アル・パチーノ、53歳年下恋人との親権争いが決着して数か月ぶりにデート

(2024年2月25日11:00)

アル・パチーノ、ヌーア・アルフラとの親権争いが決着して数か月ぶりにデート
アル・パチーノ㊧とヌーア・アルファラ (インスタグラムから)

アル・パチーノ(83)とヌーア・アルフラ(30)が、昨年6月に誕生した男児の親権争いに決着がついて数か月ぶりのデートが目撃された。

米Page Sixによると、パチーノは23日(現地時間)、アルファラと数か月ぶりのデートをするところを目撃された。子供の親権争いに決着がついて2人の交際は好調のようだという。

パチーノとアルファラは、金曜の夜にカリフォルニア州ビバリーヒルズのE.バルディで親密なディナーを共にして出てきたところを撮られた。アルファラは一緒にデートをした後、パチーノを助手席に乗せて運転席に乗り込んだという。アルファラはレギンス、シャツ、レザージャケットを着用。さらに黒のニーハイブーツでコーディネートした。パチーノはパンツ、シャツ、コートでレストランを出た。

2022年4月に2人の交際が公になり、翌23年6月にアルファラが、パチーノにとっては4人目の子供になる息子ローマン・パチーノをもうけ、「83歳で4人目のパパ」と話題になった。その後子供の親権や養育費などをめぐって争っていたが裁判が決着。それ以来、一緒にいるところを目撃された初めてのことだという。

2023年10月、パチーノとソニー重役のあるファラは、親権、面会スケジュール、養育費について合意に達した。2人は共同親権を持つが、アルファラが第一親権を持つことになる。 そして、パチーノは子供の養育費として毎月3万ドル(約450万円)をアルファラに支払うよう命じられた。さらに、裁判官はパチーノがアルファラに11万ドル(約1650万円)の一時金、夜間看護費用1万3000ドル(約195万円)、健康保険適用外の医療費を負担するよう命じたという。また、毎年1万5000ドル(約225万円)を教育基金に入金することを命じられたという。

パチーノは「ゴッドファーザー」シリーズ(72~)やアメリカン・ニューシネマの代表作「スケアクロウ」(73)、「セルピコ」(73)、「狼たちの午後」(74)、アカデミー賞主演男優賞を受賞した「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(92)など数多くの名作・ヒット作に出演。最近では「アイリッシュマン」(19)、「ハウス・オブ・グッチ」(21)などで健在ぶりを見せている。
私生活では演技講師ヤン・タラントとの間にもうけた娘のジュリー(34)、女優ビヴァリー・ダンジェロとの間にもうけた双子の息子アントン(23)と娘オリビア(23)がいるが結婚はしていない。