BTSのRMとJINもコロナ感染 SUGAに続いて陽性判定

(2021年12月26日19:30)

韓国の人気グループBTS(防弾少年団)のメンバー2人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを25日、所属事務所が発表した。24日にSUGA(28)の感染が発表されたばかりで、これでメンバー7人中3人が感染した。残りのメンバー4人は陰性だという。

コロナに感染した㊧からSUGA、JIN、RM(Instagram/@bts_official__rm)

新たに感染したのはRM(27=本名:キム・ナムジュン)とJin(29=本名:キム・ソクジン)でBTSのマネジメント会社のBig Hit Musicが発表した。2人は米国でのツアーを終えて韓国に帰国した後、PCR検査で陽性と診断された。RMは自身のインスタグラムに感染したメンバーの写真と事務所のコメントを掲載した。

所属事務所の発表によると、RMとJINは25日夜に陽性判定を受けたという。RMは12月17日に帰国した直後に受けたPCR検査では陰性で、韓国の防疫措置により自宅で自己隔離をしていたが、25日の検査で陽性と判定されたという。現在特に症状はないという。

JINは6日に帰国し、当日と自宅隔離終了時の検査で2回とも陰性と判定されたが、25日に風邪の症状が出て検査を受けたところ陽性と判定された。現在は自宅で療養中だという。RMとJINは8月末にワクチンの2回目の接種を終えておりブレークスルー感染とみられている。所属事務所は2人の早期回復のためのサポートを続けるとともに、当局のガイドラインに従い協力していくとしている。

BTSのSUGAは帰国翌日の24日に陽性と判定された。3人とも他のバンドメンバーとは接触していなかったという。残りの4人は、今のところ陰性だという。