セレーナ・ゴメス（31）がビルボード・ミュージック・アワード（BBMAｓ）で「Calm Down」が最優秀アフロビーツ賞を受賞。授賞式でカラフルなピンクのかぎ針編みのドレスのファッションで登場して注目を集めた。

米Page Sixによると、ゴメスは、2023年BBMAｓの最優秀アフロビーツ賞を、かぎ針編みのオスカー・デ・ラ・レンタのフロックを着て受賞した。髪をハーフバックにして高い位置でポニーテールにし、艶やかなヌード色の口紅と輝くブロンザーを身につけトロフィーを掲げた。
アフロビーツは、アフリカ・ナイジェリア発の音楽ジャンルで、西アフリカで2000年代以降に進化していった現代的なポップミュージック。

ゴメスの親友のテイラー・スウィフトが2021年のグラミー賞で同デザイナーの似たような花柄のドレスを着ていたことから、ゴメスはスウィフトの授賞式ルックにインスパイアされたのではないかと取りざたされている。

ゴメスは授賞式で「ハイ、ビルボード！この賞、本当に本当にありがとう」とスピーチして受賞を喜び、「これは正直なところ、レマがやってくれたことです。彼は私をこのような素晴らしい曲の一部に選んでくれた。だから彼に感謝したいし、ストリーミングして聴いてくれたみんなにも感謝したい。ありがとう！」と語った。
「Calm Down」はナイジェリア出身のラッパー、レマ（23）と コラボした曲でSpotifyで10億再生を記録するなど大ヒットした。