ニコラス・ケイジ、泥酔してラスベガスの高級レストランから追い出される

(2021年9月25日11:50)

ニコラス・ケイジ、泥酔してラスベガスの高級レストランから追い出される
ニコラス・ケイジ(Instagram/@ericclapton)

ニコラス・ケイジ(57)が泥酔してラスベガスの高級レストランから放り出されるところを撮影された。「泥酔して騒いでいてホームレスと間違われた」と目撃者が語っている。英大衆紙「サン」がケイジの醜態を撮影した動画を公開して波紋を広げている。

映画「リービング・ラスベガス」(1995年)でアルコール依存症の主人公を演じてオスカー(アカデミー賞主演男優賞)を受賞したケイジは13日(現地時間)、泥酔してスタッフと口論した後、ラスベガスのレストラン「ロウリーズ・プライム・リブ」(Lawry's Prime Rib)から追い出されたという。

目撃者が「サン」誌に語ったところによると、「ケイジは無精ひげを生やしヒョウ柄のパンツと黒のTシャツを着て、裸足で椅子に座っていました」という。最初は「泥酔して騒いでいるホームレス」だと思ったという。「ショックだったのは、それがニコラス・ケイジだとわかったことです。彼は完全に酔っぱらっていて、スタッフと喧嘩をしていました」。
ケイジは靴を履かずに歩き回っていたという。スタッフによると、彼はテキーラと1980年のマッカラン・ウイスキーのショットを飲み干していたという。「彼はとても酔っ払っていて、外に連れ出される前にビーチサンダルを履くのがやっとだった」という。

ケイジは2019年3月、4人目の妻である小池エリカとのラスベガスで結婚したが直後に「自分の行動の影響を完全に理解できないほど酔っていた」として婚姻無効届を提出した騒動を起こしたことがあった。また、2018年の英紙ガーディアンとのインタビューで、「自己破壊的になるのを避けるため仕事に身を投じている」などと語っていた。

ケイジの代理人はコメントを求められても応じず、店のスタッフはこの騒動についてコメントを拒否したという。