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ハリウッド特急便
ホアキン・フェニックスの「ジョーカー」続編決定 トッド・フィリップス監督がインスタで発表
(2022年6月9日6:00)
ホアキン・フェニックス(47)がアカデミー賞主演男優賞を受賞した2019年公開のヒット映画「ジョーカー」の続編が製作されることをトッド・フィリップス監督(51)が自身のインスタグラムで明らかにした。
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、フィリップス監督は7日(現地時間)、「Joker:Folie à Deux」と書かれた赤い脚本の表紙と、フェニックスが脚本を読みながらタバコを吸っているショットを自身のインスタグラムに投稿した。脚本のカバーには、1作目の脚本家のフィリップス監督とスコット・シルバーの名前が記されている。
続編のプロットの詳細や公開予定日は明かされなかったが、サブタイトルの「Folie à Deux」はフランス語で「2人の狂気」の意味で、2人の間で共有される狂気を意味する。2016年の「スーサイド・スクワッド」でジャレッド・レトが演じたジョーカーの相手役でマーゴット・ロビーが演じたキャラクター、ハーレイ・クインが登場する可能性を示唆する声もあるという。
このニュースに対し、ファンからは「みんな落ち着いて、始まるよ!」というコメントや、「続編はいらないというみんなの気持ちを代弁する」と気をもむツイッターの反応の両方が寄せられているという。
1作目ではフェニックスが狂気のDCスーパーヴィランを演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞。さらにヒドゥル・グドナッドッテイルが作曲賞を受賞した。この映画には、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ、ブレット・カレン、シア・ウィグハム、ダグラス・ホッジなどが出演した。