マライア・キャリーが元ヤンキースの主砲との密愛を回顧録で明かす

(2020年10月1日16:10)

マライア・キャリーが元ヤンキースの主砲との密愛を回顧録で明かす
(ジーター㊨との秘められたロマンスを明かしたマライア=インスタグラムから)

歌姫マライア・キャリー(50)が新刊「The Meaning of Mriah Carey」(マライア・キャリーの意味)の中で、元ニューヨーク・ヤンキースの主砲デレク・ジーター(46)との秘密の情事を明かした。トミー・モトーラと結婚している間に2人がどのように出会い、秘密のランデブーをしたのかを明かしている。

マライアは「The Meaning of Mriah Carey」を手にした写真を自身のインスタグラムに投稿して「とても緊張していますが誇りに思っています。マライアのストーリーを初めて聞くことができるのは感激の涙ものです。この日を待っていました」などとキャプションを添えた。

米芸能サイト「TooFab」によると、マライアはこの新刊書で、ジーターは彼女がこれまでに関係した2人目の男性だったと明かし短い間だったが「私の人生でとても大切なのもだった 」と書いている。

マライアは1990年代の後半にアルマーニのパーティで初めてジーターと会ったが、最初はMLBのスーパースターにそれほど関心がなかったという。「彼は私が慣れていたニューヨークの洗練された雰囲気を持っていなかった。陰口を言うわけではないけど、彼は先のとがった靴を履いていたわ」。

だが会話が続く中で、ジーターがアフリカ系アメリカ人の父親とアイルランド系アメリカ人の母親の間に生まれたことを聞き、自分も同じような出自(父親はアフリカ系ベネズエラ人とアフリカ系アメリカ人のハーフで母親はアイルランド系アメリカ人)ということから親近感を感じるようになり、その後密かにメールを交換するようになったという。

マライアはジーターの家で密会し、屋上で「温かくてゆっくりとした夢中になるようなキスをした」という。その時の体験が「The Roof」の曲につながったという。「私の結婚は地獄でその反対側に美しいものを持つことができることがわかった」という。
ジーターに会うためにプエルトリコまで飛んだこともあったという。「メイクラブはなかったけど最高にセクシーな瞬間だった」という。その時のデートが「MyAll」のインスピレーションとなり、キャリーは歌詞のように、ジーターと一緒にいることで「実際に自分の人生を危険にさらしていると信じていた」と語っています。「Honey」もジーターとのことを歌ったものだという。

初めてのメイクラブは「とても官能的だった」といい「彼は2番目の人だった」と主張している。「彼の蜂蜜を浸した肌の滑らかな質感に至るまで、すべてがとても新鮮で甘美だった」と彼女は付け加えた。

マライアの関係者は「トミー・モトーラの支配下から抜け出し、彼女の官能性に触れるために必要な "触媒 "だったが、それは長く続かなかった」と語った。 そして「私たちの関係が長く続かないことはすぐに分かった」とマライアはつづっている。「スター同士の難しさ」、「アスリートとパフォーマーの間の大きな違い」があり「お互いのファンタジーの中に生きていくのは難しい」といい「DJは私の人生のすべてではなく、私の人生の中の一つの愛だった」などとつづった。

マライアは1993年に米音楽業界の大御所トミー・モトーラ(71)と結婚したが98年に離婚した。その後歌手のルイス・ミゲル(50)やジーターらと交際。2008年にラッパーのニック・キャノン(39)と再婚して2011年に男女の双子をもうけたが2015年に離婚を申請した。2016年、オーストラリアの億万長者ジェームズ・パッカーと婚約したが、同年10月に婚約を解消。現在は日系アメリカ人ダンサーであるブライアン・タナカと交際中。
ジーターは2014年にヤンキースを引退して2016年7月9日にモデルのハンナ・デービス(30)と結婚。2017年8月17日、第1子の女児が誕生した。