タイガー・ウッズ、手術を受け「目を覚まして応対している」 タイガーの慈善財団が声明

(2021年2月24日18:30)

タイガー・ウッズ、手術を受け「目を覚まして応対している」 タイガーの慈善財団が声明
(タイガーの事故を報じる米紙ニューヨーク・ポスト電子版)

23日朝(現地時間)、ロサンゼルス郊外で自動車事故を起こして重傷を負い緊急手術を受けたタイガー・ウッズ(45)が病室で目覚めて自身の慈善団体のTGR残団を通じてコメントを発表した。

TGR財団はツイッターに声明を発表して「この困難な時に圧倒的なサポートとメッセージを頂いたすべての人に感謝します」と関係者に感謝した。「すでに伝えられているように、タイガーは今朝カリフォルニアで自動車の単独事故を起こしました。彼は病院に運ばれ右下肢と足首の長時間の手術を受けました」としている。

そして同病院の最高医療責任者のアニッシュ・マハジャン氏のコメントを掲載した。
「ウッズ氏は右下肢に著しい整形外科的な損傷があり、ハーバーUCLAメディカルセンターのレベル1の整形外科センターで整形外科の専門医の緊急手術を受けました。脛骨と腓骨の上下の一部が細かく砕けた開放骨折(骨折した際に皮膚が破れて骨が外に露出する状態)で、脛脛骨にロッドを入れて固定しました。さらに脚と足首の損傷はねじとピンで固定しました。筋肉や脚の軟部組織への外傷は、腫れによる圧力を緩和するために筋肉の外科的処置を行いました」としている。

手術後ウッズは病室で目を覚まして応対し回復し、素晴らしい医師たちと病院のスタッフ、ロサンゼルス郡の保安官事務所、消防署の感謝し、あなたたちのサポートと補助は素晴らしかったとコメントした。