クロスは4月にガールフレンドとメキシコシティに旅行した後に気分が悪くなり始め、検査で陽性反応が出たという。3週間後、快方に向かってスーパーに行けるほど元気になったが、家に帰ってきたとき健康状態が悪化し歩けなくなったという。

クリスは神経疾患のギランバレー症候群と診断された。医師によると新型コロナウイルスが原因で発症したという。クロスは、死にかけ、再び歩くことはできなくなるなと恐れていたと語った。足の麻痺は一時的なもので終わったが、まだ回復の途中で杖を使って移動しているという。「記憶力も大きな問題です。少しぼんやりしています。でもギランバレー症候群の患者の多くは 約1年で90％から100％回復するそうです」という。

クロスは、闘病生活についてオープンに話すことにしているという。「私は人々と分かち合う義務があると感じました マスクを着用しなければなりません。お互いに気をつけましょう。なぜならこれはあなたにも起こる可能性があるからです」 と語った。