トム・ハンクスがコロナ感染から回復して仕事復帰 自宅から人気番組「SNL」に出演

(2020年4月13日)

新型コロナウイルスの感染から回復した米俳優トム・ハンクス(63)が11日夜(現地時間)、仕事に復帰して米人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」(SNL)に出演してホスト役を務め軽妙なトークで回復ぶりを見せた。

この投稿をInstagramで見る

Ladies and gentlemen…@tomhanks.

Saturday Night Live(@nbcsnl)がシェアした投稿 -

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、トム・ハンクスは11日夜(現地時間)、放送された米NBCの人気バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」(SNL)に自宅のキッチンから出演して司会を務めた。

「サタデー・ナイト・ライブ、アットホーム!」というアナウンスとともに紹介されたハンクスは「やあ!すべてのかわいい猫と子猫ちゃん!」とNetflixのドキュメンタリー・シリーズ「タイガー・キング」でおなじみの動物保護活動家キャロル・バスキン(58)の真似をするジョークをいって軽快にトークを進めたという。

そして「私はコロナウイルスにとって炭鉱のカナリアのセレブです」とコロナとの闘病について言及した。ハンクスと妻で女優のリタ・ウイルソン(63)は先月12日、新作映画の撮影準備でオーストラリア訪問中にコロナに感染したことを公表。病院に隔離されながら回復して3月下旬にロサンゼルスの自宅に戻った

医者から「やったね、36度だ!」といわれたという。「36(度)はいいが38(度)はダメなんだ」といい「ハリウッドの女優たちの扱いと同じだ」とジョークを言うなど順調な回復ぶりを見せた。