故・安倍元総理に迫った政治ミステリー劇場「妖怪の孫」（5月3日公開）のトークイベント付き先行上映が4月22日から26日まで東京・武蔵野市のアップリンク吉祥寺で行われることが決まった。同作の 内山雄人監督、企画プロデュサーの古賀茂明氏らが登壇

昨年3月の公開から1年を経て、直近の政治状況や新たな取材映像など「今問われるべき負のレガシー」をオープニングに加え5月3日（祝・金）より異例のリバイバル上映される。それに先立って連日トークイベント付き『妖怪の孫』先行上映が決定した。

本作は、日本アカデミー賞作品『新聞記者』や、官邸政治の闇を描いた『i-新聞記者ドキュメント-』など、世に訴える映画を手掛けてきた配給会社スターサンズと、邦画史上初となる現役総理大臣のドキュメンタリー『パンケーキを毒見する』の内山雄人監督＆制作スタッフが、日本の真の影に切り込んだ政治ドキュメンタリー。評論家、翻訳家、監督など映画関係者で構成される任意団体・日本映画ペンクラブ主催で、映画界に多大な貢献をした団体や個人を表彰する「2023年度日本映画ペンクラブ賞」の文化映画部門においてベスト1に選出された。

「妖怪の孫」は2023年3月17日より公開がスタートし、ロードショー上映以降も全国各地で上映イベントが開催され、興行収入7,000万を突破した。公開から1年、日本はどう変わったのか、変わっていないのか。放送法に関する政治的公平性の解釈の問題、旧統一教会との癒着、政治資金パーティの裏金問題など問題山積の政権。「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介元首相の孫の安倍元首相が残したレガシーの背景を理解し、今改めて観るとまた違った捉え方が出来るのではないか？昨今のニュースに溢れる政府の姿を背景に、今一度「安倍晋三とはいったい何だったのか？」を知りたいという声によって、異例のリバイバル上映が決定致したという。

リバイバル上映を記念して、アップリンク吉祥寺にて4月22日（月）～26日（金）の5日間、≪衆議院議員補欠選挙前にもう一度！連日トークイベント付き『妖怪の孫』先行上映≫が決定致した。

【日時・ゲスト】　（※敬省略）
4月22日（月）9:30の回上映後　ゲスト:前川喜平、古賀茂明、内山雄人監督
4月23日（火）19:10の回上映後　ゲスト:西田亮介、畠山理仁、内山雄人監督
4月24日（水）19:10の回上映後　ゲスト:鈴木エイト、松尾潔、Kダブシャイン、内山雄人監督
4月25日（木）13:20の回上映後　ゲスト:古賀茂明、杉田浩光、内山雄人監督
4月26日（金）19:10の回上映後　ゲスト:望月衣塑子、内山雄人監督
【会場】アップリンク吉祥寺（東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階） 【料金】2,000円均一（各種サービス券等は利用不可）
【チケット販売】4/17（水）10:00～オンライン及び劇場窓口にて販売開始
※アップリンク会員は4月16日（火）22:00～オンライン先行販売
※全席指定、転売目的での購入禁止、登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がある。
【クレジット】
企画：河村光庸 監督：内山雄人 企画プロデューサー：古賀茂明 ナレーター：古舘寛治 音楽：岩代太郎 アニメーション：べんぴねこ
2023年／日本映画／カラー／ビスタ／ステレオ　https://youkai-mago.jp/
製作：「妖怪の孫」製作委員会　制作：テレビマンユニオン　配給：スターサンズ
©2023「妖怪の孫」製作委員会
5月3日(祝・金)より全国順次公開、5月31日(金)より新宿ピカデリーにて公開