ナオミ・キャンベルが新型コロナウイルス対策で防護服 細菌恐怖症だった

(2020年3月14日)

スーパーモデルのナオミ・キャンベル(49)が新型コロナウイルスの感染拡大で防護服に身を固めて飛行機に搭乗する写真を自身のインスタグラムに投稿してコロナ対策について訴えた。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ナオミはもともと細菌恐怖症で飛行機に乗るときに座席を消毒するなどのルーティンを自身のユーチューブチャンネルで公開していた。そして新型コロナウイルスのパンデミックという非常事態に、ンロサンゼルスからニューヨークに飛行機で移動する際に、特別なマスクとゴーグルとラテックスの手袋を装備した防護服を着て空港に現れて驚かせた。

ナオミは耳に鍼治療を受けながら「シートのクリーニングは15年から17年間やっている。今に始まったことではないの」などと話す動画もインスタグラムに投稿。「私たちは同じ船に乗っている。そして私たちはこのこと(新型コロナウイルスの感性拡大)から何かを学んでいる。耳に鍼治療をしてニューヨークへのフライトに備えています」などとコメントを添えた。

そして防護服について「笑ったりユーモアでしているのではないの。旅行をしなければならないときに快適と感じるための最小限の事をやろうとしているだけ」と説明した。

ナオミはTSA(アメリカ合衆国運輸保安庁)の職員が手袋をせず搭乗客からパスポートを素手で受け取っていたこと、またキャビンアテンダントが手袋をしていなかったと非難した。そして、パンデミッックに恐怖を感じる必要はなく、みんなが感染を防ぐ十分な対策をとるよう呼びかけた。