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吉本興業が11人の芸人の謹慎を19日に解除
(2019年8月10日)
吉本興業は9日、反社会的勢力の宴会に出席して金銭を受け取った「闇営業」問題で無期限謹慎処分になっている芸人のうち、宮迫博之と田村亮を除く芸人11人に対して8月19日で謹慎処分を解除して復帰させることを発表した。
吉本興業はホームページで「弊社所属のレイザーラモン・HG、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、ザ・パンチ・パンチ浜崎、天津・木村卓寛、ムーディ勝山、スリムクラブ、ストロベビー・ディエゴ、2700の11名は6月24日(月)付で謹慎処分としておりましたが、8月19日(月)を以て謹慎処分を解き、順次、弊社運営の劇場にて仕事へ復帰することと致しましたので、報告させて頂きます」と発表した。
「11名は謹慎処分以降、それぞれが今回の件を重大な問題として捉え猛省し、7月末からは、自らの意思により社会貢献活動を行ってまいりました。11名は活動再開後も被害防止の為の啓蒙活動等の社会貢献活動を行っていく所存です。」という。
そして「弊社としましては、こうした状況を勘案し、活動再開時期に関して関係各所と相談の上で上記判断を致しました。関係各位、ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫びすると共に、二度とこのような事態が起こらないよう全社一丸となってコンプライアンス遵守の一層の強化、徹底を図ってまいります。」としている。
11人の謹慎処分については加藤浩次や春菜らが早期解除を訴えていた。「専属エージェント制」の導入に続いて「11人の謹慎処分解除」も受け入れられた格好だ。
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