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映画
セレーナ・ゴメス、カンヌ国際映画祭で9分間のスタンディングオベーションに感涙
(2024年5月20日11:15)
セレーナ・ゴメス(31)が出演する映画「エミリア・ペレス」(原題:Emilia Pérez )が開催中の第77回カンヌ国際映画祭で18日(現地時間)、初上映され観客は総立ちでセレーナに大喝を送り、セレーナは感激の涙を見せたという。
米TMZによると、9分間のスタンディングオベーションを受けた後、涙を拭うセレーナの姿が目撃された。セレーナは、上映の最後にすべての視線が彼女に注がれる中、冷静さを保とうとしたが感極まったという。同作はパルムドールを競うコンペティション部門に出品されている。
セレーナは、共演者のゾーイ・サルダナとエドガー・ラミレスと共に上映会に参加し、ハグを交わして映画の温かい評判を祝った。セレーナはカンヌで、黒と白のガウンに身を包み、印象的なダイヤモンドのネックレスとイヤリングで装いを引き締めた。
セレーナは自身のインスタグラムにカンヌでの写真を投稿し、「ありがとうカンヌ!『エミリア・ペレス』という特別な作品の一部になれたことをとても光栄に思います。ゾーイ・サルダナ、カルシア・ガスコン、エドガー・ラミレス、そしてこの作品に関わったすべての人たちに、本当に圧倒されました。みんな愛してる」とつづった。
同作は、カンヌ映画祭のパルムドールを受賞した「ディーパンの闘い」(15)や、「パリ13区」(22)などで知られるフランスのジャック・オーディアール監督が、メキシコを舞台に麻薬身密売人らの世界をミュージカル仕立てで描いた犯罪スリラーで、セレーナは麻薬王の弁護士役で出演している。