「007/ノー・タイム・トゥー・ダイ」全世界興収570億円 2021年のハリウッド映画No.2に 1位は?

(2021年10月21日12:20)

「007/ノー/タイム・トゥー・ダイ」全世界興収570億円 2021年のハリウッド映画No.2に 1位は?
「007/ノー・タイム・トゥー・ダイ」のポスター (公式サイトから)

「007/ノー・タイム・トゥー・ダイ」が全世界の興行収入が5億ドル(約570億円)に迫り、2021年のハリウッド映画の興行収入No.2になった。

米エンタメサイト「DEADLINE」によると、8日に北米で公開された「007/ノー・タイム・トゥー・ダイ」(日本10月1日公開)は、興行収入が全世界で4億7400万ドルを超えており、予想通りのヒットとなったという。「007」シリーズ25作目の今作は、2021年のハリウッド映画の中で、米国内だけでなく世界的にNo.2のヒットになった。ユニバーサルの「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(6月25日米公開、日本8月6日公開))の7億Ⅰ660万ドル(約820億円)に次ぐヒットとなった。今週末には5億ドル(約570億円)に達する見込みだという。

英諜報機関MI6に所属するジェームズ・ボンドの地元の英国では興収9650万ドル(約110億円)でユニバーサル配給の史上最高の映画となった。これは、13年以上にわたって記録を保持していた「マンマ・ミーア!」の記録を更新したという。その他、香港、ウクライナ、アルゼンチン、パラグアイ、エジプトでは「007」シリーズ史上最高の興行収入を記録したという。

欧州・中東・アフリカでは10日の時点で最高の興行収入を記録しており、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」1億ドル(約114億円)以上上回っているという。同作は10月29日に中国、11月11日にオーストラリアで公開される予定で今後さらに記録を更新しそうだ。