ブラッド・ピット（57）が14日（現地時間）、ビバリーヒルズの医療センターで歯科の診療を受けた後に車椅子で玄関から出てくるところをパパラッチに撮られた。ピットにいったい何があったのかと波紋が広がるなか、意外な事情が浮上した。

米紙ニューヨーク・ポスト（電子版）は、黒のパーカーとグレーのジーンズにマスクをしてかなり大きなサングラスをかけ、白のスニーカーはいたピットが車いすに乗って医療センターから出てくる写真を掲載してピットのただならない様子を報じた。ボディガードに連れられて移動していたという。この日ピットは歯科に診察の予約を入れていたという。

ピットが病院の歯科でどんな診療を受けたかは不明だが、歩けないのだとしたら何があったのか憶測を呼びそうだ。実は患者が自力で病院を出て怪我をした場合の責任を回避するために、病院が長年続けてきた方針により、車椅子に乗せられていたようだという。

ピットは最近、ハリソン・フォード、ハル・ベリー、リース・ウィザースプーンなどとともに、4月25日（現地時間）のアカデミー賞授賞式のプレゼンターに選ばれたことが明らかになったばかり。同紙は、もしかしたら授賞式の準備のために特別に歯のクリーニングをしていたのかもしれないと報じた。 ブラッド・ピットが血まみれに　映画「ブレット・トレイン」の撮影現場で目撃される