目されていた。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ジジ・ハディッドやカーリー・クロスなど数多くの業界トップモデルを抱えるIMGモデルズはエラ・エムホフと契約したことを明らかにした。エラは2014年にハリス副大統領と結婚した弁護士ダグ・エムホフ(56)と前妻カースティン・エムホフの間の娘。20日(現地時間)に行われたジョー・バイデン大統領の就任式に出席したときのファッションがメディアで取り上げられた。(下のインスタグラム)同事務所は就任式で感動的な詩を朗読した詩人アマンダ・ゴーマン(22)とも契約したという。

IMGモデルズの社長イヴァン・バートは、先週行われたバイデン大統領とハリス副大統領の宣誓式で、きらびやかなミュウミュウのコートを着たエラ(下の写真)を見て、ニューヨーク・タイムズ紙に「もはや体型やサイズ、性別は関係ない。エラはこの瞬間を表現している。彼女には小生意気と喜びがにじみ出ている」と絶賛した。「おお、彼女はファッションを伝えていると思った」と付け加えた。

彼女は現在、ニューヨークのパーソンズ美術大学の4年生で、テキスタイルを中心としたファインアートを学んでいる。また、タイムズ紙によると、彼女はここ数年、小規模なエージェンシーに所属してモデル活動を行っていたという。

奇抜なタトゥーとファンキーなヘアスタイルで知られるエラは「どこにでもいる多くの若い女性のように、体型に過度な焦点を当てるこの世界に入るのは威圧的で怖いです」 と語っていたが、大手事務所のバックアップで今後の活躍が注目されている。米国の政権交代はモデル業界にも影響を与えているようだ。