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映画
「ミッション: インポッシブル」最新作が北米興行収入初登場1位
(2023年7月17日11:15)
トム・クルーズ主演のシリーズ7作目「ミッション:インポッシブル/デッド・レコニングコニング PART ONE」が14日(現地時間)の公開初日の北米興行成績で1位を獲得したことが分かった。米メディアが報じた。
米映画興行サイトIMDB's Box Office Mojoによると、「ミッション:インポッシブル/デッド・リコニング PART ONE」は1,655万ドル(約23億868万円)を稼ぎ出し、14日金曜日の北米興行収入ランキングで1位を獲得した。米PageSixが報じた。
ニュヨーク・ポスト紙が「この夏最高の映画」と絶賛したこのアクション・スパイ映画は、10日に米国の劇場で公開され、12日には拡大公開された。日本は21日公開。トム・クルーズは同作のプロモーションで来日する予定だったが、全米俳優組合の待遇改善要求ストライキのため中止となった。
先週3位だった「Sound of Freedom」は2位に浮上し、750万ドル(約10億4000万円)近い興収を稼いだ。同作は、コロンビアで児童性的虐待組織を摘発した元国土安全保障省捜査官ティモシー・バラードの実話に基づく。
3位は超自然現象ホラー「Insidious: The Red Door」で415万ドル(約5億7500万円)だった。フォーブス誌によると、7日に公開された同作は、オープニング週末に国内興収3,265万ドル(約45億2724万円)を記録し、同フランチャイズで2番目に高いオープニング週末興収を記録した。
先週2位だったハリソン・フォード主演の「インディ・ジョンズと運命のダイヤル」は、330万ドル(約4億5757万円)の興収で4位にランクダウンした。ピクサーの「マイ・エレメント」は6月16日の公開から1か月近くが経過し、260万ドル(3億6000万円)の売り上げで5位となった。