トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリ・クルーズさんが「クルーズ姓」を外して「スリ・ノエル」と名乗っていることをめぐって、関係者は「母ホームズへのオマージュ」と指摘した。

米Page Sixによると、スリさんはクルーズを名前から外しただけでなく、ホームズのミドルネームであるノエルを苗字として使っているという。
ある関係者は「母親のミドルネームを使うことで、母親への賛辞を表している」と語り、18歳になった彼女は「自分自身のアイデンティティが欲しいためにこの変更を行ったようだ」と推測しているという。また、新しい名前は、彼女が「パパラッチを避け大学で再出発するのにも役立つ」と情報筋は指摘している。

スリさんは今月初め、ニューヨークのフィオレロ・H・ラガーディア音楽芸術高校の卒業式でこの名前を使ったが、それは初めてのことではなかったという。
昨年12月、スリさんは高校で上演された『アダムス・ファミリー』で主役のモーティシア・アダムスを演じたが、公演のチラシには、「スーリ・ノエル」と記載されていた。彼女の名前が法的に変更されたかどうかは不明だという。スリさんが女優の道に進むのかも注目されるところだ。

ホームズはクルーズと2012年に離婚し、それ以来一人で子育てをしてきた。クルーズが信仰するサイエントロジーの影響を娘に受けさせたくないために離婚に踏み切ったといわれる。「特別な娘を持つことができて、とても恵まれていると感じています。彼女の母親であることは、絶対に最高の贈り物であり特権です」とホームズは語っている。

一方、クルーズは、娘の卒業式の翌日、ロンドンで開催されたテイラー・スウィフトの「Eras Tour」公演に登場した。長い間スリさんとは会っていないという。