アーノルド・シュワルツェネッガー、交通事故で相手の女性から訴えられる

(2022年1月22日20:45)

アーノルド・シュワルツェネッガー、交通事故で相手の女性から訴えられる
アーノルド・シュワルツェネッガー(インスタグラムから)

アーノルド・シュワルツェネッガー(76)が、昨年1月の自動車事故をめぐって、衝突した相手の車に乗っていた女性から損害賠償を求めて訴えられたことが分かった。米メディアが報じた。

米TMZによると、シェリル・オーガスティンさんは2022年1月、車を運転中にロサンゼルスのサンセット大通りとアレンフォード通りの交差点付近でアーノルドの車にはねられたという。オーガスティンさんは、アーノルドは「不当かつ無謀な運転」をしており、事故と彼女の身体的負傷の責任はアーノルドにあると主張している。負傷により「後遺症も残るだろう」と主張し、医療費、物的損害などを補償する損害賠償を求めているという。

事故があったのは21日5時ごろ(現地時間)で、米カリフォルニア州のサンセット通りで、シュワルツェネッガー運転するSUVが交差点で左折したときにオーガスティンさんが運転するプリウスと衝突して車に乗り上げ、さらにポルシェ・カイエンに衝突したという。

目撃者の一人は、「クレイジーだった。まるで映画のスタントのようだった」と語った。衝突の衝撃でSUVのエアバッグが作動したという。プリウスを運転していた女性は、頭から大量に出血して救急車で病院に運ばれたという。シュワルツェネッガーは無事で、負傷した女性のことを深く心配していたという。個人的に彼女の様子を見に行きたいと言っていたという。事故はアーノルドの過失とみられていた。左折の信号がまだ赤の時に左折した可能性があるという。だがアーノルドは違反切符を切られなかったという。