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TOKIO国分太一、テレ東・番組審議会委員 退任 ジャニー氏のレコ大取り消し
(2023年10月14日12:30)
TOKIOの国分太一(49)がテレビ東京の放送番組審議会委員を退任したことが13日、同局の公式サイトで発表された。
サイトでは「テレビ東京放送番組審議会委員の国分太一氏は 2023 年 10 月 13 日付けで、委員を退任されました」と発表した。「ご本人とテレビ東京との協議の結果です」としている。
同局の審議会は、番組の適性を図るために外部有識者の声を聴く場として設置され、委員は番組の批評や局の業務報告や諮問を受けたりする。国分は2019年4月から委員を務めていた。故ジャニー喜多川氏の性加害問題と関連しているのかという問い合わせには「ご本人とテレビ東京で協議した結果、退任されることになりました」とコメントしたという。
■ジャニー喜多川氏のレコ大特別音楽文化賞取り消し
故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、日本作曲家協会(徳久広司会長)は13日、2019年の第61回日本レコード大賞でジャニー喜多川氏の没後に送った「特別音楽文化賞」をトリ化したことを発表した。「性加害問題が理由で3日にジャニーズ事務所に通達したという。協会のホームページで紹介している第61回レコード大賞の記録からも削除したという。レコード大賞は同協会と日本レコード大賞制定委員会が主催している。
当時はジャニーズ事務所を代表して近藤真彦が賞を受け取った。「ジャニー氏が死去した当時には、その功績が大きく報られるなかで、一部で性加害問題についても報じており、業界ではかねてから噂になっていただけに、その点は問題にしなかったのかなど検証する必要があるのではないか」(芸能プロ関係者)との声も。