渡部建、「玉砕」覚悟の復帰 1年8か月ぶりに千葉テレビ「白黒アンジャッシュ」で活動再開

(2022年2月16日12:15)

渡部建、「玉砕」覚悟の復帰 1年8か月ぶりに千葉テレビ「白黒アンジャッシュ」で活動再開
復帰した渡部建㊨と児嶋一哉(15日放送の千葉テレビ「白黒アンジャッシュ」=YouTubeから)

不倫騒動で芸能活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建(49)が15日に放送された、千葉テレビ「白黒アンジャッシュ」(火曜午後10時)で1年8か月ぶりに復帰して活動再開を発表した。渡部は多目的トイレ不倫を謝罪して、相方の児嶋一哉(49)とのコンビ再開などについて語った。

渡部は番組の冒頭で「視聴者の皆さん、僕がしてしまった、本当に馬鹿げたことで大変ご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。本当にすみませんでした」と謝罪して深く頭を下げた。そして「特に多目的トイレを必要としている方々、本当に大変な不便をおかけしましたし、大変不快な思いもさせてしまったと思います。本当に申し訳ございませんでしたと再び頭を下げて、多目的トイレを使用して女性と不倫したと報じられたことを謝罪した。
そして「先ほども、皆さんにはご挨拶させていただいたんですけど、まずは番組のスタッフの皆さん、本当にここに僕がもう一回今日建てるまでに、本当に並々ならぬ労力があったと聞いております。本当にもう一度立たせていただいたこと、番組を続けて下さっていたこと感謝します。本当にありがとうございます」と番組スタッフらに感謝の言葉を述べた。

さらに相方の児嶋に向かって「なんて言っていいかずっと考えてきたんだけど、本当に謝っても謝り切れないというか、迷惑をどれだけかけたっていうことも俺の想像も計り知れないし、いろんな人に頭を下げさせてしまったし、いろんな人にいろいろ言われることもあっただろうし、本当に、本当に申し訳ないなと。心より本当に反省しています、ごめんなさい」と謝罪した。

これを受けて児嶋は「おれに対しては別にいいんだけど、ちょっと俺も感情がぐちゃぐちゃになってるんだけど、会うたびに何回かね、この1年8か月、おれも嫌味なぐらい言っちゃってるけど、やっぱりお前の人間性だと。調子に乗ってたお前の人を雑に扱うようなことが、女性をあんな扱いしたり、ありえないことになったのは全部お前のせいだし。おれもなんかこう言えなかった、気づいてたけど、お前が偉そうにしてるな、こいつ態度でかいな、なんでそんなこと言うんだろうということも、相方として注意できなかったし、全然おれの立場弱くて言えなかった。俺もすごい責任を感じている部分があるけど、これからは気づいたらいうし、調子に乗んなよっていうし」と語った。
そして児嶋は「お前の奥さん、お子さん、親のため画一番かわいそうすぎる。お前が一歩踏み出して変わっていく姿が見せられたら」と述べた。渡部は「芸能界をやめることが一番迷惑をかけないことだと思っていた時期があった。でも奥さんと話して、ダメ元で再チャレンジして玉砕することの方が息子に見せる背中としては、『お父さん一回失敗したけど、逃げずにもう一回チャレンジしたね!』という方が、いいんじゃないかと」と妻で女優の佐々木希(34)と相談した結果、「玉砕」覚悟の復帰を決めたことを明かした。

今後の活動については「オファーを頂けたら。必要とされる場があれば」と児嶋。渡部は「新生アンジャッシュを探っていくしかない。パワーアップした姿を見せられたら」と語った。