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映画
トム・クルーズ「国宝」のLA上映会を主催 李相日監督を招き「全てにおいてエレガントで、自然で、素晴らしい仕上がり」と絶賛
(2025年12月13日11:30)

トム・クルーズが11日(現地時間)、米ロサンゼルスのカルバ―・シアターで「国宝」の上映会を主催し、駆けつけた李相日監督を観客に紹介して「国宝」を絶賛した。映画「国宝」の公式Xが報告した。
公式Xに投稿された上映会の舞台挨拶の動画によると、トムは駆けつけた李相日監督と熱い握手を交わし、「ありがとうございます。この映画に出会えた事に感謝しています。今夜皆さんにとって素敵な夜になるでしょう」とコメント。
そして観客に向かって「お越し頂きありがとうございます。これは素晴らしい映画で、大きなスクリーンで見るべき映画です」と「国宝」を紹介し、「才能溢れるこの方を紹介させてください。映画監督の李相日監督です」と李監督を舞台中央に招いた。
李監督は、トムが「国宝」の上映会を主催して、その場に呼ばれるという異例の出来事に、「本物のトム・クルーズさんですか?」とジョークを言うとトムや観客が爆笑する一幕も。
トムは「彼がとにかく素晴らしい才能の持ち主であることを伝えさせてください。皆さんは今夜、渡辺謙さん、そしてこの映画に出ている全ての俳優の素晴らしいパフォーマンスを観ることになるでしょう」と称賛した。
「俳優たちは18か月の歌舞伎の訓練を重ねました。若い日本の俳優たちを見ることになりますが、このような鍛錬したパフォーマンスをするには非常に高いスキルが必要とされます」と吉沢亮と横浜流星の歌舞伎の女形の特訓について言及し、「そして渡辺さん。彼の持つ才能の幅の広さは並外れています。音楽、構成、撮影、美術、衣装。全てにおいてエレガントで、自然で、素晴らしい仕上がりになっています」と絶賛。
「文化的な体験であり、私自身、そして私たち全員が共感できるものです。どうぞ楽しんでください。お越し頂きありがとうございます。本日はありがとうございます」と舞台挨拶を締めくくった。

「国宝」(上映中)は第98回米アカデミー賞の「国際長編映画賞」部門の日本代表に決定して11月21日(現地時間)に、発表されたノミネート候補(86本)の中に選ばれている。今回クルーズが上映会を主催して絶賛したことで、12月16日(同)のノミネート最終候補(15作品)の発表、来年1月22日(同)のノミネート(5本)発表、さらには来年3月15日(同)の授賞式に向けてこれ以上ない”追い風”となりそうだ。
「国宝」は11月27日までの公開172日間で興行収入が173億7739万4500円を突破。歴代興収ランキング(興行通信社調べ)で「踊る大走査線 THE MOVIE レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03)の記録173億5000万円を超え、実写邦画の歴代1位になった。