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櫻井翔、ジャニーズの社名変更・新会社設立会見に「遅いなあとか後手後手だなと感じていた」
(2023年10月3日12:30)
嵐の櫻井翔(41)が2日、日本テレビ系「news zero」(月~木曜午後11時、金曜午後11時半)に出演して、同日ジャニーズ事務所が行った記者会見について言及して、社名変更・新会社設立問題、嵐の契約問題などについて語った。
ジャニーズ事務所は同日の記者会見で、10月7日付で社名を「SMILE‐UP.」に.変えたうえで被害の補償に特化し、補償を終えたら廃業すること。そして1か月以内にタレントとエージェント契約をする新会社を設立すると発表した。
そのことについて有働由美子キャスターから質問され、「何よりも、被害者のことを考えれば、ジャニーズという名前との決別は絶対に必要だろうなという風に考えていました」と語った。
そして「20年以上所属している身ですので、会社が廃業するという、会社をつぶしていくという事のインパクトはありましたけれども、以前再発防止対策チームが提言された解体的出直し、加えて性加害は絶対許さないということ。そしてまず被害者の方を思えば廃業という選択肢も、ほかに選択肢はなかったかなと感じています」と語った。
有働キャスターから「この1か月間所属タレントの方は相当振り回されたと思うが、それについてどう思うか」と聞かれ「私自身も日々いろんなニュースを目にしますので、あせりの中にいるというか、そういった意味では、遅いなあとか、後手後手だなあ、という風に感じてもいました」と指摘した。
そして「今日あった社名の変更であったりマネージメント会社を設立して分離という話も、前回の会見での批判を受けてから代表の発表になった印象を受けている。もう少し早く発表できなかったのかなあという思いは正直あります」と述べた。
そして補償問題について「なによりも早く対応することが必要だということ。そして何より今まだ声を上げられないという方もいらっしゃると思いますので、相談窓口の門戸は長く開けておくことも必要」と提言した。
「エージェント制」の新会社を設立することについては「事務所で(嵐のメンバー)5人そろって説明を受けました」という。「その時のは大きな枠組みの説明にとどまっていたので、細かいところはまだこれからという段階での説明でした」と明かした。
「新会社と個人の会社との契約なのか、新会社と株式会社嵐の契約なのか、あるいはその両方なのか、すべての可能性の選択肢をテーブルに乗せてじっくり考えていかなきゃならないなと考えている」といいい、「ここ最近密にメンバーとも連絡とってますので、メンバーと相談しながら考えていきたい」と語った。
有働キャスターは「今日の会見で一定の道筋というものは見えたという風に思うんですけど、ただしこれから具体的にどう実行していくのかということを厳しく見ていかなければならないと思ます」と指摘した。