テイラー・スウィフト、全米ツアースタートで感極まる「圧倒された!」

(2023年3月20日11:45)

テイラー・スウィフト、全米ツアースタートで感極まる「圧倒された!」
熱唱するテイラー・スウィフト(Instagram/@tylorswift)

テイラー・スウィフトが17日(現地時間)、待望の「ジ・エラス・ツアー」がスタートして3年ぶりにステージに立ち、「圧倒された!!」と感極まる場面もあったという。米メディアが伝えた。

米サイト「TMZ」によると、米アリゾナ州グレンデールのステート・ファーム・スタジアムで行われたツアー初日の公演でスウィフトは何千人もの絶叫するファンに迎え入れられた。

アルバム「Lover」のリリース後、コロナ禍によって前回のツアーが中止になっているだけに感無量だったようだ。スウィフトはパフォーマンスがスタートして約1時間後に、観客に「どれだけみんなに会いたかったか…言葉にできない」と語りかけた。別の場面では、「本当に圧倒された!」と感極まる場面もあったという。

スイフトはコンサートの写真を自身のインスタグラムに投稿して「最初の夜のようにみんなが恋しい。よかった。今闇ステージに上がって全てをやり遂げる」などとコメントを添えた。

スウィフトは、3時間以上にわたるパフォーマンスで、10枚のヒットアルバムから44曲という驚異的な数を披露した。

「You Belong With Me」、「Shake It Off」、「Miss Americana & The Heartbreak Prince」、「Cruel Summer」、「Ready For It?」、「Delicate」、「Willow」、「Fearless」、「Enchanted」、「Midnight Rain」など、初期のヒット曲から最新作までファンのお気に入りをプレイした。

また何度も衣装替えを行ったが、これは彼女が長年経験してきた様々な変化を反映したものだという。彼女は、「トロン」風のライトサイクルに乗りながら、大勢のダンサーを従え、「ブランク・スペース」を歌った。ステージはスタジアムの後方まで広がり、「cardigan」のビデオに登場する小屋のゴールドバージョンなど、芸術的なセットデザインで観客を魅了した。