マクシム・チェルコフスキーがウクライナから米国に帰国し妻と再会

(2022年3月3日22:30)

マクシム・チェルコフスキーがウクライナから米国に帰国し妻と再会
チェルコフスキーとマーガトロイド(Insyagram/@maksimic)

ロシアがウクライナ侵攻を続ける中、首都キエフから最新情報をSNSで発信していた同国出身のプロダンサー、マクシム・チェルコフスキー(42)が2日(現地時間)、米国に無事帰国し、妻のダンサー、ペタ・マーガトロイド(35)と再会した。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、 ダンスリアリティ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」の卒業生で、ロシアが侵攻する中、母国ウクライナからSNSで現地の様子を伝えてきたチェルコフスキーは2日(現地時間)にロサンゼルス国際空港で妻のマーガトロイドと感動的な再会を果たした。2人は空港ターミナルで長く甘い抱擁を交わした。マーガトロイドは以前、インスタグラムで夫の無事の帰還を祈るようファンに呼びかけていた。チェルコフスキーはウクライナ版「World of Dance」の審査員を務めるために海外にいてマーガロイドは5歳の息子とロサンゼルスの自宅にいた。

チェルコフスキーは、キエフから動画を投稿し続けていた。「至る所で戦闘が起こっている。通りは狂っている。一時は逮捕されたよ。でも、大丈夫、約束するよ」と投稿。またウクライナ西部のジトーミルがロシア軍の攻撃で炎上する動画を投稿。2月28日(現地時間)日には「私たちはワルシャワに向かっています(うまくいけば)。リヴィウへの列車は選択肢になかった。駅の状況は正気の沙汰ではない」と報告し、ウクライナから列車で無事に脱出することができてポーランドに到着したことを報告していた。