ジジ・ハディッド、ツイッターを辞める「ヘイトと偏見の巣窟」

(2022年10 月8日10:45)

ジジ・ハディッド、ツイッターを辞める「ヘイトと偏見の巣窟」
ジジ・ハディット(Instagram/@gigihadid)

モデルのジジ・ハディッド(27)が、イーロン・マスク氏(51)の買収後、ツイッターをやめると発表した。「ヘイトと偏見の汚水だめ」だとしている。

米PageSixによると、スーパーモデルのジジは、人権チームを含むツイッター従業員の大量解雇が行われる中、4日(現地時間)にツイッターのアカウントを停止したことをインスタグラムのストーリーで発表した。

「新しいリーダーシップで、それはますますヘイトと偏見の巣窟になってきており、私がその一部になりたい場所ではありません」としている。

ジジは、ファンとのつながりを大切にしているといい「誰にとっても安全な場所であり続けることはできないし、害よりも良いことをするソーシャルプラットフォームでもない」と付け加えた。

そして、ジジはツイッターから解雇された人権弁護士シャノン・ラジ・シン氏のツイートを転載した。シャノン氏は「昨日、私はツイッター社での最後の日でした。人権チーム全員が会社から解雇されたのです」と明かし「私は、エチオピアを含む世界の紛争・危機において危険にさらされている人々を保護し、国連の『ビジネスと人権に関する指導原則』を実施するために私たちが行った活動を非常に誇りに思っています」とつづった。

マスク氏は4日にツイッターの従業員の約半数を解雇し、人員削減は「今後の会社の成功を確保するために必要」と説明するメールを従業員に送った。

歌手で女優のトニー・ブラクストン(55)もツイッターをやめることを表明した。 「買収以来、このプラットフォームで目にしたいくつかの『言論の自由』にショックを受け、愕然としています。『言論の自由』というベールに包まれたヘイトスピーチは容認できません。したがって、ツイッターはもはや私自身や私の息子たち、他の人たちにとって安全な空間ではないので、私はツイッターから離れることにしました」と先月明らかにした。

イーロン・マスク氏の買収後、マスク氏の元恋人アンバー・ハード(36)や脚本家でTVプロデユーサーのションダ・ライムス(52)、シンガーソングライターのサラ・バレリス(42)、女優のティア・レオーニ(56)などのセレブもツイッターを去ったという。