キアヌ・リーブス、「ジョン・ウィック」シリーズで「最高の体調」を維持

(2023年3月23日18:00)

キアヌ・リーブス、「ジョン・ウィック」シリーズで「最高の体調」を維持
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」のLAプレミアに出席したキアヌ・リーブス(Instagram/@johnwick.jp)

キアヌ・リーブス(58)が、映画「ジョン・ウィック」シリーズでジョン・ウィックを演じることで最高の体調を保つことにつながっていることを明らかにした。「ジョン・ウィックの世界も大好きなんだ」という。

米誌「US Weekly」(電子版)によると、キアヌの関係者は「彼はもしこの映画がなかったら、とても運動不足になっていただろうと言っています。戦闘シーンやスタントが彼の体調維持につながっているのです」と語った。「彼は若い頃からずっとアクション映画のファンだったんだ。カンフーやアクション映画は彼が本当に楽しんで作れるのです」(同関係者)という。

キアヌが凄腕の元殺し屋を演じる「ジョン・ウィック」シリーズは、2014年に第1作が公開され、映画は興行的成功を収めてシリーズ化され、第4弾「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が24日に全米で公開される。(日本は9月公開)

キアヌは米ABCテレビ「グッドモーニング・アメリカ」のインタビューで「ジョン・ウィックは楽しいキャラクターだ」と語り、ジョン・ウィックに命を吹き込むための激しいトレーニングについて説明した。柔道、柔術、武器術を組み合わせたもので、「トレーニングの前のトレーニングから始まるんだ」などと話した。「僕はまだ(老け込む段階には)入っていないんだ。でも近づいたよ」という。

そして「年齢を感じているのは確かだが、この映画は本当に壮大だと思うし、役を演じるのが大好きだ。ジョン・ウィックの世界観が大好きなんだ」と明かした。

同作のプロモーションを続ける中、関係者は「キアヌは長年にわたりファンに対して最も優しい男」と賞賛した。「彼は誰に対しても同じように敬意をもって接し、すべての交流から喜びを感じています。キアヌは記者会見に出るよりも、むしろ大規模なファンイベントに参加することを望んでいる」という。