「トップガン マーヴェリック」が27日に日米同時公開され、米国のメモリアルデー興行で1億2400万ドル（約157億5000万円）の大ヒットを記録。トム・クルーズの映画最高のオープニング・ヒットとなった。日本でも先週末（28，29日）の動員数で1位（興行通信社調べ）と世界で“超音速ヒット”となっている。

米興行サイト「Box Office」によると、36年ぶりの続編「トップガン マーヴェリック」はメモリアルデーの週末の金曜日から日曜日までの3日間で1億2400万ドルの米国内興行収入を記録した。月曜の興行収入を加えると1億5100万ドル（約192億円）に達し、クルーズの映画の中で最高のヒットとなった。
メモリアルデーは毎年5月の最終月曜日、戦没者を追悼する米国の祝日。今年は30日。

また、休日の月曜うぉむふめた4日間のメモリアルデー興行収入は1億5100万ドル(約192億円)と予想され、2017年の「パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド」の1億5300万ドル（約194億円）の記録を超えてメモリアルデーの歴代週末興行記録を更新するとみられている。映画批評サイト「ロッテントマト」で97％の高評価と、映画の市場調査「シネマスコア」で珍しい「A+」を獲得）したこの作品は、ロシアと中国では上映されないにもかかわらず、初週の世界累計興収は2億6060万ドル（約330億円）を記録した。

2位はディズニーの「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」（2100万ドル（約26億8000万円）、3位は、「The Bob's Burger Movie」（1500万ドル＝約19億円）。3位「The Bob's Burgers Movie」（1260万ドル＝約16億円）、4位「Downton Abbey:A New Era」（750万ドル＝約9億5000万円）。5位は「バッドガイズ」（620万ドル＝約7億6200万円））だった。