韓国映画「高速道路家族」のチョン・イル 初日舞台挨拶に来日登壇

(2023年4月21日23:30)

韓国映画「高速道路家族」のチョン・イル 初日舞台挨拶に来日登壇
初日舞台挨拶に登壇したチョン・イル(21日、都内)

映画「高速道路家族」の初日舞台挨拶が21日、都内で行われ主演のチョン・イル(35)が来日して登壇した。  

同作はホームレス一家と裕福な訳あり夫婦、2つの家族の偶然の出逢いが火種となるパラサイティック・スリラー。人気ドラマシリーズ「太陽を抱く月」のチョン・イルと「ガール・コップス」のベテラン女優ラ・ミランのW主演作で、21日より全国順次公開になった。  

第27回釜山国際映画祭で「『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ大傑作」と評価され、本国の公開でも、観客・批評家の熱狂を呼んでスマッシュヒットを記録した話題作。「太陽を抱く月」、「ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~」など多くの大ヒット作品に出演し、ホームレス一家の父親ギウ役を演じた本作が7年ぶりのスクリーン復帰となった韓国のトップスター、チョン・イルは「●●」と語った。

■作品情報

監督・脚本:イ・サンムン
音楽:イ・ミンフィ 『ひと夏のファンタジア』『最善の人生』
美術:ソン・ソイル 『ポエトリー アグネスの詩』『バーニング 劇場版』
出演:チョン・イル、ラ・ミラン、キム・スルギ、ペク・ヒョンジン、ソ・イス、パク・ダオン
2022 年/韓国/韓国語/128 分/英題:Highway Family/字幕翻訳:具美佳定
配給:AMGエンタテインメント/公式サイト:https:kousokudouro-kazoku.jp

チョン・イル「高速道路家族」の初日舞台挨拶に来日登壇
「高速道路家族」(Ⓒ 2022 Seollem film, kt alpha Co., Ltd. All Rights Reserved.)(4月21日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開)(配給: AMGエンタテインメント)

【STORY】
テントで寝て、夜空の月を照明として暮らすギウ(チョン・イル)と3人の家族。彼らは、高速道路のサービスエリアを転々とし、再び遭遇することのない訪問者に2万ウォンを借りながら食いつないでいる。ある日、すでにお金を借りたことのあるヨンソン(ラ・ミラン)と別のサービスエリアで再び遭遇してしまう。不審に思ったヨンソンはギウを警察に届け出る。ヨンソンは残されたギウの妻ジスク(キム・スルギ)と子供2人を放っておけず、家へ連れて帰り一緒に暮らすことに。何不自由のない生活を送るジスクと子供たち。そんな家族をギウは取り戻そうとするが…相反する二つの家族の出逢いがとんでもない結末を迎えることとなる。