カニエ・ウェスト、新曲で「ピート・デヴィッドソンの尻を叩く」とラップ

(2022年1月15日12:15)

カニエ・ウェスト、新曲で「ピート・デヴィッドソンの尻を叩く」とラップ
㊨からカニエ・ウェスト、キム・カーダシアン、ピート・デヴィッドソン(インスタグラムから)

ファンを殴った疑いで警察が捜査中のラッパー、カニエ・ウェスト(41)が、今度は新曲で別居中の妻キム・カーダシアンの新しいボーイフレンド、ピート・デヴィッドソン(28)の「尻を叩く」などとラップで攻撃していることがわかり新たな波紋を広げている。米メディアが報じた。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ウェストは新曲のティーザーで、「神はあの事故から俺を救ってくれた/だから俺はピート・デヴィッドソンのケツを叩けるんだ」 とラップを披露した。

「My Life Was Never Eazy」と題したこの曲は、ラッパーのゲームとのコラボで14日(現地時間)にフルバージョンがリリースされる。この辛辣な歌詞は、ウェストが2002年に致命的ともいえる交通事故に巻き込まれたことに言及したものだという。悲惨な事件から10年以上を経て、2014年にキムと結婚した。しかし、キムは4人の子どもを連れて別居し2021年2月、裁判所に離婚を申請した。
その後キムはイヴィッドソンと10月に交際を始めたが、ウェストもモデルのイリーナ・シェイクやヴィネトリアと短期間デートし、最近では「Uncut Gems」などの映画に出演している女優ジュリア・フォックス(31)と何度かデートしている姿が目撃されている。

一方、ウェストのデートについて「注目 を集めるための必死のプレイなんです」とある情報筋は語っている。別の関係者は、キムがデヴィッドソンと交際を始めたことで、ウェストは悩んでいると語ったという。キムに嫉妬させようとしているというのだ。だが、カーダシアンは、別居中の夫の嫉妬させる策略に「平然」としているという。そうした中、ついにデヴィッドソン本人をラップでやり玉に挙げたウェストだが、ロス市警がファンへの暴行疑惑を捜査しており、軽暴行罪で起訴される可能性があるといわれており捜査の成り行きが注目される。